「ECの実務ができるだけの存在には、なってほしくない」——Webディレクターマネージャー・小山

「ECの実務ができるだけの存在には、なってほしくない」——Webディレクターマネージャー・小山

地方銀行からEC業界へ転職し、入社4人目のメンバーとしてジャグーに飛び込んだ小山さん。

自ら希望して店舗運営チームへ異動し、10年近くをディレクターとして歩んできました。

「ECの実務ができるだけの存在には、なってほしくない」——その言葉の裏には、スキルより本質、知識より再現性を重んじてきたキャリアがあります。現在はマネージャーとして組織を率いながら「0から形を作れる環境」の可能性を信じ続けています。

地方銀行からEC業界へ——「勢いを感じた場所」を選んだ

地方銀行からEC業界へ——「勢いを感じた場所」を選んだ

——EC業界に入ったきっかけを教えてください。

東京の大学を卒業後、地元・九州の地方銀行にUターン就職しました。窓口業務から法人営業まで経験しましたが、改めて「東京で働きたい」という気持ちが強くなり、1年10ヶ月で転職を決意しました。

転職活動ではIR・Web業界を幅広く受け、アフィリエイト事業会社、VR支援企業、EC支援企業の3社から内定をいただきました。そのなかでEC支援企業を選んだのは、シンプルに「業界の勢いを一番感じた」からです。それがこの業界でのキャリアのスタートでした。

——EC業界に入ってから、店舗運営ディレクターになるまでの経緯を教えてください。

入社後はECコンサルティングチームに配属され、クライアントの売上改善提案に取り組みました。1年ほど経つと「もっと店舗の目線で会話できるようになりたい」「現場を体感したい」という気持ちが強くなっていました。

会社にとって必ずしもメリットの大きい異動ではなかったと思いますが、その気持ちを正直に伝えると、意見を通してもらえました。今振り返ると、あの判断がすべての原点だったと感じています。店舗運営ディレクターとしてのキャリアはそこから始まり、もうすぐ10年近くになります。

「0から形を作れる」——ジャグーを選んだ理由

——ジャグーへの入社を決めた理由は何でしたか?

大きく2つありました。1つは「0から形を作っていける点」、もう1つは「自身の成長と会社の成長がリンクしやすい点」です。

これまで働いてきた会社は、東証プライム上場企業から200人規模のベンチャー、40人規模のスタートアップと、ある程度の組織がある環境でした。社員数が1桁の企業に飛び込むのは、正直、勇気が必要でした。

ただ「プラスとマイナスどちらで捉えるかも含め、自分次第」という環境が魅力的でした。経験者として入社する以上、自分が成長し続けなければ後から入るメンバーの成長の幅を狭めてしまう。その緊張感も、自分を育ててくれるだろうと感じていました。

ECディレクターという「ハブ」の仕事

ECディレクターという「ハブ」の仕事

——店舗運営ディレクターという職種の特徴を教えてください。

ディレクターは、EC運営における「ハブ」のような役割だと思っています。車輪の中心部、つまり各部署の結節点です。

コンサルタントの提案を実行に移すこともあれば、クライアントの意向を汲み取ってデザイナーに伝えることもある。オペレーターの稼働も把握しておく必要があります。

コンサルティング側で飛び交う用語も知っておくべきですし、デザイナーが普段考えていることも理解しておかなければならない。各所にアンテナを張り、相互理解を深め続けることが、ディレクターに求められる動きだと感じています。

——仕事のなかで最も面白さを感じる部分はどこですか?

商品ページの制作です。クライアントの商品へのこだわり、設計段階のコンセプト、競合との差分。それらを踏まえて「どうすれば商品を魅力的に感じてもらえるか」の解を探しに行く仕事です。

クリエイティブ領域は答えがないので難しいのですが、クライアントの想いをしっかり汲み取ってデザインを納品したとき、喜んでいただける経験は何にも代えがたい達成感があります。

——楽天やAmazonなど、モールごとの違いをどのように捉えていますか?

たとえば楽天市場は、30〜50代の女性がボリュームゾーンといわれています。そのユーザーがどんなことを考えながら買い物をしているかをイメージし、好まれるトーン&マナーを意識します。

一方でAmazonのヘビーユーザーは、シンプルでスタイリッシュなクリエイティブを好む傾向があります。

単にブランドイメージを表現するのではなく「この商品を購入するユーザーはどんなクリエイティブが好きか」を考えながら制作することが大切です。

ジャグーのコンサルティング側の提案がとても幅広いので、店舗運営側でも日々新しい経験を積める環境です。業界歴10年近くになる自分でも、まだ学べることがある。それがジャグーの特徴だと思っています。

「本質を教える」マネジメントの哲学

「本質を教える」マネジメントの哲学

——チームのマネジメントで意識していることを教えてください。

大きく2つあります。

1つ目は、断片的な知識ではなく「本質的な部分」を理解してもらうことです。EC運営のすべての業務には実行する理由があり、それが最終的に売上アップにつながっている。

管理画面の設定1つ取っても、「なぜこの設定をするのか、何に繋がるのか」を理解してもらえる説明を心がけています。

2つ目は、メンバー間でのレクチャー機会を積極的に作ることです。誰かに説明するとき、人は最も深く理解するものだと思っています。

私がすべてを教えるのではなく、メンバー同士で教え合う場を作ることで、理解できている部分・できていない部分を双方向で把握できるようになります。

「ECスキル」より「ポータブルスキル」を

「ECスキル」より「ポータブルスキル」を

——この仕事を通じて、どのようなスキルが身につきますか?

ECのスキルは間違いなく身につきます。店舗運営の実務では、メルマガ・LINE作成、商品登録、HTML/CSSコーディング、Photoshop操作など経験できる幅が広く、未経験で入社した方でも1ヶ月もすれば成長を実感してもらえると思います。

ただ「ECの実務ができるだけの存在」にはなってほしくないと思っています。

一人前のディレクターを目指しながら、様々な会議に出席し、多岐にわたる情報や考え方に触れ、多くのメンバーとプロジェクトを推進する。

その経験の積み重ねが、再現性の高い「Webマーケティングのポータブルスキル」になっていくはずです。EC店舗運営業務には、それだけの可能性が秘められていると確信しています。

店舗運営代行を、事業として育てていく

——今後の目標を教えてください。

まずは「店舗運営代行サービス」をひとつの事業として本格的に成長させていきたいと思っています。順調に拡大しつつありますが、チームの中にはまだ多くの課題があります。

それらを優先順位をつけながら一つずつ解決し、メンバーが日々成長を実感できる組織を作っていきたいです。

また、EC業界は変化が速く、昨日の常識が翌日には通用しないこともあります。クライアントのニーズも激しく変わっていくので、業界のキャッチアップを怠らず、新たなニーズが生まれた際には一日も早くサービスとして提供できるよう挑戦を続けていきます。

——ご自身のキャリアとして、目指す姿はありますか?

まずは与えられた環境で組織をリードし、将来的には専門外の領域でも事業を成功に導けるマネージャーになりたいと思っています。

今はEC運営領域なので、自分の知識や経験に頼って解決できる場面が多い。でも、本物のマネージャーであれば未知の領域でも同じように成功に導けるはずです。

私自身が「再現性」「ポータブルスキル」にこだわり続けているのは、メンバーにもそう伝えているからには、自分自身がその体現者でなければならないと思っているからです。

ジャグーで一緒に成長する仲間へ

——ジャグーに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

ジャグーには「楽天広告なら自分に」「Yahoo!ショッピングの運営なら私に」と、それぞれの領域にプライドを持ったプロフェッショナルが多数いる集団です。業務で詰まったとき、誰かを頼れば解決できる環境があります。

「EC業界に興味がある」「ECを通じてビジネススキルを上げたい」という方にとっては、最高の環境だと思います。

また、スタートアップ特有のことですが、自分の成長が会社の成長に直結する環境は、意外とありません。ジャグーでは、会社と共に成長したいメンバーを大募集しています。EC業務経験の有無は問いません。前向きに、本気でやりたいと思っている方のエントリーをお待ちしています。


ジャグーで働くということ

ジャグーの店舗運営チームには、確かに得られるものがあります。

EC運営の最前線で積む実務経験、ディレクターという「ハブ」役割を通じた多角的な視点、そして「ECスキル」を超えた再現性のあるマーケティングスキル——この3つが、ここで働く人を着実に成長させています。

活躍しているのは「本質を問い続けられる人」「自分の成長と会社の成長をリンクさせて考えられる人」「まだ形になっていないものを一緒に作ることを楽しめる人」です。経験よりも姿勢。0から形にする仕事に、やりがいを感じられる方ほど早く、大きく成長できる環境です。

EC支援の現場で本気のキャリアを積みたい方、ぜひ採用ページもご覧ください。

採用情報 | ジャグー株式会社

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