鉄板で使える楽天市場のメルマガ(R-Mail)をご紹介します

 

楽天市場に出店している皆さんにとって売上の土台となるのは何でしょうか?
それはリピーターのお客様と答える方も多いのではないでしょうか。
どんどん新規ユーザーを呼び込み購入して頂くことも重要ですが、それと同じくらい(店舗によってはそれ以上)リピーターのお客様は重要な存在です。

ところで読者の皆さんはリピーターに向けてR-Mailの機能を使ってメルマガを配信されていますでしょうか?
これまでもメルマガに関する記事は書いておりますが、配信しないことには何も始まりません。

過去のメルマガに関する記事はこちらから↓

R-Mailの効果を高める方法まとめ

メルマガの無料配信を最大限に活用する

しかし、配信しないといけないことは理解しながらも、受発注やサイト更新などの作業に時間を取られてしまい、後回しになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方々に向けて、今すぐ使えるメルマガのトピックをご紹介したいと思います。

 

イベントメルマガ

最初に抑えておきたいポイントとしては、楽天市場はイベントが非常に多いという点です。
ゲリラ的に発生するイベントも多数ありますが、定期的に開催されている代表的なイベントだけでも多くの数が開催されています。
・お買い物マラソン
・5と0のつく日
・スーパーSALE
・ワンダフルデー
・ご愛顧感謝デー
などなど、1ヶ月通して見てみるとほぼ毎日のように何かしらのイベントが開催されています。

ご紹介するメルマガの1つ目はこのようなイベントに合わせた内容です。
楽天市場に出店されている多くの店舗でのこのようなイベントに合わせてメルマガを配信していますよね。

これらのイベントの中には楽天が原資を出してユーザーにポイントやクーポンを付与してくれるイベントも多数あります。
5と0のつく日に買い物をすればポイントが+4倍になるのは代表的な例ですね。
もちろんメルマガに記載する内容は作り込むに越したことはないですが、このようなイベントを利用して楽天が各店舗に配布するバナーを掲載するだけでも1つのコンテンツとして成り立ちます。
バナーを作成する時間も短縮できるので一石二鳥ですね!

楽天が配布するバナー例

 

誕生月メルマガ

次にご紹介させて頂くのは誕生日メルマガです。
楽天市場のメルマガ機能であるR-Mailは配信先をかなり細かくセグメントすることが可能です。
このセグメント機能を使ってメルマガに登録されているユーザーを誕生月で絞り込み、メルマガを受け取ったユーザーしか獲得できないクーポンを添えるなどの特典を付けて配信を行います。
誕生月メルマガの良いところは送るコンテンツ内容や文章が決まれば、月の数字部分を変更するだけで流用ができるという非常に汎用性が高い点です。
バナー画像などに修正する要素を入れなければ変更する箇所はかなり限定的になりますので、スピーディーに配信の準備を行うことが可能となります。

なかなかメルマガのトピックを練り上げる時間が取れないという方には特におススメのメルマガですね!

 

特集メルマガ

最後にご紹介させて頂くのは特集メルマガです。
特集メルマガと聞くとボリュームが多いメルマガをイメージされる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、「今月の特集」という形で新商品や季節に合わせた商品の紹介するだけでも十分な特集となります。
こちらも配信内容の枠がある程度固まれば白紙の状態からメルマガを作り上げる必要がなく、扱っている商品がオリジナルか型番かに関わらず流用することが可能です。
その中でも季節によって需要に差が出る商品を扱っている方には特におススメのメルマガとなります。

ここまで3つのメルマガをご紹介させて頂きましたが、全てに共通している点があることはお気付きでしょうか?
それはメルマガをテンプレート化することです。
メルマガを白紙の状態から作り込もうとすると、LPを1ページ作るほどの時間と工数が掛かってしまいます。
配信を行う度に毎回それほどの労力を使う訳にはいかないので、いかに効率よく質の高いメルマガを作成できるかを考え、それを実行できるかがメルマガ攻略への一歩になることでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?
楽天市場のR-Mailは配信するのに費用が掛かります。
今回は費用面は考慮せずご紹介させて頂きましたので、手が出せるところからピックアップしてご活用いただければ幸いです。

またメルマガに関する施策は何度も改善を繰り返し、長期的なスパンで自分たちの店舗に合う最適な形を見つけていくものなので労力が掛かります。
しかし、店舗の売上を支えてくれるのはリピーターのお客様です。
その方々を蔑ろにせず、自分たちの店舗のファンになって頂くためには、喜んで頂くためには何をやるべきなのか、真摯に向き合っていきたいですね。

それではまたの機会にお会いしましょう!

 

 

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