RPP広告攻略のコツを一挙公開!効果に合わせた具体的な改善方法

RPP広告は今の楽天市場において費用対効果が高い広告メニューとして、数多くの店舗で利用されています。

本コラムではこれまでも楽天市場のRPP広告について何度か解説してきました。
過去のコラムはこちらからご覧ください↓

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楽天RPPの特性と運用方法まとめ

楽天RPPのROASを高める方法まとめ

関連記事を読んでいただければ、RPP広告全体の運用方法やROASの改善方法はご理解いただけるかと思います。
では出稿している各商品単位まで細分化して見たときはどうでしょうか。

RPP広告全体の成果は出稿している商品を集計したものにしかすぎません。

パフォーマンスを向上させるために、最終的には商品単位での調整や改善が必要不可欠なのです。

今回はRPP広告に出稿している商品のそれぞれの効果に合わせた改善方法をご紹介させていただきます。

RPP広告について

過去のコラムでもご説明しておりますが、念のため簡単におさらいしておきましょう。
RPP広告とは検索連動型の広告で、その名前のとおり楽天市場内の検索結果の上位部分に表示される広告のことを指します。

RPP広告はデフォルトの設定では店舗内に登録されているすべての商品が配信対象となります。
全体のパフォーマンスを向上させるためには以下の対応が必要です。

  • 転換率の高い商品(よく購入されている商品)の露出強化
  • 転換率の低い商品(あまり購入されない商品)の除外する

これだけだとRPP広告の運用は簡単に見えますよね。
しかし、RPP広告のパフォーマンスを測る指標は転換率だけではありません。
レポートで確認できる指標は、消化金額やクリック数、CTR(クリック率)やROASなど様々あります。

RPP広告のパフォーマンスを向上させるためには、それぞれの指標を確認した上で商品の状態に合わせた対策が必要なのです。
その対策方法をこれからご説明していきます。

成果にあわせた改善方法

それでは、実際の改善方法を見ていきましょう。
まず初めに商品ごとの成果は大きく4つのパターンに分かれることを覚えていただきたいです。

  1. クリックはあるが売れていない
  2. クリックはないが売れている
  3. クリックがあり売れている
  4. クリックもなく売れていない

上記4つのパターンを順番に解説していきます。

クリックはあるが売れていない

まずはクリック数が多く転換率が低いというケース。
この場合、クリックが多い要因はサムネイルや価格が魅力的、競合が少ないなどが考えられますが、せっかく商品ページに入ってきても離脱されているということは商品ページに何かしらの原因があると考えられます。

LPのコンテンツを見直したり、商品を購入するまでのハードルを下げるようなオファーを付け足すなど、転換率を上げるための施策を行いましょう。
転換率が低い商品は除外設定するという選択肢もありますが、クリックが多い場合は転換率を上げることができれば売上のインパクトも大きくなりますので、検討してみてはいかがでしょうか。

クリックはないが売れている

前述とは逆のケースです。
この商品は転換率が高いということになるので、商品がユーザーの目に触れる機会やLPを読んでもらう機会を増やすことでさらに売れる可能性があります。
このような場合はRPP広告のクリック単価を見直したり、サムネイルを改善するなどクリック数を上げるための施策を行います。
サムネイルを作成するポイントは下記のコラムでご紹介していますので、参考にしてみてください。

関連記事:

楽天市場でクリックされやすいサムネイルとは。厳しくなったガイドラインとの向き合い方

サムネイルを改善した場合は、レポートでCTR(クリック率)も確認して効果を測定しつつ、しっかりクリック数を確保して売上アップを目指していきましょう。

クリックがあり売れている

これに該当する商品はRPP広告に出し続けてよいと判断することができます。
現状をキープする形でも問題ないですが、転換率を上げることができれば同じクリック数でもさらに売上を伸ばすことができます。

逆にクリック数に着目し、単価を上げてクリック数を増やすことで売上を伸ばすことも可能ですので、広告予算に余裕がある場合は検討してみてください。
この商品に対して多く広告費を掛けたとしても、その分売上も上がると想定できますので、しっかりと回収できるはずです。

クリックもなく売れていない

これは一番よくないケースとなります。
該当する商品がある場合は広告費を無駄に消費してしまいますので、除外設定することをおすすめします。

クリック数と転換率の二つの向上を目指して改善を行うこともよいですが、そのときはRPP広告の配信から除外している状態で行うようにしましょう。

まとめ

今回はRPP広告の成果に合わせたそれぞれの改善方法について解説させていただきました。

RPP広告は手軽に始められる広告だからこそ、毎月予算を管理するだけで特に対策を行っていない店舗がたくさんあることも事実です。
競合店舗と差別化を図るため、まずはRPP広告というものをよく理解し、適切な方法で運用していきたいですね。

それではまたの機会にお会いしましょう!

米原 広兼

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