最終更新日:2026.2.25
【出品者向け】Amazonクーポンはどう活用する?発行手順・おすすめ活用ケース
Amazonクーポンは、Amazonで売上を伸ばす施策のなかでも比較的すぐに実施でき、購入のあと押しにもつながりやすい点が特徴です。
検索結果や商品ページでクーポンを目立たせられれば、CTR(クリック率)やCVR(購入率)の改善を狙えます。
一方で、
「クーポンを発行できない原因がわからない」
「手数料や費用の計算が複雑で、利益が残るか不安」
「予算80%ルールやキャンセル反映など、運用の挙動がつかめない」
と悩む出品者の方も少なくありません。
本記事では、Amazonクーポンの基本から資格要件、メリット・デメリット、発行手順9ステップまでをわかりやすく解説します。記事後半では、クーポン効果を高める具体的な活用ケース4選や注意点もまとめています。
最後まで読めば、クーポンの適用判断・利益の見込み・安全な設定が明確になるでしょう。Amazonクーポンを売上アップに直結させたい出品者の方は、ぜひ参考にしてください。
監修者
ジャグー株式会社 代表取締役米原 広兼
新卒で楽天グループ株式会社に入社し、ECコンサルタントとして
SOY(Shop of the Year)受賞店舗をはじめ多数の上位店舗を支援。
約2万人の社員の中から「楽天賞MVP」を受賞するなど、
高い実績と評価を獲得。
その後、大手企業のEC支援を行うコンサルティング会社を経て、
2020年にEC専門支援会社「ジャグー株式会社」を設立。
楽天市場やAmazonなど複数モールにおける売上拡大・運用最適化を総合的に支援している。
また、グループ会社にて自らもAmazonでの販売事業を展開。
自社ブランド製品はAmazonで「Amazonおすすめ」を多数獲得し、
販売開始から1年で月商1,000万円を突破するなど、売り手としても豊富な実績を持つ。
目次
Amazonクーポンとは?

Amazonのクーポンとは、出品者が任意の商品に割引を設定できる、販売促進のための機能です。クーポンを設定した商品には、検索結果や商品ページでオレンジ色や緑色の「クーポン」という目印(バッジ)が表示されます。
バッジが表示されていれば、数ある商品のなかでもユーザーの目を惹きクリックしてもらいやすくなります。
セールのように商品価格そのものを下げるのではなく、購入者が「クーポンをもらう」ボタンを押して初めて割引が適用される点が特徴です。
たとえば「500円OFF」や「10%OFF」などの割引を手軽に提供できます。ただし、ターゲットをプライム会員に限定してクーポンを配布する場合、検索結果の一覧ではクーポンバッジが表示されない場合がある点は把握しておきましょう。
Amazonクーポン発行に必要な出品者と商品の資格要件
Amazonでクーポンを発行するには、出品者自身と対象となる商品の両方がAmazonが定める利用資格を満たしている必要があります。サービスの質を一定に保ち、ユーザーが安心して買い物できるようにするためです。
出品者と商品の資格要件は、以下のとおりです。
▼出品者の要件
・出品プラン:大口出品者アカウント
・出品者評価:★3.5以上(※評価なしでも利用可)
▼商品の要件(対象になる条件)
・新品コンディションであること
・出品者出荷・FBAどちらでも可
・割引は過去価格または参考価格より5%以上低く設定
・レビュー条件
┗レビューなしの新商品:対象
┗レビューあり:
-1〜4件:平均★2.5以上
-5件以上:平均★3.0以上
▼商品の要件(クーポン対象外)
・中古品 / コレクター商品 / 認定再生品(整備済み品)
・gl_book / gl_music / gl_video_games / gl_dvd / gl_digital_software(該当ASIN)
・本・ミュージック・DVD・デジタルPCソフト
・不快感や嫌悪感を与えるような不適切なコンテンツが商品詳細ページに掲載されている商品
(出典:Amazonセラーセントラル「クーポンの利用資格」)
なお、クーポンを「レビュー特典」として提供することは禁止されています。「レビューを書いたらクーポン」などと伝える行為だけでなく、遠回しにレビューを促してクーポンを渡すような“暗黙の誘導”もNGです。
あわせて、クーポン利用で購入された商品でも、レビュー欄に「Amazonで購入」バッジが必ず付くとは限りません。クーポンを使ってレビュー数や表示をコントロールできる前提で設計しないよう注意してください。
なお、Amazonレビューの仕組みや依頼方法、規約上の注意点については、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:【2026年最新】Amazonレビュー依頼完全ガイド!規約遵守で売上アップを実現するには?
Amazonでクーポンを発行する4つのメリット

Amazonでクーポンを発行するメリットとして、以下の4つが挙げられます。
順に解説します。
1.CTR(クリック率)が向上する
Amazonでクーポンを設定すると検索結果で目立ちやすくなり、CTRの向上が期待できます。
Amazonの検索結果には類似商品が並ぶため、まず商品ページを開いてもらえないと比較の土俵に上がれません。
クーポンが付くと商品画像の下にバッジが表示され、視覚的に差別化できます。同条件の競合に埋もれにくくなり、検索一覧の段階で興味を引きやすくなるため、商品ページへの流入を増やせます。
2.CVR(購入率)が向上する
クーポンは購入直前の迷いを減らし、CVRを押し上げる効果が見込めます。
商品ページまで来たユーザーでも「もう少し安ければ買うのに」と感じて離脱するケースは珍しくありません。
クーポンがあると割引が明確に伝わるため、価格面のハードルが下がり、比較検討の末に「今回は見送る」という離脱を抑えられます。
カート追加や決済まで進みやすくなり、集めたアクセスを売上に変える場面でクーポンは効きやすい施策です。
3.高評価レビューを獲得しやすくなる
クーポンでお得に購入できるとユーザーの満足感が上がりやすく、高評価レビューにつながる可能性があります。
もちろんレビューの軸は商品品質ですが「良い買い物ができた」という体験は投稿意欲をあと押しします。
高評価が増えると新規ユーザーの不安が減り、次の購入にもつながりやすいです。クーポンは短期の販促だけでなく、将来の顧客を呼び込む信頼の積み上げにも影響します。
4.Amazon内の検索順位(SEO)に好影響を与える
クーポンで販売数が伸びると販売実績が評価され、検索順位に好影響が出る場合があります。
Amazonでは、短期間でも売れている商品が上位表示されやすい傾向があるためです。
クーポンによってCTRやCVRが改善し売上が増えれば「売れている商品」として認識されやすくなります。
検索上位に表示されれば露出も増え、さらに売れるという流れができやすく、売上向上のスパイラルに乗せることが可能です。
Amazonでクーポンを発行する際の3つの注意点

Amazonでクーポンを発行する際の注意点は、以下の3つです。
順に解説します。
1.割引によって利益率が低下する
クーポンは売上を伸ばせる一方で、利益率が下がりやすい点に注意しましょう。クーポンで割引した金額は、商品1点あたりの利益から差し引かれます。
たとえば、利益が300円の商品に200円のクーポンを設定すれば、利益は100円に減少します。
特にもともと利益率が低い商品で大きな割引を行うと、たとえ売上が増えても手元に残る利益はわずかになります。最悪の場合は赤字になるため、慎重な利益計算が不可欠です。
2.割引額とは別に手数料が発生する
クーポンのコストは、購入者に提供する割引額だけではない点に注意が必要です。
Amazonでは、クーポン作成時に以下の手数料が発生します。
| 手数料の種類 | 概要 |
| 前払い手数料 | クーポン作成ごとに150円 |
| 変動手数料 | クーポン経由の売上の1.5%(2026年2月6日以降は上限25,000円) |
(出典:クーポン手数料|amazon seller central )
たとえば、クーポン経由で10万円の売上があった場合、出品者の負担は「150円(前払い)+1,500円(10万円×1.5%)=1,650円」になります。
負担するのは割引額だけではないため、注意しておきましょう。
3.ブランドイメージを損なう可能性がある
クーポンをあまりにも頻繁あるいは長期間にわたって発行し続けると、ユーザーに「この商品はいつでも安く買える」「定価で買うのは損だ」という印象を与えてしまう危険性があります。
その場合、商品の正規価格への信頼性が失われブランドとしての価値が低下しかねません。クーポンがないとまったく売れない状況に陥ることも考えられます。
クーポンはあくまで特別な販促と位置づけ、タイミングや期間を限定した上での戦略的な活用が重要です。
Amazonクーポンの発行・設定手順【9ステップ】

ここからは、実際にAmazonクーポンを発行するための手順を、Amazonセラーセントラルの画面に沿って9つのステップで具体的に解説します。
- 広告→クーポンを開く
- 種類(標準 / Amazon定期おトク便)を選び「適用」をクリック
- 「新しいクーポンを作成」をクリック
- 対象商品を追加
- 割引(割引率 / 割引金額)を設定
- 予算を設定する
- クーポン名・開始日/終了日・ターゲットを設定
- 購入者ごとの使用回数を設定
- 内容を確認して「クーポンを登録」をクリック
順に解説します。
1.広告→クーポンを開く
セラーセントラル上部のドロップダウンメニューから「広告」→「クーポン」の順に選択し、クーポン管理画面へ移動します。
2.種類(標準 / Amazon定期おトク便)を選び「適用」をクリック
「種類」ドロップダウンメニューで「標準」または「Amazon定期おトク便」を選択し、「適用」をクリックします。
3.「新しいクーポンを作成」をクリック
ページ右上の「新しいクーポンを作成」をクリックします。初めて作成する場合は「最初のクーポンを作成する」が表示されることがあります。本手順はクーポンを1つずつ作成する流れです。スプレッドシートでの一括作成は公式の別手順に従います。
4.対象商品を追加
画面左側の欄でクーポン対象にする商品を検索し「クーポンに追加」をクリックしましょう。追加した商品は画面右側に表示されます。
1つのクーポンにつき、最大2,900点の子ASINを追加できます。顧客満足向上の観点から、同一のサブカテゴリ・価格帯・商品グループに属する商品を選ぶのが推奨されます。
特定バリエーションを外す場合は、商品のボックスで「バリエーションを表示」→ 削除対象を特定 →「削除」をクリック。
商品選択が終わったら「次のステップに進む」をクリックします。すでにスケジュールが設定されているASINでクーポンを作成すると、最後に作成されたクーポンは(種類に関わらず)無効化されるため注意が必要です。
AmazonのASINについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:【2026年最新】AmazonのASINとは?活用方法や売上を伸ばすための応用法を解説
5.割引(割引率 / 割引金額)を設定
割引は「割引率」または「割引金額」から選択し、値を指定します。
- 割引率を選ぶ場合:割引率は5%〜50%の範囲で設定。
- 割引金額を選ぶ場合:割引金額(円)を指定。
割引率/割引金額のクーポンは、同時に実施中の他プロモーション(数量限定タイムセール、セール価格、法人価格、在庫処分タイムセールなど)の割引と組み合わせて適用される場合があります。
たとえば、20%割引+ 5%割引クーポン=合計25%割引です。併用により予期せぬ購入増が起き、予算超過につながる可能性があります。併用を望まない場合は、実施しないプロモーションをキャンセルして調整します。
Amazonのシステムはクーポンの重複作成は検出しますが、クーポンが他の種類のプロモーションと重複しているかは確認しません。出品者側で管理が必要です。
6.予算を設定する
クーポンの予算を設定します(詳しい仕組みは公式の「クーポンの予算はどのように機能しますか?」に従います)。予算は、運用の暴走を防ぐ上限として機能します。
7.クーポン名・開始日/終了日・ターゲットを設定
クーポンの名前、開始日、終了日を選択します。このステップで、クーポンのターゲットとする特定の購入者セグメントを選択できる場合があります。
8.購入者ごとの使用回数を設定
「購入者1人あたり1回に制限する」を「はい」にするか「いいえ」にするかで、同じクーポンでも適用範囲が変わります。割引率と割引金額では、何点まで割引が効くかが異なるため、目的に合わせて選びましょう。
割引率のクーポンの場合
割引率は、同一注文内の「何点まで割引を効かせるか」に違いが出ます。
- はいを選択:1購入者あたり商品1点のみに適用(同一ASINの別注文は割引なし)
- いいえを選択:複数点に適用。ただし注文1件あたり最大5点まで
割引金額のクーポンの場合
割引金額は、適用回数を「いいえ」にしても、注文内での適用上限が付きやすい点に注意が必要です。
- はいを選択:1購入者あたり商品1点のみに適用(同一ASINの別注文は割引なし)
- いいえを選択:複数点に適用。ただし注文1件あたり1点に制限
使用回数を設定したら、「次のステップに進む」をクリックします。
9.内容を確認して「クーポンを登録」をクリック
内容を確認し「クーポンを登録」をクリックします。作成されたクーポンが有効になるまで、4〜6時間かかる場合があります。
なお、以下に該当する場合、クーポンは商品詳細ページに表示されないため注意が必要です。
- クーポンがまだ有効になっていない
- クーポンが無効になった(エラーを確認し、是正して再有効化)
- 出品者の商品が購入可能になっていない
- 出品商品がおすすめ出品になっていない
ここまで設定できれば準備は完了です。クーポンが有効になったら商品ページで表示を確認し、CTRやCVRの変化を見ながら割引率と予算を微調整していきましょう。
Amazonクーポンで売上を伸ばすおすすめ活用ケース4選

Amazonクーポンで売上を伸ばすためのおすすめ活用ケースを4つ紹介します。
順に解説します。
1.アクセスは多いがCVRが低い商品
商品ページは見られている(アクセス数が多い)にも関わらず、なかなか購入に結びついていない商品の場合、クーポンが特に有効です。
多くの人が興味を持っているものの、価格が少し高いと感じて購入をためらっている可能性があります。
クーポンで5%や10%など割引をすると、購入への最後のひと押しとなり、CVRの改善が期待できます。「あと少し安ければ買うのに」と考えているユーザーの背中を押してあげると良いでしょう。
2.新商品やお試し商品の販売促進
発売直後で販売実績やレビューがない新商品は、購入の判断材料が少なく選ばれにくい状態です。
クーポンを配布し「試してみよう」と思ってもらえれば、販売実績を積み重ねるきっかけになります。
新商品を販売する際は以下のように「やるべきこと」を3つに分けて考えるとスムーズです。
- まずは試し買いしてもらえる割引を付ける
- 販売数を作ってレビューを集める
- SNSやメルマガでクーポンを告知して露出を増やす
割引で購入のハードルを下げられれば、最初の購入が生まれやすくなります。さらにレビューが集まるほど商品ページの説得力が増し、大きな割引をしなくても売れやすい状態に近づきます。
クーポンで売上の初速を作り、反応を見ながら割引率や期間を調整していきましょう。
3.主力商品のさらなる売上強化
すでに売れ筋となっている人気商品、いわゆる主力商品にクーポンを設定することも効果的な方法です。
人気商品はもともと需要が高いため、少しの割引を提供するだけでも通常時と比べて大きな販売数の増加を見込めます。
たとえば、季節のイベントやセール期間に合わせて、主力商品に期間限定のクーポンを発行すれば、全体の売上をさらに伸ばせます。
4.スポンサープロダクト広告との連携
Amazonのクリック課金型広告である「スポンサープロダクト広告」とクーポンを組み合わせると、相乗効果を生み出せます。
広告の役割が商品を知ってもらい、ページにアクセスを集めることだとすれば、クーポンの役割はそのアクセスを購入につなげることです。
まず広告で商品の露出を増やし、興味を持って訪れたユーザーに対してクーポンを提示し「今ならお得に買える」という魅力を提示しましょう。広告費用の効果を高め、より確実な売上アップを目指せます。
Amazonのスポンサーブランド広告について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:Amazonのスポンサーブランド広告とは?設定方法やメリット・運用ポイントを徹底解説
Amazonクーポン運用で知っておくべき3つのポイント

ここでは、Amazonクーポン運用で失敗しないために知っておくべきポイントを3つ紹介します。
順に解説します。
1.予算設定の80%ルールと5分間のタイムラグを把握する
クーポンの予算は、設定した金額の80%が消化された時点で自動的に非表示になります。
しかし、非表示になってからシステムに完全に反映されるまで、5分間の時間のずれ(タイムラグ)が生じる場合があります。
タイムラグの間にクーポンが利用されると、最初に設定した予算を超えて費用が発生する可能性があるのです。
たとえば、予算10,000円の場合、8,000円に達した時点で非表示になりますが、タイムラグの間に利用が続けば、最終的な請求額は10,000円を超えるかもしれません。予算は少し余裕をもって設定しておくことが大切です。
2.セールとの併用は意図しない二重割引につながる
クーポンは他プロモーションと併用設定にすると、割引が重なって利益が少なくなる恐れがあります。二重割引になるかどうかは、出品者側の「併用を許可する(はい/いいえ)」設定次第です。
たとえば、同じASINで10%クーポン+20%割引率を作成し、双方で併用を許可すると合計30%割引になります。どちらか一方でも併用を許可しない場合は併用されず、より大きい特典(20%)のみが適用されます。
セール期間にクーポンを重ねる場合は、併用設定を確認した上で割引後に利益が残るかを事前に試算してから実施しましょう。
3.購入後の返品でも手数料は返金されない
購入者がクーポンを利用して商品を購入したあと、その商品を返品・キャンセルした場合でも、一度発生したクーポン関連の手数料は出品者に返金されません。
Amazonのシステム上、クーポンの利用が成立した時点で課金が確定するためです。売上はゼロになるにも関わらず、手数料だけは出品者の負担として残ってしまいます。
特に、返品が発生しやすい傾向にある商品でクーポンを利用する際は、このリスクもあらかじめ考慮しておきましょう。
Amazonクーポンを賢く活用して売上を伸ばそう
Amazonクーポンは、比較的すぐに実施でき、CTRやCVRの改善を通じて売上を伸ばしやすい施策です。一方で、手数料や二重割引、予算設定などを理解せずに運用すると、売上が増えても利益が残りにくくなる点には注意が必要です。
大切なのは、場当たり的に値下げするのではなく「どの商品に付けるか」「どこまで割引するか」「どのくらい利益が残るか」を事前に設計した上での活用です。
とはいえ、クーポン・広告・セールを組み合わせた利益設計や運用改善を自社だけで進めるのが難しいケースも少なくありません。そうした場合は、Amazon運用に強い外部パートナーの知見を取り入れるのも一つの選択肢です。
Amazonクーポンを「一時的な割引」ではなく、「利益を残しながら売上を伸ばす仕組み」として活用したい方は、JagooのEC支援もぜひ検討してみてください。
Amazonクーポンに関するよくある質問
Q.クーポンを発行できない原因は?
Amazonクーポンが発行できない場合、多くは「出品者の要件」または「商品の要件」を満たしていないのが原因です。代表的な理由は以下のとおりです。
- 大口出品者でない
- 出品者評価が基準未満
- 商品が新品条件を満たしていない
- 対象外カテゴリに該当している
また在庫切れや、ASINの選択ミス、開始日・予算の設定不備でも作成できません。まずはセラーセントラルのクーポン作成画面で、対象商品が表示されるかを確認すると原因を切り分けやすくなります。
Q.クーポンをキャンセル・変更したらいつ反映される?
クーポンを終了・キャンセルしても、購入者画面から消えるまで最大4時間ほどかかる場合があります。Amazon側で表示情報の更新にタイムラグが出ることがあるためです。
セラーセントラルで終了操作をしても、その間は商品ページなどに表示されたり、割引が適用される可能性があります。急いで止めたい場合は、余裕をもって早めに終了し、終了後もしばらく注文状況を確認するのが安全です。
Q.クーポンの手数料と費用の計算方法は?
クーポン費用は、前払い手数料・変動手数料・値引き総額の3つで見積もるのが基本です。どこに費用が発生するのかを整理すると、考え方は次の式にまとめられます。
総コスト=前払い手数料+(クーポン経由売上×変動手数料率)+値引き総額
値引き総額は、割引金額なら「利用回数×割引額」、割引率なら「クーポン適用売上×割引率」で計算します。割引率だけで判断せず、想定の利用回数や売上から逆算して予算を設計しましょう。