楽天市場におけるバナーは、店舗の認知度を高め、販売促進に寄与する重要な要素です。
うまく活用すれば、店舗内でのユーザーの回遊性※が高くなり、複数商品の購入や客単価のアップにつながります。
しかし、バナーにはさまざまな種類やサイズがあり、どの位置に、どのようなバナーを設置すれば効果的なのか、そもそもどのように活用すれば良いか分からない、という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、楽天市場のバナーの活用法について徹底解説します。
楽天市場ではバナーの利用が重要な理由やサイトの回遊性を高めるポイント、おすすめの作成ツールなど、バナーに関する情報を網羅しています。
元楽天ECCだからこそ解説できるポイントや、実際に利用しているバナーの事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてあなたの店舗の売上向上にお役立てください。
※回遊性:Webサイトに訪れた一人のユーザーが、同じサイト内のページをどれだけ閲覧したかを示す指標。回遊性が高ければサイトの満足度が高いと言えます。
監修者
米原 広兼
ジャグー株式会社 代表取締役
2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。
目次
楽天市場 のバナーとは
画像出典元:楽天市場|KYO WARABE 株式会社京童
楽天市場におけるバナーとは、他ページに遷移するリンクが付いた画像のことです。
店舗ページに訪れたユーザーのニーズに近い商品を、バナーにより訴求することで、購買意欲を高める効果があります。
バナーをうまく活用できれば、店舗内ページの回遊性を高め、売上アップにつながります。
楽天市場のバナーは、大きく分けて以下の2種類です。
- 店舗ページ内に設置するバナー
- バナー広告として出稿するもの
順に解説します。
店舗ページ内に設置するバナー
店舗ページ内に設置するバナーは、多くの場合、商品紹介やキャンペーン情報の告知に使用されます。
たとえば、特定のキャンペーンの開催時期には、最初に目に留まりやすい店舗ページの最上部にキャンペーンバナーを設置します。
また、鮮やかなデザインのバナーに効果的なキャッチコピーを用いれば、視覚的にもユーザーの興味を引きクリック率が向上するでしょう。
ほかにも、衣類や靴などファッション商品のページに、異なるサイズやカラーの類似商品のバナーを設置したり、コーディネートで相性の良い関連商品のバナーを設置したりすることで、ユーザーの回遊性が上がり、購買率も高まります。
広告として出稿するバナー
楽天市場では、バナーを広告として出稿できます。バナー広告は、楽天市場の自社店舗以外のページに表示させ、ブランド認知度向上と新規ユーザーの獲得が目的です。
バナー広告にはセール時などに不特定多数のユーザー向けに表示させて認知を狙う「ディスプレイ広告」や、店舗が狙ったユーザーに対して表示させる運用型の「TDA広告(Targeting Display Advertisement:ターゲティングディスプレイ広告)」があります。
広告費は、固定課金が設定されているディスプレイ広告に対し、TDA広告は、バナーが表示された都度、広告費が課金される仕組みです。
ディスプレイ広告は、セールや季節のイベントに合わせて配信ができれば、新規ユーザーの獲得が見込めますが、いつでも人気の枠が獲得できるとは限りません。
一方で、TDA広告は、店舗が希望するユーザーをセグメントして表示させることができます。ただし、バナーが表示されただけで広告費が発生するため、ROAS(Return On Advertising Spend:広告費用対効果)が低くなる場合もあります。
TDA広告に興味がある方は、設定方法や運用のコツを詳しく紹介した記事がありますので、ぜひご覧ください。
関連記事:楽天TDA広告とは?設定方法から注意点・楽天出身者推奨の運用法まで徹底解説
楽天市場でバナーが重要な5つの理由
楽天市場のバナーが重要な理由は以下の5つが挙げられます。
- 視覚的な訴求力が強い
- 回遊性が向上する
- ブランド認知度が向上する
- プロモーション効果を最大化する
- 効果測定が容易にできる
順に解説します。
1. 視覚的な訴求力が強い
バナーは文字だけでは伝えきれない情報を視覚的に訴求できる強力なツールです。
商品の魅力や店舗の特徴を画像や効果的なメッセージを用いて表現することで、ユーザーの興味を引きつけ、クリック率を高めることができます。また、鮮やかでデザイン性の高いバナーを使うことで、店舗のイメージアップにもつながります。
2. 回遊性が向上する
店舗内にバナーを設置することで、ユーザーの回遊性を高められます。トップページのバナーはセールやイベントへの関心を高めるでしょう。
さらに、商品説明の途中におすすめの関連商品バナーを設置すれば「ついで買い」を促し、売上アップにもつながります。
また、ユーザーの回遊性が向上すれば店舗ページの満足度が上がり、リピーターの増加も期待できるでしょう。
3. ブランド認知度が向上する
バナー広告を出稿すれば自社店舗のブランド認知度を効果的に高めることができます。戦略的にはあえてターゲットを絞りすぎず、多くのユーザーの目に触れる場所にバナーを設置することでブランドの露出が増加し認知度が向上するでしょう。
また、企業のロゴや決まったデザインを繰り返しバナーに取り入れれば、店舗名や商品の印象を強く残すことができるため、リピーターや新規ユーザーの獲得にもつながります。
4. プロモーション効果を最大化する
楽天市場で開催されるセールやキャンペーンの際にバナーを活用すれば、プロモーション効果を最大化することが可能です。
楽天市場では頻繁にセールやイベントを開催しています。たとえば「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」で目立つデザインのバナーを配置すれば、売上アップが期待できます。
また、期間限定の特別価格や割引情報を盛り込んだバナーを使うことで、ユーザーの購買意欲を高められるでしょう。
5. 効果測定が容易にできる
楽天市場ではバナー広告の効果測定を容易に行えます。バナーのインプレッション数やクリック数、転換率などのデータを分析し、継続的にバナーの改善が可能です。
これらの分析には楽天が提供するデータ分析ツール「広告パフォーマンスレポート」を用いて簡単に計測できます。
改善時期の目安は2週間から1ヶ月程度と言われていますが、取り扱う商品によっても異なるため継続しながら最適な時期を見極めましょう。
楽天店舗内の回遊性を高めるバナーの4つのポイント
バナーは回遊性を向上させるために有効なツールですが、その効果を最大限に高めるために、以下で解説する4つのポイントを押さえましょう。
- バナーの設置場所
- バナーの内容
- バナーのデザイン
- バナーサイズ
順に解説します。
1. バナーの設置場所
バナーの設置場所は回遊性に大きな影響を与えます。以下の3箇所に設置すれば、効果的にユーザーを誘導できます。
- ページ最上部
- 買い物カゴ付近
- 説明文内
順に解説します。
ページ最上部
画像出典元:楽天市場|NIPLUX公式楽天店舗
ページの最上部はユーザーが商品ページを開いて必ず目にする場所です。ここにバナーを設置すれば、関心が高いうちに他の商品への興味を引くことができます。
たとえば、特集ページや楽天スーパーSALE対象商品などのバナーを設置すれば、回遊性が高まり、ついで買いをしてもらえる可能性があります。
ただし、ページ最上部はすぐに読み飛ばされやすい部分でもありますので、バナーが目立つように画像や目立つメッセージを入れましょう。
買い物カゴ付近
画像出典元:楽天市場|aquagarage(アクアガレージ)
買い物カゴ付近はユーザーが商品の購入を最終判断する箇所です。仮に、洋服を購入する際に好みのカラーやピッタリのサイズがない場合は最終的に購入に至らず、他社ページへ離脱されるおそれがあります。
そのような時に、サイズや色違いの類似商品を紹介するバナーがあれば、自社店舗のページ内で回遊する可能性が高まります。
購入に前向きなユーザーの購入機会を損失しないためにも、買い物カゴ付近のバナーはユーザーの心理をしっかりと考えて配置しましょう。
説明文内
商品説明文内に、回遊バナーを設置するのも効果的です。
たとえば、上記画像のように、ハンガーをコンパクトに収納する商品のページに「よく一緒に購入されている商品」として、購買データに基づく商品を紹介します。また、店舗でおすすめする「クローゼットで活用できる便利グッズ」のバナーを挿入してもいいかもしれません。
ただし、説明文の内容を阻害しないよう紹介する商品やバナーの配置には気を配り、商品ページを見ているユーザーの潜在的なニーズに応える動線にすることが大切です。
2. バナーの内容
バナーの設置場所について解説しましたが、どのような内容のバナーを作成し、どこに配置すればいいのでしょうか。
以下は、作成するべきバナーの内容と、適切な設置位置を示した表です。
バナーの内容 | 切な設置位置 |
特集ページ | ページ最上部 |
おすすめ商品 | 説明文内 |
関連商品 | 買い物かご付近 |
商品を検索するユーザーの目線に立ち、効果的にバナーが目に留まる場所に設置すれば、回遊性向上に貢献するでしょう。
特集ページ
特集ページは販売数をあげたい商品をまとめたページです。
設置場所としては、関連性の高い商品ページ内の最上部へ設置することで、ユーザーの興味を引き回遊性を高めます。
画像出典元:楽天市場|サンテクダイレクト
画像出典元:楽天市場|サンテクダイレクト
たとえば、キャンプに興味がありテントの商品ページを開いたユーザーに対して、コンロや折りたたみチェアーなどのアウトドア用品をまとめた特集ページを最上部に設置します。そうすれば、テント以外にキャンプに必要な商品を探すためバナーをクリックする可能性が高まります。
このように、同じ関連性の高い商品ページに特集ページのバナーを設置すれば、回遊性を高められるでしょう。
おすすめ商品
おすすめ商品は、購入する商品をある程度決めているユーザーに対し、同じジャンルのおすすめな商品を紹介するバナーです。
バナーの配置場所は説明文内にしましょう。なぜなら、ユーザーの心理として、説明文を吟味して商品の性能や価格から購入の判断をするからです。
画像出店元:【魚匠えびす】 楽天市場店
そこで性能面や価格面でおすすめな商品を紹介するバナーがあれば、ユーザーの購買行動をひと押しできるはずです。
なお、おすすめ商品のバナーには価格表示を必ず含めて一目で差額を認識できるようにしましょう。
関連商品
ある商品の購入を決めたユーザーに対し、関連商品のバナーを表示することで、ついで買いを促進できます。
バナーの設置場所は買い物カゴ付近がおすすめです。購入を決めている商品をより便利に利用するためのオプションを訴求すれば、ユーザーの満足感も高まるでしょう。
たとえば、モバイルバッテリーを購入する際に電源コードの商品を紹介すれば、ユーザーの買い忘れも防ぐことができるため店舗の信頼度が高まりリピーターの増加も期待できます。
3. バナーデザイン
バナーのデザインは、ユーザーの興味を引いたり、クリックを促したりするために重要な要素です。
フォントやカラーバリエーション、使用する写真の種類などデザインの知識次第でバナーの印象を変え、ユーザーの購買意欲に大きな影響を与えます。
紹介する商品にもよりますが、明るく鮮やかな色使いやシンプルで分かりやすいレイアウトを心がけましょう。
また、デザインに自信がなくバナー作成に苦労しそうな場合は、プロに依頼するのもひとつの手です。費用対効果を考慮して、自社で作成するのかプロに依頼するか検討しましょう。
4. バナーサイズ
バナーのサイズは、画像の視認性に大きく影響します。楽天市場では、さまざまなバナーサイズが利用可能ですが、画像サイズが小さいとユーザー画面に表示された時にバナーがぼやけて見えてしまう場合があります。特に、スマートフォンとパソコン共通で使われる画像には注意が必要です。
各バナーを作成する際は、以下の表のサイズをおすすめしています。
せっかく作成したバナーがユーザーに見逃されてしまわないように内容やデザインだけでなく、サイズも意識して作成しましょう。
バナーの種類 | バナーの詳細 | 横サイズ | 縦のサイズ |
①店舗トップページ | 看板バナー (スマートフォン・パソコン共通) | 1200ピクセル | 400ピクセル |
パソコン用 | 1024ピクセル | 256ピクセル | |
②共通バナー設定 (スマートフォン) | 大バナー | 1080ピクセル | 210ピクセル |
小バナー | 266ピクセル | 110ピクセル | |
③目玉カテゴリ設定(スマートフォン) | 入稿バナー | 400ピクセル | 400ピクセル |
④商品ページ内 | フリック画像(正方形) | 1000ピクセル | 1000ピクセル |
パソコン販売説明文/SP商品説明文掲載画像 | 1000ピクセル | 1000ピクセル |
楽天イベント時はバナー作成が必須
楽天市場で定期的に開催される大規模なセールイベントではバナー作成は特に重要です。イベント開催期間中は店舗へのアクセス数が伸び、購買意欲も高まります。
本項では、以下2つの代表的なイベントにおけるバナーの活用方法を解説します。
- 楽天スーパーSALE
- 楽天お買い物マラソン
順に解説します。
楽天スーパーSALE
画像引用元:【楽天市場】楽天スーパーSALE
楽天スーパーSALEでは、ユーザーのアクセス数や購買意欲が高まるため、バナーを設置すれば売り上げを伸ばすチャンスです。
楽天スーパーSALEの開催頻度は年に4回で、過去の開催実績から、3月、6月、9月、12月に開催されています。
楽天スーパーSALEでバナーを設置すれば、店舗ページへの誘導がスムーズに行えます。また、セールの参加店舗であることをユーザーに認識してもらえれば、知名度が上がりリピーター獲得にも効果的です。
なお、バナー作成時には以下の2点を考慮した内容にしましょう。
- 値引き表示は定価で販売した実績を基にアピールする
- エントリー数が変動する平日と週末でセール内容を変更する
「50%OFF」や「半額セール」などの値引き表示は、ユーザーの購買意欲を駆り立てますが、定価で販売した実績がないにも関わらず値引き表示をしてはいけません。
値引き表示はインパクトがありますが、しっかりと楽天のガイドラインに沿った運用をしましょう。
また、キャンペーンエントリー数が変動する平日と週末ではセール内容を変更するのが効果的です。週末はエントリー数が多くなる傾向のため、週末に向けてセール情報を解禁しユーザーの目に留まる工夫をしましょう。
楽天お買い物マラソン
画像引用元:楽天お買い物マラソン | e-zakkamania【楽天】
楽天お買い物マラソンは、楽天スーパーSALEと同様に認知度向上とリピーター獲得に効果的なイベントです。楽天お買い物マラソンの開催時期は不定期ですがほぼ毎月開催されるイベントです。
楽天お買い物マラソンはユーザーが複数店舗で買い周りをすると、ポイント還元率がアップするイベントのためバナーを設置するだけで自社店舗のブランド認知度がアップします。
ただし、楽天スーパーSALEとは異なり、ポイント還元率アップが目的のイベントです。
そのため、ユーザーの購買率を上げるためには「ポイント2倍」や「ポイント10倍」など、ポイントアップをアピールした商品を出したり、お得なクーポンを案内するような対策が重要です。
楽天バナー作成のおすすめツール
魅力的なバナーを作成するには、ツールの利用がおすすめです。本項では、バナー作成に適した便利なツールを以下3つ紹介します。それぞれのツールの特徴を生かして、ユーザーニーズに合った高品質なバナーを効率的に作成しましょう。
- Canva(キャンバ)
- Photoshop(フォトショップ)
- Illustrator(イラストレーター)
順に解説します。
Canva(キャンバ)
画像引用元:canva
Canvaはオンラインで利用できるグラフィックデザインツールです。パワーポイントのように、初心者でも扱いやすい直感的な操作性や無料でも商用利用が可能なテンプレートが豊富に用意されているのが特徴です。
また、作成中のリンクを共有すれば、複数人で編集したり進捗確認が容易になったりします。
特にCanvaがおすすめな理由は、楽天市場用にすぐ使えるバナーのテンプレートが用意されているからです。テンプレートを活用し、手早く効果的なバナーを作成したい場合にCanvaは最適なツールです。
Photoshop(フォトショップ)
画像引用元:Photoshop
Photoshopは、Adobeの有料ツールで、ライセンス料を支払うことで利用できる高機能な画像編集ソフトです。
レイヤー機能を使った編集や、豊富なフィルターやエフェクトで、インパクトのあるデザインが可能なため、プロのデザイナーにも愛用されています。
Photoshopでは、画像の切り抜きや合成、テキストの編集など、あらゆる編集が可能です。また、JPEGやPNGなどの画像データの編集ができるため、外注したデータを一部改修して再度利用することが可能です。
ただし、Photoshopは機能が多いため、ある程度のスキルが必要です。また、利用にはライセンス費用がかかるため、本格的なバナー作成を行いたい場合や、高度なデザインスキルを持つ人材がいれば、Photoshopを利用すると良いでしょう。
Illustrator(イラストレーター)
画像引用元:Illustrator
IllustratorもAdobeからライセンスを購入して利用できる、イラストを使ったデザイン作成に特化したソフトです。
Illustratorでは、ベクター形式というデータが使われます。ベクター形式のデータは拡大縮小しても画質が劣化しない特徴があるため、さまざまなサイズのバナーを作成する際に便利です。
またIllustratorはロゴデザインやアイコン作成にも適しているため、ブランディングに合わせたバナーを作成できます。
なお、Photoshop同様にスキル習得が必要なうえ、ライセンス費用がかかります。Photoshopとの使い分けとしては、写真や画像などの素材を用いてバナーを作成する場合はPhotoshopが向いています。一方、自社でイラストやロゴなどを0から生み出し、バナーを作成したい場合は、Illustratorを利用すると良いでしょう。
バナーの作成をできるツールは、それぞれ特徴が異なり、用途に適したツールを選ぶことが肝心です。適切なツールで効果的にバナーを作成し、店舗の売上アップにつなげましょう。
ジャグー株式会社での楽天バナー制作事例
ジャグー株式会社は、楽天市場での店舗運営において、バナーを効果的に活用し、売上アップを実現してきました。例えば以下のバナーは、お気に入りした際のメリットを訴求しつつ、お気に入りに登録を促すバナー画像です。
お気に入り登録をすることで、お得な情報を受け取ることができるようになるため、ユーザーにとても便利な機能である一方、実は店舗側にも有効なデータを得ることができます。
また、以下のバナー画像は、四つの商品を訴求しているバナー画像になります。
商品ページ回遊率の改善に効果的なバナー画像になります。
これらバナー画像から、バナーの内容やデザインを工夫し、適切な場所に設置することで、売上アップや商品ページの回遊率改善につなげられることがわかります。
新商品訴求やセール告知など、目的に合わせたバナーを制作し、効果的に活用していくことが、店舗の成長に不可欠です。
自社店舗でも、これらの事例を参考にしながら、魅力的で効果の高いバナーを制作していきましょう。
まとめ|楽天のバナーを利用して回遊性アップを!
この記事では、楽天市場におけるバナーの活用方法を解説しました。
特に重要なポイントは以下の5つです。
- 視覚的な訴求力が強い
- 回遊性が向上する
- ブランド認知度が向上する
- プロモーション効果を最大化する
- 効果測定が容易にできる
ユーザーの目に留まるバナーを、適切な位置に配置すれば店舗の回遊性が向上します。さらに、回遊性が向上すれば、ブランド認知度やプロモーション効果を最大にする効果が期待できるだけでなく、売り上げアップにも貢献します。
また、紹介したバナー作成に便利なツールを利用して効率的にバナーを作成すれば、楽天スーパーSALEや楽天お買い物マラソンなどのセールイベントでよりバナーの効果を発揮できるでしょう。
しかし、バナーの重要性がわかっても、すぐに効果を出せる自信がないという方もいるのではないでしょうか。
ジャグー株式会社では、楽天市場で売り上げを伸ばしたい出店者様に対し、元楽天ECCならではの専門的なサポートを行っています。バナー作成以外にも、売上の改善や社内運用の仕組み化など、戦略から販売までを一気通貫したEC支援をご提供します。
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