楽天市場でクリックされやすいサムネイルとは。厳しくなったガイドラインとの向き合い方

ECビジネスはもちろんですが、SNSに関するビジネスにおいてもサムネイルというものはユーザーの興味を引くために重要な要素の一つです。
昨今ではYouTubeのような動画コンテンツをメインとしたSNSの勢いが加速しており、いかに見たくなるサムネイルを作成するかが動画の再生数を左右するともいわれております。

ECビジネスにおいてもサムネイルは商品ページへの流入に直結して影響を及ぼすものであり、しっかりと作り込む必要があります。
しかし、出店しているモールによってサムネイルに関するガイドラインは様々で、それぞれに則って作成しなければなりません。

今回は楽天市場におけるガイドラインとそれを踏まえた上でクリックされやすいサムネイルの作成ポイントをご紹介してきます。

楽天市場でのガイドラインについて

楽天市場のサムネイルにおけるガイドラインには、変革の時期がありました。
以前より店舗を運営されている方であればご存知だと思いますが、2018年から2019年に掛けてガイドラインが大幅に変更となり、それまではOKとされていた派手な装飾が施されたサムネイルが使えなくなってしまいました。
当時新しく追加された主なルールは下記となります。

・サムネイル内に記載するテキスト要素は全体の20%以下に収めること
・サムネイルを囲うような枠線や帯は使用しないこと
・商品の背景は写真背景か単色白ベタ塗りを使用すること(商品と関連性のある画像の合成はOK)

追加されたそれぞれのルールにおいて、ガイドラインに反していないと認められる一部例外はありますが、簡単にまとめると楽天市場に出店している全ての店舗において、シンプルなサムネイルを採用しなければいけなくなってしまったのです。
楽天市場側には、よりユーザーが商品を選びやすいモールにするという狙いもあり、このようなルールが追加されました。
一方で当時のサムネイルはどの店舗もオリジナル性があり、訴求ポイントも打ち出しやすかったのですが、上記のルールが追加されるにあたり大量のサムネイル修正を余儀なくされた店舗も出現してしまいました。

そのために楽天市場側は約1年の移行期間を設け、期間中はガイドラインに反するものとそうでないものが混在していたのですが、今ではガイドラインに則ったサムネイルでないと違反点数制度の対象となってしまいます。

次は現行のガイドラインを踏まえてどのようなサムネイルを作成するべきなのか見ていきましょう。

作成時の抑えるべきポイント

サムネイルに対するガイドラインが厳しくなったとはいえ、ユーザーの目を引きクリックしてもらうために入れたい要素があります。
今回は代表的な要素を三つご紹介させていただきます。

数字を入れる

一つ目は「数字」です。
ECビジネスにおいて数字は商品をより具体的に説明する重要な要素です。
ユーザーからクリックしてもらうためにはサムネイルを見た段階でより商品を具体的にイメージさせることがポイントとなります。

商品のスペックや売れている実績など、数字を使って表現することでより具体的にすることができます。
数字はテキスト要素となるので、前述したとおりサムネイル全体の20%以下に収める必要がありますが、ぜひ活用したいですね。

※あくまでも例であり、ガイドラインに則っていませんのでご注意ください。
※ランキングなどの実績掲載には別途ガイドラインが存在しますのでご注意ください。

キャッチコピー

二つ目は「キャッチコピー」です。
キャッチコピーもテキスト要素となりますが、商品の魅力を端的に伝えるには非常に有効的です。
商品の強みとなるポイントや購入するメリットなどを洗い出し、キャッチコピーに変換しましょう。
競合商品より優れている点やレビューからもキャッチコピーのヒントは得られますので、探してみてください。

このキャッチコピーがサムネイルにあるだけで見た目のインパクトも強くなり、ユーザーの興味を引くきっかけにもなりますね。

※あくまでも例であり、ガイドラインに則っていませんのでご注意ください。

魅力的な写真

三つ目は「魅力的な写真」を使用することです。
現行のガイドラインでは単色白か認められた場合以外、背景画像を合成したサムネイルを使用することは認められません。
それを踏まえて商品写真を撮影するときから背景にも気を配り、撮影する必要があります。

またアパレル商材であれば商品を着用しているモデルの写真や、食品商材であればおいしそうに皿に盛りつけた写真など、商品単体ではなく使うときをイメージさせることが重要なポイントとなります。

※あくまでも例であり、ガイドラインに則っていませんのでご注意ください。

まとめ

今回はクリックされやすいサムネイルについて解説させて頂きました。
楽天市場ではガイドラインが厳しくなったものの、まだサムネイルの中に情報を入れることは許可されていますので、存分に活用していきたいところです。

仮にサムネイルを新しく作成し実装できた場合は効果計測も行いましょう。
サムネイルだけの効果を正確に計測することは簡単ではないですが、アクセスやRPP広告のクリック率などを指標にすることで傾向を把握することができます。

あなたが扱う商品にあった見せ方を追求し、クリックされやすいサムネイルを見つけていきたいですね。
それではまたの機会にお会いしましょう!

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