39ショップの申請方法や注意点まとめ

 

楽天市場は購入金額が3,980円(税込)以上で送料無料になる。
昨今の日本においてこの言葉はかなり浸透してきており、読者の皆さんも当たり前のこととして捉えられているかと思います。
しかし、この制度に参加するかどうかは店舗側で選択できる仕様となっており、楽天市場に出店している全ての店舗に適用されている訳ではありません。
普段から店舗を運営されている方であれば周知の事実ですよね。

参加できるかどうかを選択できるということは、参加するためにはもちろん楽天市場に申請する必要があります。
今回は具体的な申請方法や必要な設定について解説していきたいと思います。

 

楽天市場の39ショップとは

まずは楽天市場の39ショップについて説明させて頂きます。

楽天市場では2020年3月18日に出店店舗によって送料が無料になる価格が異なり、分かりづらいというユーザーの声を受け送料無料ラインというものが導入されました。
送料無料ラインとは、対象となる店舗でお買い物金額の合計が3,980円(税込)以上を超えると送料無料になるという制度のことを言います。

送料無料ラインに関する詳しい内容はこちら↓
https://jagoo.co.jp/rakuten_freeshippingline/

39ショップ(サンキューショップ)とはこの制度に参加している店舗の総称となります。(※特定商品、一部地域を除く)
39ショップかどうかは楽天市場の検索結果に表示されるアイコンで判別することができ、以下のようなマークが目印となります。

このアイコンが表示されている店舗は送料が無料になる価格を3,980円(税込)以下に設定しており、今では楽天市場内にある店舗の90%が本制度に参加していると言われております。
しかし、39ショップの中でも全ての商品が対象になるとは限りません。
クール便や大型便、単品配送などの配送方法や特定送料が設定されている商品については対象外となります。

単品配送・・・商品の特性や出荷場所の関係上、他の商品と同梱ができず、単体で配送が必要な商品
引用:楽天市場(https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000013825?l-id=event_guide_freeshippingline_2
特定送料・・・【送料無料ライン】対応外ショップの商品、お酒類、商品の発送元が、沖縄・離島、一部地域の商品、本・CD
引用:楽天市場(https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000013824?l-id=event_guide_freeshippingline_3

楽天市場では39ショップだけがポイントアップの対象となるキャンペーンなども定期的に開催されておりますので、利用ユーザーにとっては39ショップで買い物をした方がお得になることが多いのではないでしょうか。

 

39ショップになるためには

それではここから店舗運営側の目線に立って解説していきます。
まず自分たちの店舗を39ショップにするためには申請が必要になります。
申請するには楽天の担当者に申し伝える、もしくはRakuten RMSからでも申請することが可能です。
RMSからの申請は店舗運営Navi(マニュアル)から行います。

店舗運営Navi(マニュアル)>店舗・決済・配送情報などを設定する をクリック

共通の送料込みラインをクリック

[共通の送料込みライン] 対応ガイドが表示されたら左側のメニューから申請画面へと進みます。

以下の画面が表示されますので、各内容に了承した上で申請は完了です。

 

必要な設定項目について

無事に39ショップになることができれば、次は設定が必要な商品をピックアップして対応が必要となります。
設定が必要な商品とは冒頭でもお伝えした通り、クール便や大型便、単品配送などの配送方法や特定送料を設定する必要がある商品のことを指します。

クール便や大型便を利用して配送する商品の場合

こちらは任意で送料無料ラインの対象とするか否かを設定することが可能です。
もし送料無料ラインの対象としたい場合は「高額購入割引特典」を用いて、税込「3,980円以下」にすることで設定することが可能です。
ここでの注意点は配送方法の設定を行った上で対象の商品と紐づける必要がありますので、お忘れなく実施しましょう。

単品配送が必要な商品の場合

単品配送とは対象の商品が他の商品と同梱できない場合に設定する必要がある配送方法です。
この設定が可能な商品は楽天市場のガイドライン上で定められており、条件が合致しているか注意が必要となります。

〇単品配送設定が可能な条件
・産地直送品
・メーカー直送品
・ケース売りの商品
・長尺・異型の商品
・出荷地が異なる商品
・温度帯が異なる商品

特定送料を設定する必要がある商品の場合

酒税法が定める「酒類」の定義に該当する商品、発送元が「沖縄・離島等」、書籍・雑誌・新聞・音楽ソフト(音楽用CD・カセット・レコード)等の著作物の再販売価格維持制度対象商材に該当する商品に設定できる配送方法設定です。
上記のような商品をお取り扱いされている場合は設定が必要なのですが、RMSでの設定ではなくキチンと楽天市場に届出する必要がありますので、ご注意ください。

 

 

いかがでしたでしょうか?
送料無料ラインは楽天市場を利用するユーザーからするとお得な制度ではあります。
しかし、運営側は送料を負担するという面から販売価格の調整や組織体制なども加味して進めていく必要がありますよね。

これから楽天市場に出店を検討されている方や、まだ39ショップに申請していない方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
それではまたの機会にお会いしましょう!

 

 

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