本ブログでは、これから楽天市場へ新規で出店を検討している方に向けて、楽天市場出店のメリットや費用、開店までの流れをお伝えしていきます。
現在、楽天市場への出店を悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天市場へ出店するメリット
Amazon、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、au PAYマーケットなど様々なECモールが存在します。
その中でも楽天市場へ出店するメリットは、楽天市場の圧倒的な集客力です。
どんなに良い商品を取り扱っていても、どんなに良いサービスを提供していても、お客様が来なければ意味がありません。
楽天市場は2021年時点で、楽天会員ID数は1億2,700万に達しており、その会員の多くが楽天市場でお買い物をすると言われております。
また、インターネット通販全体シェアの25.2%を占めています。人通りの多い場所にお店を開くことが、集客の成功への近道です。
楽天市場の料金プラン
楽天市場では、3つのプランから1つを選択しての出店となります。
固定費となる月額出展料を抑えたプランや、変動費となる月売上高に対して課金されるシステム利用料を抑えたプランなどがあります。
それぞれの特性を理解し、プランを選択する際の参考にしていただければと思います。
①がんばれ！プラン
ネットショップ運営の経験が少ないショップにおすすめで、割安な料金でスタートしやすいプランです。
月額の出店料は19,500円と、１年契約のプランの中では最安値となっております。
システム利用料は月間売上高の3.5～7.0%と他のプランと比較して割高です。
登録できる商品数は5,000商品まで、画像の容量は最大500MBと制限があります。
②スタンダードプラン
月商140万円以上を目標にしているショップにおすすめのプランです。
月額の出店料は50,000円になります。
システム利用料が月間売上高の2.0～4.5%と割安になっております。
商品は20,000商品まで登録可能で、画像容量も最大5GBまで登録できます。
③メガショッププラン
商品数や画像量が多く必要な事業者様におすすめのプランです。
月額出店料は10万円と1年契約プランの中で最も高額ですが、登録可能商品数と画像容量が無制限になります。
システム利用料は、スタンダードプランと同率で月間売上高の2.0～4.5%となっております。
開店するまでの流れ
https://www.rakuten.co.jp/ec/?l-id=PC_common_navi_to_top
上記URLの「出店申込ボタン」から、必要事項の記入手続きを行います。
その後、楽天市場からの案内に応じて各種書類の提出を行い出店手続きは完了です。
出店審査には、2週間～1ヶ月ほど時間を要します。
出店審査を通過しましたら、店舗運営システム「RMS」が利用可能になります。
RMSとは、楽天市場で店舗の運用、ページの作成、分析を行う際に使用する店舗運営システムです。
このRMSを利用して商品登録、支払い方法の設定、店舗全体のデザイン作成などを構築していきます。
楽天市場が公表している審査項目を通過するようにページを制作していくことがポイントです。
カテゴリの登録や商品ページの画像枚数、ナビボタンの設定など細かい規定があるので、仕様書をよく確認してページを作成していきましょう。
ページ作成後、オープン審査を依頼します。
オープン審査も、2週間～1ヶ月ほど時間を要します。通常無事、審査に通過したら晴れて店舗のオープンとなります。
【出店審査で提出が必要な書類】
出店申込書/審査書類/取扱い商材の販売に当たって必要な営業許可・資格等の書類/商材の写真/登記簿謄本
※個人事業主の場合：住民票/印鑑証明書/実店舗の写真
【オープン審査で必要な手続き】
楽天市場の口座開設/商材審査/ルール検定試験の受講・合格
まとめ
いかがだったでしょうか。
国内最大級のECモールである楽天市場は、大変魅力的な市場です。
しかし、楽天の審査は厳しいと言われており、そこで諦めてしまったという話を耳にすることもあります。
楽天市場への新規出店にお悩みやご不安がある場合は、弊社でもお手伝いができますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
