楽天市場の二重価格表示のルールまとめ

 

本ブログでは、楽天市場での二重価格表示のルールについて、わかりやすく説明していきます。

ネットショッピングをしている時に、「通常価格1000円のところ本日限定500円!」などの文言で販売されている商品を見たことはありますでしょうか。
二重価格表示とは、実際に販売している価格よりも高い価格を通常価格として表示することにより、おトク感を強調する表示方法です。
比較対照価格の内容が適正な場合は問題はないのですが、表示されている「通常価格」が実態のないものである場合は、不当景品類及び不当表示防止法(以下、景品表示法)で禁止されている有利誤認表示に関する規制に該当し違反となります。

楽天市場での、比較対照価格と表示条件について参考にしていただければ幸いです。

 

比較対照価格「当店通常価格」と「メーカー希望小売価格」

本項では、「当店通常価格」と「メーカー希望小売価格」の違いについて説明していきます。

【当店通常価格】
当店通常価格とは、最近相当期間にわたって楽天市場のショップにおいて販売されていた価格のことです。直近2週間でその価格での販売実績があり、かつ、以下のいずれかにあてはまるものであることが表示条件になります。

・過去8週間のうち合計で4週間その価格での販売実績がある
・販売期間が8週間未満の場合、合計で販売期間の過半かつ2週間以上の販売実績がある

【メーカー希望小売価格】
メーカー希望小売価格とは、メーカーにより小売業者の価格設定の参考となるものとして設定され、あらかじめ、メーカーによる新聞広告、カタログ、ウェブサイト、商品本体への印字等により公表されている価格のことです。ショップが、それぞれの商品ページ上に、所定のルールに従ってメーカー希望小売価格が設定されているというエビデンスを掲載することが表示条件となります。

楽天市場で、メーカー希望小売価格を比較対照価格として値引き販売をする際に、必要なものは下記2つです。

① メーカー希望小売価格のエビデンスの画像やリンク
・メーカーのサイトでメーカー希望小売価格または消費者向け販売価格として明確に表示されていることがわかるページ
・メーカー作成の消費者向けカタログでメーカー希望小売価格または消費者向け販売価格として表示されていることがわかるもの(カタログの表紙と該当ページ、発行者がわかるページすべて)
・メーカーの新聞・雑誌広告でメーカー希望小売価格または消費者向け販売価格として表示されていることがわかるもの
・メーカーによって希望小売価格が印字されていることがわかる商品本体または商品本体に付いた商品タグを撮影した写真(ブランド名やメーカー名が印字されているものに限る)

※エビデンスとして使用するファイルや画像は、R-Cabinetや楽天GOLDに登録しておく必要があります。
その際にファイル名には[evidence]という半角英字を必ず含めてください。

② エビデンスの種類を書いたテキスト
エビデンスの種類を下記4つから選択し、選択したキャプチャ画像や写真と併せてテキストで正確に記載する必要があります。
・メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています
・メーカー希望小売価格はメーカーカタログに基づいて掲載しています
・メーカー希望小売価格はメーカー広告に基づいて掲載しています
・メーカー希望小売価格はメーカー商品タグに基づいて掲載しています

※テキストはシステムで確認するため、テキストの間にHTMLタグや記号、スペースなど入れないように注意しましょう。

 

エビデンスの設定方法

・新規商品にエビデンスを設定する場合
RMSトップ>店舗設定>商品管理>1商品編集 商品一覧・登録>通常商品の登録>商品ページ情報 PC用商品説明文

・登録済商品にエビデンスを追加する場合
RMSトップ>店舗設定>商品管理>1商品編集 商品一覧・登録>編集>商品ページ情報 PC用商品説明文

販売価格に値引き後の価格を記入し、表示価格に、エビデンスに記載のあるメーカー希望小売価格を記入します。
その後、商品ページ情報 PC用商品説明文にエビデンスとなる資料の添付とエビデンスの種類を記入すれば設定は完了です。
あとは、楽天側の審査結果を待つのみとなります。

 

まとめ

今回は景品表示法違反となる二重価格表示にならないための、楽天市場でのルールやエビデンスの提出方法についてお話しさせていただきました。
しっかりと内容を理解して、今後の店舗運営に活かしていただければと思います。

 

 

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