最終更新日:2026.1.25
【2026年最新】Amazonブランドストアの作り方と売上を伸ばす活用術とは?
Amazonブランドストアは、ブランド強化によるファンの育成や、広告連携による集客力アップに重要な要素の一つです。
ブランドストアはAmazonで大口出品プランを利用して、ブランド登録を完了している出品者なら無料で作成できるため、活用すべきツールだと言えます。
しかし、
「作成手順や審査の基準がよくわからない」
「作ってみたが、売上に貢献している実感がない」
といった悩みを抱えている担当者の方も多いのではないでしょうか?
本記事ではAmazonブランドストアの作成手順から、画像サイズの規定、活用のポイントまで徹底解説します。さらにジャンル別の事例も紹介しています。
Amazonのブランドストアをただ作るだけでなく「売れるストア」として活用するためにも、ぜひ本記事のノウハウをお役立てください。
監修者
ジャグー株式会社 代表取締役米原 広兼
新卒で楽天グループ株式会社に入社し、ECコンサルタントとして
SOY(Shop of the Year)受賞店舗をはじめ多数の上位店舗を支援。
約2万人の社員の中から「楽天賞MVP」を受賞するなど、
高い実績と評価を獲得。
その後、大手企業のEC支援を行うコンサルティング会社を経て、
2020年にEC専門支援会社「ジャグー株式会社」を設立。
楽天市場やAmazonなど複数モールにおける売上拡大・運用最適化を総合的に支援している。
また、グループ会社にて自らもAmazonでの販売事業を展開。
自社ブランド製品はAmazonで「Amazonおすすめ」を多数獲得し、
販売開始から1年で月商1,000万円を突破するなど、売り手としても豊富な実績を持つ。
目次
Amazonブランドストアとは?
Amazonブランドストアは、自社のブランド専用ページをAmazon内に構築できる機能です。
Amazonブランドストアは、「ストアフロント」あるいは「ストアページ」とも呼ばれ、商品ページだけでは伝えきれないブランドの魅力や世界観を表現できます。
大口出品プランを利用しており、ブランド登録済みの出品者のみが作成できるページですが、ユーザーのファン化や他社との差別化が可能になるツールのためぜひ活用しましょう。
次からはAmazonブランドストアの理解を深めるために、以下の項目でさらに詳しく解説していきます。
- ブランド専用のページを作成できる
- 作成にかかる費用は「無料」
- ブランドストアを作成するための2つの条件
順に解説します。
ブランド専用のページを作成できる
ブランドストアを開設すると、個々の商品が独立した「カタログ型」であるAmazonプラットフォーム上に、ブランド専用のページの作成が可能です。
ブランドストアでは、画像や動画、テキストなどを自由に配置し、複数の商品をまとめて紹介したり、ブランドのストーリーやコンセプトをユーザーに直接伝えたりできます。
Amazon内でブランディングの強化や、認知拡大を目指す出品者にとっては、活用したいツールと言えるでしょう。
条件を満たせば無料で利用できる
Amazonブランドストアは、大口出品プランを利用しており、ブランド登録まで済んでいる出品者であれば、ストア作成や運用に関する追加費用は発生しません。
ブランド登録するための大口出品プランの月額手数料などを除き、ページ作成機能自体は無料で利用可能です。
商品ページだけでは伝えきれないブランドの魅力をブランドストアで表現すれば、費用をかけずにブランディング施策を始められるでしょう。
なお、Amazonの出店方法や出品プランの違いやメリット・注意点について詳しく解説している以下の記事も参考にご覧ください。
関連記事:Amazon出店完全ガイド!出店の方法から成果を出す具体策まで解説
Amazonブランドストアを作成するための2つの条件
Amazonブランドストアを開設するには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
| 項目 | 内容 |
| 1.大口出品であること | ・Amazonアカウントには「大口出品」「小口出品」2つのパターンがある ・Amazonブランドストアを利用できるのは「大口出品」を行っている出品者のみ ・大口出品は月額費用がかかるが、多くのメリットがあるため、小口出品の方は切り替えを検討する価値が高い |
| 2.ブランド登録をしていること | ・「Amazonブランド登録」は「Amazonにおけるブランドの保護をサポート」する仕組み ・自社独自ブランドの場合は登録必須と言えるほどメリットが多い ・ブランド登録によりストアページ以外にもさまざまなサービスが利用可能になるため、登録がおすすめ |
Amazonブランドストアは小口出品プランでは利用できないため注意が必要です。
Amazonブランド登録は、特許庁に出願し承認された商標をもつブランドのみが申請できます。
なお、Amazonにおけるブランド登録について、登録するメリットや登録方法を解説している以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:Amazonブランド登録とは?ブランド保護のやり方と活用法を解説
Amazonブランドストアを作成する5つのメリット

Amazonブランドストアの作成には以下で解説する5つのメリットがあります。
- ブランドの世界観を伝えファンを増やせる
- 商品の「合わせ買い(クロスセル)」を促進できる
- スポンサーブランド広告(SB広告)の受け皿になる
- 無料のテンプレートで簡単に編集できる
- ストアインサイトで詳細なデータ分析ができる
順に解説します。
1.ブランドの世界観を伝えファンを増やせる
Amazonブランドストアを作成するメリットの1つ目は、ブランドの価値を伝えて自社製品のファンを増やせることです。
Amazonブランドストアは、画像やテキストを自由に組み合わせられるため、商品ページだけでは表現しきれないブランドの歴史や開発秘話、コンセプトを伝えられます。
ユーザーは、ブランドの価値を理解して共感することでファンとなり、長期的な関係が築けるのです。
また、ブランド名を指名して検索して流入する副次的な効果も期待できます。
2.商品の「合わせ買い(クロスセル)」を促進できる
Amazonブランドストアを作成するメリットの2つ目は、自社商品のストア内でのクロスセルを促進できることです。
Amazonブランドストアのページ内では、関連商品や別カテゴリの商品を陳列表示させて紹介できます。
たとえば、シャンプーの商品を目当てにストアページに訪れたユーザーに対し、同じシリーズのトリートメントやヘアオイルを並べて表示すれば、合わせ買いにつながる可能性が高まります。
ユーザーの行動を予測したストアページの構成にできれば、目的の商品以外の購入を誘発し、客単価の向上に貢献するでしょう。
3.スポンサーブランド広告(SB広告)の受け皿になる
Amazonブランドストアを作成するメリットの3つ目は、スポンサーブランド広告による集客施策を実施できることです。
スポンサーブランド広告とは、Amazon内で出稿できるスポンサー広告の一種で、検索結果ページ最上部や商品詳細ページなど、ユーザーの目に触れやすい位置に掲載して集客できるツールです。
Amazonブランドストアを開設すれば、スポンサーブランド広告のリンク先として、ブランドストアのURLを指定できます。
広告をクリックしたユーザーを、商品ページではなく直接ブランドストアに誘導すれば、ストア内での回遊率や転換率(CVR)の改善・向上が期待できるでしょう。
なお、スポンサーブランド広告については以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事:Amazonのスポンサーブランド広告とは?設定方法やメリット・運用ポイントを徹底解説
4.無料のテンプレートで簡単に編集できる
Amazonブランドストアを作成するメリットの4つ目は、Amazonが用意した無料のテンプレートを用いて簡単にストア作成ができることです。
専門的なコーディング知識やWebサイト設計ができなくても、テンプレートを用いれば画像やテキストを直感的な操作で配置して、ブランドストアページを構築できます。
ただし、ページの修正は可能ですが、テンプレートの種類を変更する際は、一から作り直す必要がある点は覚えておきましょう。
5.ストアインサイトで詳細なデータ分析ができる
Amazonブランドストアを作成するメリットの5つ目は、ストアインサイトという機能でデータの分析ができることです。
ブランドストアには主に以下のデータ分析ができる「ストアインサイト」という機能が備わっています。
- ストアへの訪問者数
- 閲覧ページ数
- ストア経由の売上
- トラフィックソース
たとえば、どのページの閲覧数が多いか、どの商品がクリックされているかを分析し、ページの構成を見直せます。
これらのデータをもとにページの改善点を発見し、PDCAサイクルを回せば、効果的な運用ができるでしょう。
Amazonブランドストアの手順
ここからは、実際にAmazonブランドストアを作成するための手順を以下の5つのSTEPに分けて解説していきます。
- STEP1:セラーセントラルからストアを作成
- STEP2:ブランド情報の入力とテンプレート選択
- STEP3:テンプレートを活用してトップページを作成
- STEP4:画像・商品の配置とメタディスクリプション設定
- STEP5:審査への提出
必要な画像やテキストをあらかじめ用意しておくとスムーズに進められますので、しっかりと確認しておきましょう。
順に解説します。
STEP1:セラーセントラルからストアを作成

セラーセントラルにログインして、画面上部のメニューから「ストア」を選択し、「Amazonストア」をクリックします。
表示される「ストアを作成」ボタンを押すと作成プロセスが開始されます。

「ストアを作成」が表示されていない場合は「Amazonブランドストアを作成するための2つの条件」を満たしていない可能性があるため、出品者情報を確認しましょう。
STEP2:ストア作成画面に沿ってブランド情報の入力
次にストア作成画面のフォームに沿って、ブランド情報を入力していきます。
ヘッダーのアイキャッチ画像とロゴは以下の仕様にしたがって設定しましょう。
| ヘッダー要素 | 最小画像サイズ | 最大ファイルサイズ |
| アイキャッチ画像 | 1,500 × 750ピクセル(モバイル用)3,000 × 600ピクセル(PC用) | 5 MB |
| ブランドロゴ | 400 × 400ピクセル | 5 MB |
なお、ブランド表示名はストアのURLの一部になるため、ユーザーにわかりやすい名称にする必要があります。
STEP3:テンプレートを活用してトップページを作成
次にテンプレートをもとに、どのような情報をどの順番で見せるか、全体の構成を決定し、トップページを作成していきます。
ページの土台となるデザインテンプレートは以下の3つから選択できます。
| テンプレートの種類 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 商品グリッドテンプレート | ・複数の商品を一覧で整理して表示するテンプレート ・規則的なグリッドで商品を並べられる。 | ・カテゴリページや商品一覧ページなど、多数の商品を効率的に見せたい場合に適している。 |
| マーキーテンプレート | ・複数カテゴリの商品をまとめて掲載できるテンプレート ・高品質な画像や動画を大きく見せられる | ・トップページやブランドストーリーを大きく見せたい場合 ・商品ページへのリンク付きビジュアルを並べたい場合に適している |
| 商品ハイライトテンプレート | ・ブランドの主力商品や限られた品揃えを目立たせるテンプレート ・ブランドメッセージに添える高品質画像にフォーカスして構成する | ・取り扱い商品の点数が少ないブランド ・主力商品の訴求に適している |
自社ブランドのイメージや紹介したい商品に合わせて最適なテンプレートの選択が重要です。
また、メインとなる画像やキャッチコピー、主力商品などを効果的に配置し、ユーザーの興味を引く魅力的なページ作りを心がけましょう。
STEP4:画像・商品の配置とメタ説明文の設定
次は「ページセクション」メニューから、ページの具体的な中身を作成します。
「新しいセクションの追加」をクリックしたら、「タイル」と呼ばれるブロックを追加してコンテンツを配置していきましょう。
利用できるタイルは以下の種類が用意されています。
- テキストタイル
- 画像タイル
- 画像+テキストタイル
- 動画タイル
- ギャラリータイル
- おすすめ商品タイル
- 商品タイル
- ベストセラー商品タイル
さらに「ページのメタ説明文」に作成するブランドストアについて紹介文を入力します。
ユーザーにとって魅力的でわかりやすいコンテンツを作りましょう。
STEP5:審査への提出
ブランドストアの設定が完了したら「審査に提出」ボタンをクリックしてAmazonの審査を待ちます。
承認されればブランドストアが公開されます。審査は最大3営業日(72時間)以内に完了します。
不承認の場合は、指摘された箇所を修正し、再申請が必要です。
推奨されるコンテンツのサイズ
Amazonブランドストアで使用する画像などには、Amazonが定めるサイズ規定があります。
規定サイズに合わない画像は表示が崩れる原因になるため、事前に各タイルの要件に合わせて画像を作成する必要があります。
特にヘッダー画像はストアの第一印象を決めるため、高解像度の画像を用意しましょう。
ブランドストア内で使用できるコンテンツのサイズについては以下のとおりです。
| コンテンツの種類 | 推奨サイズ | 備考 |
|---|---|---|
| ヘッダー画像 | 3000px × 600px(PC用) 1,500 × 750ピクセル(モバイル用) | ストアのメインビジュアル |
| ブランドロゴ | 400px × 400px以上 | 正方形の画像 |
| 画像タイル | 1500px × 1500pxなど | タイルの種類により可変 |
| 動画 | 1280px × 640px以上など | ファイルサイズは500MB未満が推奨 |
なお、その他のコンテンツガイドラインについては、Amazon公式の「ストア作成ガイド」をご覧ください。
画像作成の際は、スマートフォンでの表示も意識して、文字が小さくなりすぎないように注意しましょう。
Amazonブランドストアの事例3選
ここでは、実際にAmazonブランドストアを活用して成果を上げている企業の事例を以下3つのジャンルで紹介します。
- 家電ジャンル|ECOVACS(エコバックス)
- 生活用品ジャンル|無印良品
- ファッションジャンル|ローウェルジャパン
順に解説します。
家電ジャンル|ECOVACS(エコバックス)

画像出典元:Amazonブランドストア|ECOVACS(エコバックス)
1つ目の成功事例は、家電ジャンルにおいてロボット掃除機を販売する「ECOVACS(エコバックス)」です。
ECOVACS(エコバックス)のブランドストアは、大きな画像で製品の機能を視覚的にわかりやすく伝えています。
また、青や白を基調としたクリーンなデザインで、製品のもつ先進的なイメージを表現しています。
ロボット掃除機を初めて購入するユーザー向けに、利用シーンの説明とともに、おすすめの製品を紹介しているため、購入を検討しやすい導線が組まれている点が特徴的です。
なお、エコバックスジャパン株式会社のEC販売を、ジャグー株式会社が支援して売上が向上した事例を以下で紹介しています。
どのようにして売上を改善したのか気になる方はぜひあわせてご覧ください。
関連記事:目標未達続きから一転、売上が5倍に!エコバックスジャパン社を成功に導いたジャグーの支援の秘訣

生活用品ジャンル|無印良品

画像出典元:Amazonブランドストア|無印良品
2つ目の事例は、生活用品のジャンルから「無印良品」のブランドストアを紹介します。
無印良品のブランドストアは、ブランドコンセプトである「シンプルさ」を前面に出したデザインが特徴です。
余計な装飾をせずに整理された商品カテゴリと統一感のある画像で、ブランドの世界観を表現しています。
またトップページ上部には季節モノの特集画像とリンクが設置されており、ユーザーは実店舗を訪れたかのような感覚で買い物を楽しめるでしょう。
シンプルながらも情報が整理されており、使いやすさが追求されたデザインが特徴的なブランドストアと言えます。
ファッションジャンル|ローウェルジャパン

画像出典元:Amazonブランドストア|ローウェルジャパン(DR.ASSY)
3つ目に紹介する事例は、ファッションジャンルから、紳士向けの高機能シューズを展開するローウェルジャパンです。
トップページにはモデルを起用して、ライフスタイル別の商品写真を配置しています。
実際の利用シーンの画像を掲載することで、ユーザーは購入後のイメージを具体的に描けるため、購買意欲の向上が期待できるでしょう。
Amazonブランドストアの活用ポイント3選

Amazonブランドストアを活用するためのポイントを以下の3点で解説します。
- ブランドイメージを統一してストーリーを伝える
- スポンサー広告と連動した運用
- A+コンテンツを併用する
順に解説します。
1.ブランドイメージを統一してストーリーを伝える
Amazonブランドストアを活用するポイントの1つ目は、ブランドイメージを統一して、ブランド独自のストーリーを魅力的に伝えることです。
ブランドストア内で使用する画像の色調やフォント、文章のトーンを統一すれば一貫したブランドイメージをユーザーに伝えられます。
また、商品単体の紹介だけでなく、動画タイルなどを活用して、ブランドがもつストーリーや哲学を伝えるのも効果的です。
Amazonブランドストアは、ブランドへのロイヤリティを高めるために最適なツールと言えるでしょう。
2.スポンサー広告と連動した運用
Amazonブランドストアを活用するポイントの2つ目は、スポンサー広告と連動した運用をすることです。
スポンサーブランド広告やスポンサーディスプレイ広告の遷移先に、ブランドストアを連携させればクロスセルやアップセルが期待できます。
たとえば、「漠然としたニーズをもつユーザー層」をブランドストアに誘導すれば、回遊率の向上が期待できます。
また「特定の商品を探しているユーザー層」を商品ページに誘導すれば、目当ての商品を提案できるため、転換率(CVR)の向上が期待できるでしょう。
このように、ユーザーの検討状況に合わせた戦略的な運用が可能となり、広告の費用対効果を高められるのです。
スポンサーブランド広告を含めたAmazon広告全般に関して詳しく解説している以下の記事も参考にしてください。
関連記事:Amazon広告の運用方法とは?特徴・課題解決・成功の秘訣を徹底解説
3.A+コンテンツを併用する
Amazonブランドストアを活用するポイントの3つ目は、A+(商品紹介)コンテンツを併用することです。
A+コンテンツは商品詳細ページを充実させて購買率アップを狙う機能です。
この2つの機能を併用すれば、それぞれに以下の役割を持たせてユーザーの購買決定を後押しできるでしょう。
- Amazonブランドストア:ブランド全体のファンを作る
- A+コンテンツ:各商品の購入率を高める
なお、A+コンテンツについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事:Amazon商品紹介コンテンツ(A+) とは?CVR1.5倍にする作成手順・メリット・コツ
自社運用でよくある失敗と解決策
Amazonブランドストアを自社運用する場合は、以下で解説するよくある失敗と解決策を把握しておくと良いでしょう。
- デザインがイマイチでブランドの評価を毀損してしまう
- 作ったまま放置し情報が古くなっている
- リソース不足で戦略的な改善が回らない
あらかじめ原因と対策を理解しておけば、失敗のリスクを減らせます。
順に解説します。
デザインがイマイチでブランドの評価を毀損してしまう
Amazonブランドストアは、テンプレートを用いて簡単に作成できる一方で、テンプレートを利用するだけでは、他社との差別化は難しくなります。
さらにブランドとの統一感や一貫性のないデザイン、低品質の画像を用いてしまうと、ブランドの評価が低下するリスクがあるでしょう。
ブランドストアでブランドの訴求力を高めたい場合は、プロのデザイナーに依頼する、あるいは事前に綿密なデザインガイドラインの策定を検討する必要があります。
自社でデザインする際は、ブランドカラーやフォントを定めて、ブランドイメージを表現しつつ、ストア全体で統一感を保つことがポイントです。
作ったまま放置してしまい、情報が古くなっている
ブランドストア開設後にコンテンツを更新できずに、古い情報のまま放置してしまうケースもあるでしょう。
しかし、季節限定のキャンペーンや廃盤商品がストア内に掲載され続けていると、ユーザーの信頼を損なう要因となります。
そのため、ブランドストアを作成する際は、あらかじめ定期的な見直しと更新を実施する運用体制を構築しておきましょう。
なお、ブランドストアの更新は約3ヶ月のサイクルで行うのが効果的と言われています。
リソース不足で戦略的な改善が回らない
Amazonは日々の受注処理やユーザー対応など、運営するための作業が多岐に渡るため、ブランドストアの分析や改善にまで手が回らない可能性があります。
ブランドストアを「作っただけ」の状態に陥らないためにも、限られたリソースをどこに集中させるか、あるいは外部の専門家の支援を受けるかなどの戦略的な判断が求められます。
自社リソースだけではストア運営が滞ってしまう場合は、Amazon運用の代行を依頼できる業者へ相談してみましょう。
以下の記事でおすすめのAmazonの運用代行を依頼できる業者を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Amazonの運用代行おすすめ企業15社!失敗しない選び方と比較ポイントも紹介
まとめ|本記事を参考にAmazonブランドストアを開設してみよう!
Amazonブランドストアは、大口出品プランを利用し、ブランド登録をしている出品者が無料で利用できるブランディングツールです。
自社ブランドの世界観を伝え、ユーザーとの関係を深めるだけでなく、クロスセルの促進や広告効果の最大化にも貢献します。
本記事で解説した手順やポイントを参考に、ブランドストアの開設や効果的な運用に取り組んでみましょう。
しかし、
「他の業務が手一杯で、ブランドストアの運用に回せるリソースがない」
「作成する方法がわかったけれど、うまく活用できるか心配」
などとお悩みの方は、ぜひお気軽にジャグーにご相談ください。
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Amazonでのブランド成長と利益最大化ならジャグーにお任せください。 私たちは自らAmazonセラーとして事業を展開し、オリジナル製品を販売直後にベストセラー獲得した「現役のノウハウ」を提供します。
Amazon SEO対策から、スポンサー広告運用、そして成約率を飛躍させるA+(商品紹介コンテンツ)の制作まで、Amazon独自のロジックに基づいた包括的な支援が可能です。
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Amazonのコンサルティングや広告運用、SEO対策、A+コンテンツ制作などに関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。
ジャグー株式会社では、ECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています。
ブランドストアの開設だけではなく、Amazon運営全体の売上改善や社内運用の仕組み化など、戦略から販売までを一気通貫したEC支援をご提供します。
EC運営全般に関するご相談は、ぜひジャグー株式会社へお気軽にお問い合わせください。

よくある質問
ここからは、Amazonブランドストアの運用に関する、以下5つのよくある質問に回答していきます。
- Q1:ストアURLを確認する方法は?
- Q2:表示されない原因は?
- Q3:審査にかかる時間は?
- Q4:公開後にURLの変更はできる?
- Q5:A+コンテンツとの違いは?
ブランドストアのスムーズな運営にお役立てください。
Q1:ストアURLを確認する方法は?
ストアのURLは、セラーセントラルのストア管理画面から確認できます。
対象ストアの「リンクをコピー」をクリックすれば、URLの取得が可能です。
また、公開されている商品ページから自社のストアにアクセスし、ブラウザのアドレスバーから直接確認する方法もあります。
Q2:表示されない原因は?
ストアが表示されない場合、以下のような原因が考えられます。
- 審査が完了していない、または不承認になった
- ブラウザのキャッシュが古い
- アカウント自体に問題が発生している
まずはセラーセントラルで審査状況を確認し、問題がなければブラウザのキャッシュクリアを試す必要があります。
それでも解決しない場合は、 Amazonのテクニカルサポートへの問い合わせを検討しましょう。
Q3:審査にかかる時間は?
Amazonブランドストアの審査は、Amazon公式サイトによると「最大3営業日(72時間)で完了する」と公表されています。
ただし、申請が集中する時期やコンテンツの内容によっては、それ以上の時間がかかる場合もあります。
審査中はステータスが「審査中」と表示され、承認または不承認の結果が通知されます。
Q4:公開後にURLは変更できる?
一度公開したAmazonブランドストアのURLは、原則として後から変更できません。
URLはAmazonブランド登録の情報に基づいて生成されるため、ストアのデザインページを削除・再作成してもURLは引き継がれます。もしブランド名の変更などでURLを変える必要がある場合は、Amazonテクニカルサポートへお問い合わせください。
なお、短縮URLの申請は可能なため、「ストアの短縮URL」のページを確認して申請してみましょう。
Q5:A+コンテンツとの違いは?
AmazonブランドストアとA+コンテンツは、どちらもAmazonブランド登録(Brand Registry)を行った出品者が利用できる「販促ツール」ですが、「掲載場所」と「役割」に明確な違いがあります。一言で言うと、以下のイメージです。
- Amazonブランドストア = 「ブランドの公式サイト(実店舗でいう路面店)」
- A+コンテンツ = 「商品の詳細カタログ・チラシ(店内の商品横にあるPOP)」
それぞれの違いを比較表でまとめると以下になります。
| 項目 | Amazonブランドストア | A+コンテンツ |
|---|---|---|
| 掲載場所 | 独自のURL(ブランド専用ページ)※商品ページ内のブランド名リンクから遷移 | 商品詳細ページの中段~下部(「商品ガイドとドキュメント」の下あたり) |
| 対象 | ブランド全体(全商品ラインナップ、ブランドストーリー) | 特定の商品(ASIN)(その商品の魅力、使い方、スペック) |
| 主な目的 | ・ブランド認知の拡大(ファン化)・回遊による「合わせ買い」促進・スポンサーブランド広告の着地先 | ・商品購入の決断(CVR向上) ・テキストでは伝わりにくい仕様の解説 ・類似商品との比較 |
| ページ構成 | 複数ページ作成可能(トップ、カテゴリ別など)Webサイトのような階層構造 | 1ページのみ(スクロール形式)画像とテキストを組み合わせたモジュール構成 |
| 顧客の動き | ブランドの世界観を知り、他の商品も探す(ウィンドーショッピング的) | その商品を「買うか買わないか」吟味する(スペック確認、比較検討) |
