利益最大化を目標にプロジェクトを開始。支援開始後にギネス月商も更新!NAOS JAPAN社 成長の秘訣と今後の展望とは?

NAOS JAPAN株式会社

利益最大化を目標にプロジェクトを開始。支援開始後にギネス月商も更新!NAOS JAPAN社 成長の秘訣と今後の展望とは?

1977年、フランス・マルセイユで創業したNAOS。
肌からインスピレーションを得た3つのブランドがあります。「エコバイオロジー」という、肌の生態系を尊重し、肌本来の働きを強化する独創的なアプローチに基づき、製品開発をしています。
現在は世界130カ国で展開するグローバルスキンケアカンパニーです。

日本法人であるNAOS JAPANは2009年に設立。美容感度の高い層を中心に認知を拡大してきました。

一方で、楽天市場を中心としたEC運営では、ディスカウント依存・データ分析に基づく整備不足・運用人員不足といった構造的な課題を抱え、収益性が悪化していました。

こうした状況を受け、同社はEC体制の抜本的な見直しを決断。2025年よりジャグーに支援を依頼し、楽天市場・Qoo10の運用再構築をスタートさせました。

本取材では、グローバルブランドが日本のEC市場でどのように立て直しを図ったのか、支援による具体的な施策と成果、今後の展望について伺います。

フランス発 3ブランドを展開するグローバルスキンケアカンパニー「NAOS JAPAN」

—— まずはNAOS JAPAN様の事業内容について教えてください。

ラファエル様:NAOSは1977年に、薬剤師ジャン・ノエル・トレルによって創立された会社となります。

彼の夢は「市場にない商品を作ること」でした。ほとんどのコスメ商品は人の肌を美しくするという目的で作られていますが、彼は「肌は元々美しい、その肌の本来の力を生み出す商品を作りたい」と考えました。

現在は3ブランドを展開しています。

  • ビオデルマ:皮膚科学×生物学をベースとしたスキンケアブランド
  • エステダム:エステサロン発のエイジングケアブランド
  • エタピュール:クリーンビューティー領域のブランド

中でもビオデルマは、バイオロジーとダーマトロジーを合わせた名前で、元々は薬剤師や皮膚科医の先生方と共同開発した拭き取りクレンジング水から始まりました。

現在では世界130カ国で親しまれる総合スキンケアブランドとなっています。

課題:ディスカウント依存・深いデータ分析・運用体制

—— EC運営における課題は何でしたか?

平島様:前年2024年は、楽天スーパーDEALでポイント40〜50%をつけたSALEなど、価格依存の高い売り方をしており、ブランド価値を棄損している状態でした。そこで私が入社後すぐに、安売り一辺倒からボリュームと価値のバランスをとるべく、運営の再構築を担うことになりました。

ただ、当時は正確なPOSデータの集計がなく、1人の担当者が全部回していたので、分析もできないまま感覚的に運営していた部分がありました。

また商品ページは、楽天はもちろん、Amazonもいわゆる「A+コンテンツ」がなく、商品のメイン画像とサブ画像だけで販売している状態でした。そのため、値引きとポイントを強化するしかないと当時は判断し、その結果として安売りのスパイラルに陥っていました。

そこで、まずは安売り一辺倒から脱却するために、売り方を変えたのですが、売り方が定まらないまま、売上が低迷し続けている状態でした。

パートナー選定:意思決定を支えた「分析精度とロジック」

—— ジャグーを選定した理由を教えてください。

ラファエル様:今回求めていたのは、オンラインの売り上げを上げていくための、価格設計・高度な分析・広告運用・SEO対策をまとめた全体戦略を支援いただける会社でした。

平島様:そのなかで、新たに支援企業を選定するにあたって、2社でコンペをしました。
客観的にどちらの提案が優れているかという視点で比較しましたが、ジャグーさんに決めた理由は分析力と改善提案が非常にロジカルで的を得ていたからです。

現状の問題を可視化した上で、売上を取るためにどうすれば良いかという道筋が明確に示されていました。ピンポイントでデータを示してくれる点が非常にありがたく、全員が『ジャグーさんがいい』と判断しました

成果:売上、トラフィック+70%強、最高月商を更新

—— 支援後の成果について、差し支えない範囲で教えてください。

平島様:現在、楽天市場のビオデルマ店・エステダム店、そしてQoo10のビオデルマ店の運営支援をお願いしています。
売上のネットセールスバリュー達成に向けた戦略提案、クーポン・ポイント設定・新規商品登録といった店舗実務、さらに商品ページのリサイズ・チューニングまで幅広く対応いただいています。

定量的な変化としては、2025年9月から2026年3月にかけて、前年同月比で売上、トラフィックともに+70%強と、良好な推移が続いています。直近は、単月の最高売上も達成できたため、すごく支援効果を感じています。

また、楽天のリピート率も上昇しており、2024年は安売りによる一時的な新規流入が多く、リピートにつながりにくい構造でしたが、それが正常化されてきています。また、楽天内の公式店比率も上昇傾向にありますブランドとして価格訴求に頼らない運営に切り替えたことで、公式店を選んでいただける理由が生まれてきていると感じます。

組織変化:データドリブンな意思決定へ

数値以外の変化で言うと、「データから判断する」という文化が社内に根付き始めています。ファクトベースの意思決定がビジネスの正しい判断につながるという考え方で、ジャグーさんの分析精度と報告の仕方が、その土台作りに貢献していただいています。

また、2026年3月から、人気キャラクター「リラックマ」との初のコラボレーション商品の発売を開始しました。このようなコラボの効果として、楽天の新規購入者数が増加していることもデータから確認できています。

今後は、このようなコラボレーション商品から購入いただいた方の2回目購入率やLTVなどを計測して、費用対効果の高い施策を見極めていきます。こういった施策ごとのROI検証ができる体制が整ってきているのも、ジャグーさんと一緒に取り組んだことで生まれた変化だと思います。

施策事例:IPコラボ×新規獲得

六井様:以前はリソース不足で月2回のイベントページも作れていなかったのですが、ジャグーさんが毎回イベントページを作ってくださるので、非常にありがたいです。
バナーの精度が高くなり、毎回イベントページも作れているおかげで、順調に売上に繋がっております。
また弊社のコンテンツチームと連携して、商品名称の表記統一(半角・全角のバラつきなど)や各モールへの統一展開も進めてもらっています。

特に印象に残っているのがTDA広告の入稿対応です。
楽天のレギュレーションは非常に厳しく、フォントの物理的なピクセルサイズを計測しないといけないほど細かい規定があり、ちょっとでも外れるとAIに弾かれてしまいます。

それをジャグーさんが丁寧に要約してくださり、ラフの段階から「これはレギュレーションに合っているか」を細かくチェックいただきました。タイトなスケジュールの中で一発入稿ができ、非常に感動しました。

弊社にはEC出身のコンテンツ担当者が社内にいないため、楽天特有のレギュレーションや制作ノウハウを自前で持つことが難しい状況です。
そうした中で、ジャグーさんの知見をお借りできるようになったことで、楽天やQoo10などのプラットフォームに合った制作ができるようになり、これは非常に大きな変化だと感じています。

評価:高精度な分析と“伴走型”パートナーシップ

—— ジャグーの支援で特に評価している部分を教えてください。

ラファエル様:一番評価しているのは数字の分析精度です。私のこれまでの経験の中でも、かなり高い精度の分析を届けていただいており、非常にありがたいと感じています。

もう一つはコストへの意識です。
決まった予算の中でROIを意識しながら活動してくれるので、本当のビジネスパートナーと感じています。

また、チームの一員として同じ目線で一緒に考えてくれる姿勢も評価しています。
自分たちがどう動けばよいか迷ったときに相談すると、必ずロジックの通った回答を返してくれます。感覚ではなく根拠のある答えが出てくるので、意思決定の拠り所になっています。

グローバルブランドのEC支援は、本国のガイドラインや海外チームとの調整など、通常のEC代理店とは異なる複雑さがあります。しかし、ジャグーさんは本社の「もっとやれ、成長しろ」という期待を汲みながら、日本市場で何が効くかを一緒に考えてくれる存在です。

ブランド認知度20%未満から3年で2.5倍の成長戦略──NAOS JAPANが描く展望

—— 今後の展望と、ジャグーへの期待を教えてください。

ラファエル様:現在の最大の課題はブランド認知度です。国内のブランド認知度は20%に達していません。
一方で、競合ブランドは、その2倍以上の認知度を持っています。
まずは「認知度を高めてパイを広げること」が会社全体の最重要目標です。

スキンケアのオンライン購入比率は市場全体で約35%ありますが、私たちはまだそこへのアプローチが弱い状況です。なぜ弱いのかを分析し、どうすれば強くなれるかを複数のフェーズで設計していく必要があります。
3年間で現在の2倍強の規模を目指しており、継続的に二桁の利率のペースでの成長を続けていきたいと考えています。

最後に、CRMも今後の重要テーマです。楽天でのリピート率が上がってきたのは一つの手応えですが、まだ十分ではありません。

ジャグーさんにはTikTokインフルエンサーの活用やライブ配信なども含め、引き続き今の支援範囲を超えた大胆な提案を期待しています。

ジャグーは戦略から販売・運営まで一気通貫したEC支援をご提供します

ECサイトの運営やデジタルマーケティングを成功させるためには、適切なパートナー選びが何より重要です。

私たちジャグーは、NAOS JAPAN様のケースのように、データに基づく課題の見える化と、価格訴求に頼らないブランド価値を守るEC運営をご提供しています。広告・SEO・ページ制作・店舗実務を一気通貫で担い、ROIを意識しながら売上と収益性の両立を支援します。

現状の課題から長期的な戦略まで、幅広くご支援いたします。

ECサイトの運営やクリエイティブ制作に課題を感じておられる企業様は、お気軽にお問い合わせください。

Jagooは、豊富な成功事例と失敗事例を踏まえて最短距離で進めるEC戦略・運用のプロフェッショナルです。
売上拡大・利益拡大はもちろん、継続し続けられる「仕組み化」に至るまで完全コミット。 楽天をはじめとする大手ECモール出身者が経営しているからこそ実現する、ただの作業代行ではない本気で勝ち抜くEC戦略をご提供致します。

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