【2024年】RPP広告の運用代行業者おすすめ5選!メリットや注意点選び方のポイントを徹底解説

RPP広告運用は楽天市場で成功するためには必須です。

楽天市場でのアクセス数の約40%が検索経由の流入のため、RPP広告を運用して検索結果の上位に自社商品を表示できれば、売上の大きな向上につながります

しかし「RPP広告が重要なのは知っているけれどじっくり運用する時間がない……」という方も多いのではないでしょうか。

事実、楽天のRPP広告運用には細かな設定や日々のメンテナンスが必須です。限られたリソースのなかで運用するのは難しいですよね。

そこで本記事ではRPP広告の運用代行を利用するメリットや注意点、選定のポイントなどを徹底解説します。

運用代行をうまく利用すれば、自社のリソースを抑えつつ最大限の成果をあげられます。

おすすめのRPP広告運用代行業者も紹介していますので、ぜひ最後まで読んで、広告運用の代行業者の選定に活用してください。

RPP広告については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて確認してみてください。

関連記事:【2024年最新版】楽天RPP広告とは?設定方法や成果が出た運用のコツ9つを徹底解説

代表取締役米原広兼

監修者
米原 広兼

ジャグー株式会社 代表取締役

2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。

\RPP広告CVアップの鍵!/

【比較表】RPP広告運用代行業者おすすめ5選

まず、RPP広告の運用代行を依頼できるおすすめの業者を以下5社を紹介します。

費用や特徴がさまざまなため、自社が目指す目標にあった業者を選びましょう。また、そのためには複数社を選定し比較検討することも重要です。

業者名費用特徴
ジャグー株式会社月額10万円〜(初期費用:0円)・RPP広告の運用額が年間10億円以上で経験とナレッジが豊富にある
・対策すべき品番選定やキーワードのアドバイスがある
・イベント時や週末の配信強化も対応可能
・月に1度の定例WEB会議を開催
・チャット等で日々やりとり可能
NE株式会社・スタンダードプラン:月額10万円
・プロフェッショナルプラン:月額20万円
・システムと人の手をハイブリットした運用
・日々のやりとりはメールやチャット、打ち合わせはZOOM利用
・契約期間は1ヶ月単位である
GMOコマース株式会社月額10万円〜(初期費用:5万円)・効果的な設定方法がわからず、運用の時間がない店舗の悩みを解決できる
・月次報告のレポートと次月の運用方針の説明
・契約期間は6ヶ月から設定できる
トゥルーコンサルティング株式会社月額8万円〜(月額広告費により費用が異なる)・検索上位を重要視すべき商品選定も行える
・広告費をなるべく必要としない運用を目指している
・目標を一緒に決められる
・毎月3社限定の無料相談会を実施している
株式会社ピュアフラット要相談(初期費用:0円)・楽天市場のスペシャリストによる運用代行が受けられる
・食品、美容品、雑貨に家電などあらゆる業界に対応している
※記載している情報は、変更される可能性があります。最新情報は各社の公式ホームページからご確認ください。

RPP広告運用代行とは?

RPP広告運用代行とは、その名の通り楽天市場に出店する店舗に代わりRPP広告運用を代行してくれるサービスです。

RPP広告は、Rakuten Promotion Platform(楽天プロモーションプラットフォーム)の略称で、楽天市場の検索結果ページの商品に表示される「PR」が付いた広告です。

RPP広告運用代行とは?

RPP広告は楽天市場で売上を伸ばすためには活用したい広告ですが、配信先やターゲティング、入札金額などの設定が複雑で、専門的な知識がなければ効果的に運用するのが難しい側面があります。

そのため、人的リソースやノウハウ不足のため、RPP広告を自社でうまく活用できない場合は、RPP広告に精通した運用代行業者に依頼するのがおすすめです。

広告だけでなく、店舗運営全体を代行してくれる業者もあります。下記の記事で紹介していますので合わせて確認してみてください。

関連記事:【厳選】2024年最新版!楽天市場の運営代行おすすめ12選|選定ポイントも紹介

楽天広告のなかでもRPP広告が重要な理由

楽天市場で利用できる広告のなかでも特にRPP広告が重要な理由は、アクセス数の向上が見込めるためです。

売上は、アクセス数×転換率×客単価で決まるため、楽天市場で売上を伸ばすためには、商品ページへのアクセス数を向上させることが重要です。

さらに、楽天市場で商品ページがアクセスされる割合の約40%が検索経由の流入のため、ユーザーが商品を検索したときに、上位表示できるかどうかが売上に大きく影響します。

特に楽天市場の出店初期段階では、自然検索で上位表示を獲得するのは難しいため、RPP広告を活用してユーザーの目に留まりやすくすることが重要なのです。

なお、楽天市場における検索上位表示対策(SEO対策)の重要性について詳しく解説した以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:【2024年最新版】楽天SEOとは?知っておくべきルールや具体的な対策10選を徹底解説!

RPP広告運用代行業者が行ってくれること

RPP広告運用代行業者が行ってくれること

RPP広告運用代行業者に依頼できる主な業務内容は次の3つです。

  • 広告運用のKPI策定
  • 日々の広告管理
  • 効果を高めるための細かな設定

順に解説します。

広告運用のKPI策定

RPP広告で運用代行業者に依頼すれば、広告運用に関わる前準備も対応してくれます。

具体的には、広告を運用するうえで検討すべきKPI策定や、広告を配信する商品選定、キーワード選定など、以下のような業務があります。

業務作業内容
KPI策定広告キャンペーン目標策定
各指標の目標値の設定
 ・新規顧客獲得数
 ・クリック率(CTR)
 ・コンバージョン率(CVR)
 ・広告費用対効果(ROAS)
商品選定・キーワード選定RPP広告で露出を強化すべき商品とキーワードの明確化
 ・露出強化商品の選定
 ・除外商品の選定
 ・キーワードの選定
 ・キャンペーンCPC
 ・商品CPC
 ・キーワードCPC
 ・ランク別入札最適化の利用有無判断

もしも自社でリソースを割けずに細かなKPI設定ができていない場合は、適切な広告効果が出ない可能性があるため、運用代行業者へ設定のフォローを依頼しましょう。

日々の広告管理

他にもRPP運用代行業者へ依頼すれば広告の配信管理やパフォーマンス監視や最適化などの日々の管理も対応してくれます。

特にRPP広告の費用対効果を上げるためには、CPC(クリック単価)やキーワード設定など、日々細かく設定を変更することが重要です。

具体的に、楽天市場のアクセスは夜19時以降に増える傾向にありますが、自社運用の場合は夜間や休日に細かな設定を日々変更するには苦労するでしょう

そんな時に運用代行業者に依頼すれば、自社の稼働時間外でも広告管理を任せることができます。

なお、依頼する代行業者によっては夜間や休日の対応ができない事もありますが、ジャグー株式会社の広告運用代行サービスなら、狙ったタイミングで広告の設定を行うことが可能です。

ジャグーの楽天市場総合支援サービス
Jagooは、EC戦略・運用のプロフェッショナルです。これまで数多くの大手ブランドを支援してまいりました。
単なる作業代行だけではなく、売上拡大・利益拡大はもちろん、継続し続けられる「仕組み化」に至るまでコミットします。
ECの立ち上げ・運用は下記よりぜひご相談ください。

効果を高めるための細かな設定

さらに広告運用代行を利用するとRPP広告の効果を高めるための細かな設定も任せられます。

広告KPIの達成のために、掲載商品や商品キーワードやCPC(クリック単価)の調整を行い、自社商品の購買意欲が高いユーザーに向けての露出を強化します。


特に支援実績の豊富な運用代行業者であれば、これまでに蓄積した多くのノウハウをもとに、依頼主にあった施策をスピーディに実行できるため、ROAS(費用対効果)向上までの時間を短縮できます

RPP広告運用代行を利用する3つのメリット

RPP広告運用代行を利用する3つのメリット

RPP広告運用代行を利用するメリットは次の3つです。

  1. RPP広告運用のプロに任せられる
  2. 業務リソースを別業務にあてられる
  3. 目的に沿った運用ができる

順に解説します。

1.RPP広告運用のプロに任せられる

RPP広告は運用が複雑かつ競合の多いため、プロに任せられる点はメリットと言えます。

特にRPP広告は売上を上げるための重要な要素である「アクセス数」を伸ばす役割を果たすため、広告運用をプロに任せれば最短で売上向上の成果につながります。

また、自社内にRPP広告運用のノウハウが不足している場合は、人材育成から始めなければならず、ナレッジの共有から成果が出るまでに時間がかかるため、売上目標を迅速に達成するためにも運用代行の利用がおすすめです。

2.業務リソースを別業務にあてられる

RPP広告の運用に必要な業務を代行してもらうことで、そのリソースを別の業務にあてられるのもメリットのひとつです。

RPP広告では毎日の設定更新や広告効果の分析など、多くのリソースを割く業務があります。

それらの業務を運用代行業者に任せることで削減したリソースを、商品開発や販売戦略の構築、顧客サービスの向上など、コア業務にあてることで売上アップにつながります。

RPP広告運用代行は、単に広告運用業務を代行するだけでなく、企業全体の業務効率化に貢献するサービスと言えるでしょう。

3.目的に沿った運用ができる

RPP広告のプロ目線で企業の目的に応じた運用ができるのもメリットと言えます。

たとえば「RPP経由の売上の最大化」や「RPP経由での売上創出による自然検索順位の向上」を目的に自社でRPP広告を運用する場合、ノウハウが不足した状態で運用しても、方向性を間違えて目的からずれてしまう可能性があります

しかし、RPP広告運用の経験豊富な代行業者に依頼すれば、プロ目線で自社の目的に沿った広告運用を効率的に実行できるでしょう。

そのため、RPP広告の運用に不安がある場合は、運用代行業者に依頼してプロのノウハウを活用しましょう。

RPP広告運用代行を利用するときの3つの注意点

RPP広告運用代行は多くのメリットがある一方、事前に注意すべき点もいくつかあります。

主な注意点は以下の3つです。契約前にしっかり確認し安心してサービスを利用しましょう。

  1. 運用代行の費用が発生する
  2. 社内にRPP広告の運用ノウハウが溜まらない
  3. RPP広告を利用する目的を明確にしなければ効果が見込めない

順に解説します。

1.運用代行の費用が発生する

ひとつ目の注意点は、代行費用が発生することです。

RPP広告に限らず、広告運用代行には広告費とは別に運用手数料が発生します。

一般的に運用代行業者へ支払う費用は以下のとおり「初期費用」と「運用手数料」に分けられ、運用手数料は固定の場合か変動の場合かで金額が異なります

項目費用の相場
初期費用0円〜5万円
運用手数料固定化変動で異なる(概算は広告費の20%〜30%/月)

また、RPP広告の場合は広告費によって広告運用に割くリソースが異なり、代行費用が変わる場合があるため依頼前に確認しておきましょう。

事前に複数の代行業者の料金体系や費用内訳を比較検討し、自社の予算に見合った業者を選ぶことが重要です。

2.社内にRPP広告の運用ノウハウが溜まらない

2つ目の注意点は、社内にRPP広告の運用ノウハウが溜まりにくくなる点です。

運用代行を利用すれば業務効率化となり、別業務へリソースをあてられるメリットがある一方で、多くの場合広告運用の一切を任せることになります。そのため、社内に広告運用のノウハウが蓄積されずに、自社の担当者のスキルが上がりにくいというデメリットがあります。

特にRPP広告のような運用型広告は、運用経験やノウハウの蓄積によりROAS(費用対効果)が大きく影響するため、今後自社でRPP広告運用を行いたい店舗は、運用代行業者からスキルやノウハウの共有を依頼したり、定例MTGに自社担当者を参加させたりしましょう

ジャグー株式会社では、RPP広告の運用方針や調整方法を依頼主に公開しているため、運用代行を依頼しながら社内へのノウハウの蓄積が可能です。

       
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また、社内にノウハウを蓄積したい場合は楽天運営のコンサルティングを依頼するのもおすすめです。

楽天のコンサルについては下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて確認してみてください。

関連記事:【2024年最新】楽天市場のコンサルティング会社12選を徹底紹介!比較ポイントも解説

3.RPP広告を利用する目的を明確にしなければ効果が見込めない

3つ目の注意点は、RPP広告の利用目的を明確にしないと運用代行業者でも成果を出せないことです。

RPP広告はクリック課金型のため、ユーザーがクリックした際に費用が発生する広告です。

ただし、アクセス数が増加しクリックされても購入されなければ売上は上がりません。そのため広告を利用する際に、目的を明確にしないまま運用代行を依頼しても効果が見込めません

RPP広告を利用するときは、以下のような目的を参考に検討しましょう。

目標内容
売上目標来月までに売上を20%アップさせたい
新規顧客獲得毎月100人の新規顧客を獲得したい
自然検索順位の向上指定商品の自然検索順位をTOP10以内にキープできるようにする
無駄な広告費の削減RPP広告を利用する中で、効果の低い品番への投資を抑えて広告効果を最大化をする

RPP広告の利用目的は運用代行を依頼する前に社内で明確にしておくことが重要です。

また、運用代行業者によっては、利用目的も一緒に相談することが可能なため、まずは代行業者へ相談するのも方法のひとつです。

RPP広告運用代行の相場

RPP広告の運用代行費用の相場は、【比較表】RPP広告運用代行業者おすすめ5選で紹介したとおり業者により差があり、自社が取り扱う商材にもよっても異なりますが、おおむね月額10万円〜の業者が多い印象です。


また、初期費用が必要だったり、金額次第で月間のMTG回数が異なったりとさまざまです。


運用代行業者を選ぶ際は、自社の予算で選ぶことも重要ですが、予算内でどんな対応ができるかという視点でも検討し、資料請求や初回打ち合わせ時にしっかりと確認しておきましょう。


なお、RPP広告以外の広告運用代行の費用相場や選定ポイントについて、下記の関連記事もぜひ参考にご覧ください。

関連記事:楽天市場の広告運用代行会社の選び方|厳選3社と費用相場・選定ポイントを解説

RPP運用代行業者を選ぶときの5つのポイント

RPP運用代行業者を選ぶときの5つのポイント

RPP広告運用代行サービスを提供する業者は数多く存在します。数ある業者の中から、失敗しないRPP運用代行業者を選ぶための5つのポイントを紹介します。

  1. RPP広告のノウハウがあるか
  2. RPP広告運用代行の実績はあるか
  3. 自社と同ジャンルの支援実績はあるか
  4. 日々細かなメンテナンスを行ってくれるか
  5. わかりやすい広告レポートを作成してくれるか

これらのポイントを踏まえ、複数の業者を比較検討すれば自社の課題や目標に最適なパートナーを見つけることができるでしょう。

1.RPP広告のノウハウがあるか

RPP広告に関するノウハウがあるかどうかは成果に直結するため事前にしっかりと確認しましょう。


ただし「楽天の広告運用のノウハウがある」ことと「RPP広告運用のノウハウがある」ことは同じではない点に注意が必要です。

もちろん楽天市場の運用知識も必要のため、依頼を検討する代行業者が楽天市場での運用実績があるかどうかも重要です。

具体的にRPP広告のノウハウの有無については以下4つを参考に確認しましょう。

  • RPP広告に関する理解度(他の広告との特徴や違いを把握しているか)
  • 楽天市場特有のユーザー行動のパターンを把握しているか
  • 楽天のアルゴリズム変更への迅速な対応ができるか
  • 楽天市場の季節やイベントに合わせた戦略立案能力

これらの項目を参考に、RPP広告運用に関する専門性とノウハウを持った代行業者を選びましょう。

2.RPP広告運用代行の実績はあるか

実際に、RPP広告の運用代行実績があるかの確認も重要です。


運用代行の実績を評価する際は、以下の4点を考慮して判断しましょう。

  • RPP広告の運用代行における経験年数
  • 過去および現在代行運用しているクライアント数
  • 具体的な数値で示された成功事例
  • クライアントの業種や規模

RPP広告運用代行の実績は、業者によって大きく異なるため、特に重要視したい項目は、運用代行した店舗のROAS(費用対効果)の改善率や売上増加率、新規顧客獲得数の増加です。

実績豊富な業者は、さまざまな業界や規模の企業に対する、RPP広告運用の支援経験を持ち合わせています。そのため、蓄積されたノウハウやデータに基づいた、より精度の高い戦略立案や運用サポートを期待できます

3.自社と同ジャンルの支援実績はあるか

依頼する代行業者が自社と同じジャンルの企業や店舗の支援実績があるかどうかも確認しましょう。

RPP広告は検索連動型の広告なので、ユーザーの検索キーワードやターゲティングなど、細かな設定が必要のため、業界や商材によって効果的な戦略や施策が異なる場合があります。


そのため、これまでに自社と同じジャンルの支援実績がある代行業者であれば、成果を出しやすいデータを蓄積している可能性が高いでしょう。


反対に、自社と異なるジャンルの支援実績しかない業者を選んでしまうと、成果が出しづらくなりROAS(費用対効果)が下がってしまうため、支援してきたジャンルの確認は重要です。

代行業者の選定には以下の点を参考に実績を評価しましょう。

  • 自社と類似の商品、サービスを扱う企業への支援実績
  • 業界に合わせた検索キーワードの知識の有無
  • 同業界での競合分析の経験
  • 業界特有の顧客行動パターンの分析

他にも打ち合わせの段階で、業界への理解度を確認し、自社の課題や目標を達成してくれるパートナーなのかを見極めることも大切です。

4.日々細かなメンテナンスを行ってくれるか

代行業者が日々細かな部分までメンテナンスを行ってくれるのかチェックしましょう。

代行業者によっては、広告のメンテナンスが毎日ではなく週に1回~数回のプランの会社もあります

RPP広告運用で成果を出すには、商品ごとにCPC(クリック単価)やキーワードの設定をするなど、日々の細かなメンテナンスが求められます。

RPP広告運用におけるメンテナンスの頻度や各種設定を具体的にどのように運用していくのかは、事前にしっかりと確認しておきましょう。

また「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」などイベント開催時には、より迅速で細かな設定を行う必要があるため、夜や土日の対応可否など、イベント開催時の対応方針をあわせて確認しておくと安心です。

5.わかりやすい広告運用レポートを作成してくれるか

わかりやすいレポートをフィードバックしてくれるかどうかも、代行業者を選定するうえで重要です。

RPP広告を運用すると取得できる「パフォーマンスレポート」を活用して、広告運用方法を分かりやすく説明してくれる代行業者だと安心です。

具体的には、以下のポイントを確認しましょう。

  • レポート内容:クリック率やコンバージョン率など、重要な指標を網羅的に記載しているか
  • レポートの頻度:週次なのか月次なのか、または自社の希望にあわせて作成してくれるか
  • 改善点を提案:現状の課題分析や具体的な改善策が明確に示されているか


他にも専門用語を使う場合や、RPP広告のスキルがない人にもわかりやすいレポートを作成する配慮がある代行業者を選ぶと良いでしょう。

RPP広告運用代行業者おすすめ5選

ここからは、数あるRPP広告運用代行業者の中から、実績や特徴、料金などをもとに、おすすめの業者を5社紹介します。

それぞれの特徴を詳しく解説していくので、ぜひ自社に最適なRPP広告運用代行業者選びの参考にしてみてください。

業者名費用特徴
ジャグー株式会社月額10万円〜(初期費用:0円)・RPP広告の運用額が年間10億円以上で経験とナレッジが豊富にある
・対策すべき品番選定やキーワードのアドバイスがある
・イベント時や週末の配信強化も対応可能
・月に1度の定例WEB会議を開催
・チャット等で日々やりとり可能
NE株式会社・スタンダードプラン:月額10万円
・プロフェッショナルプラン:月額20万円
・システムと人の手をハイブリットした運用
・日々のやりとりはメールやチャット、打ち合わせはZOOM利用
・契約期間は1ヶ月単位である
GMOコマース株式会社月額10万円〜(初期費用:5万円)・効果的な設定方法がわからず、運用の時間がない店舗の悩みを解決できる
・月次報告のレポートと次月の運用方針の説明
・契約期間は6ヶ月から設定できる
トゥルーコンサルティング株式会社月額8万円〜(月額広告費により費用が異なる)・検索上位を重要視すべき商品選定も行える
・広告費をなるべく必要としない運用を目指している
・目標を一緒に決められる
・毎月3社限定の無料相談会を実施している
株式会社ピュアフラット要相談(初期費用:0円)・楽天市場のスペシャリストによる運用代行が受けられる
・食品、美容品、雑貨に家電などあらゆる業界に対応している
※記載している情報は、変更される可能性があります。最新情報は各社の公式ホームページからご確認ください。

1.ジャグー株式会社

1.ジャグー株式会社

出典:ジャグー株式会社公式サイト

ジャグー株式会社は、年間20億円の豊富なモール広告運用実績を持つEC運用支援会社です。

特に楽天市場の運用支援に長けているため、RPP広告運用の支援実績も豊富です。

RPP広告の運用代行では、毎日の細かなメンテナンスに対応しており、出店者ごとに運用方針を構築し、RPP広告の効果を最大化する支援を行います

【ジャグー株式会社の特徴】

・RPP広告の運用額が年間10億円以上で経験とナレッジが豊富にある
・対策すべき品番選定やキーワードのアドバイスがある
・月に1度の定例WEB会議を開催チャット等で日々やりとり可能
・イベント時や週末の配信強化も対応可能ECのプロフェッショナル集団が担当
・売上拡大だけでなく利益拡大から仕組化までを支援
社名ジャグー株式会社
本社所在地東京都中央区八丁堀4丁目3-5京橋宝町 PREX8階
サービス名RPP運用代行サービス
費用月額10万円〜(初期費用:0円)
公式サイトジャグー株式会社公式サイト

2.NE株式会社

2.NE株式会社

出典:NE株式会社公式ホームページ

NE株式会社は、楽天広告運用300店舗超えの実績があるコンサルティング会社です。
目的設定から効果検証までのPDCAサイクルを自動化プログラムとして回し、費用対効果を最大限引き上げます。

支援したジャンルは、家具・インテリアや生花、食品や健康家電に医薬品など多岐に渡ります。
出店者にあわせて4つのプランを用意しており、固定費は月額の定額で、変動する広告費はプランにより目安を設けているため費用の計算がしやすいのがポイントです。

【NE株式会社の特徴】

・システムと人の手をハイブリットした運用
・支援ジャンルが多岐に渡る
・契約期間は1ヶ月単位である
社名NE株式会社(エヌイー株式会社)
本社所在地神奈川県小田原市栄町1-6-4 勝俣組ビル6階
サービス名RPP広告運用代行
費用エコノミープラン:月額2.5万円
ライトプラン:月額5万円
スタンダードプラン:月額10万円
プロフェッショナルプラン:月額20万円
公式サイトNE株式会社公式ホームページ

3.GMOコマース株式会社

3.GMOコマース株式会社

出典:GMOコマース株式会社公式ホームページ

GMOコマース株式会社は、デジタルマーケティングのあらゆる課題を解決するためのサービスを提供している会社です。
導入実績が多く、RPP広告以外にも広告運用のノウハウも多く蓄積しているため、成果の出やすい運用が期待できます

【GMOコマース株式会社の特徴】

・効果的な設定方法がわからず、運用の時間がない店舗の悩みを解決できる
・月次報告のレポートと次月の運用方針の説明
・契約期間は6ヶ月から設定できる
社名GMOコマース株式会社
本社所在地東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス13階
サービス名RPP広告運用代行
費用月額10万円〜(初期費用:5万円)
公式サイトGMOコマース株式会社公式ホームページ

4.トゥルーコンサルティング株式会社

4.トゥルーコンサルティング株式会社

出典:トゥルーコンサルティング株式会社公式ホームページ

トゥルーコンサルティング株式会社は、楽天コンサル支援実績200社超えのコンサルティング会社です。
豊富なRPP運用代行実績をもち、支援ジャンルもコスメやペット用品、スイーツなど多岐に渡ります。伴走型の広告運用代行として一緒に目標を決めて運用できる点が特徴です。

【トゥルーコンサルティング株式会社の特徴】

・検索上位を重要視すべき商品選定も行える
・広告費をなるべく必要としない運用を目指している
・目標を一緒に決められる
・毎月3社限定の無料相談会を実施している
社名トゥルーコンサルティング株式会社
本社所在地東京都港区三田2-14-5 フロイントゥ三田10F
サービス名楽天RPP広告運用代行サービス
費用月額8万円〜(月額広告費により費用が異なる)
公式サイトトゥルーコンサルティング株式会社公式ホームページ

5.株式会社ピュアフラット

5.株式会社ピュアフラット

出典:株式会社ピュアフラット公式ホームページ

株式会社ピュアフラットは、EC事業に特化したマーケティング会社です。

またWEB総合代理店のため、広告だけでなく購買率が上がる商品ページの制作も可能です。
さまざまな業界の支援実績があるため、どのジャンルのRPP広告運用代行にも対応しています。

【株式会社ピュアフラットの特徴】

・楽天市場のスペシャリストによる運用代行が受けられる
・食品、美容品、雑貨に家電などあらゆる業界に対応している
社名株式会社ピュアフラット
本社所在地東京都港区南青山1丁目10-6 ファミリー青山ビル 4F
サービス名楽天RPP広告運用代行サービス
費用要相談(初期費用は0円)
公式サイト株式会社ピュアフラット公式ホームページ

RPP広告運用代行の成功事例

支援後半年でボリュームキーワード1位獲得・広告費削減も達成した事例を紹介します。

化粧品カテゴリーの出店者様で、支援前から月商2,000万円ほどありましたが、自然検索が弱く売上が安定していない状況でした。

弊社が支援に入ってからはミドルキーワードからRPP広告の露出を強化し、支援半年後にはボリュームキーワードでの順位1位を獲得しました。

RPP広告を起点にして自然検索順位も向上し、売れるサイクルに入ったことで、月商3,000万円の売上に安定し、広告費用の削減にも成功した事例です。

項目施策内容支援前の状況支援後の効果
キーワードの把握主力商品に流入のあるキーワードとその転換率を把握自然検索が弱いキーワードの選定と転換率の把握
アクセス増加と売上の算出主力キーワードの順位向上により見込めるアクセス増加が、売上にどの程度寄与するか算出売上が安定していない売上向上の見込みを把握
ミドルキーワードの決定対策すべきキーワードに付随するミドルキーワードを決定キーワード対策が不十分ミドルキーワードでの露出強化
ページの改修現在の検索上位の競合ページを参考に、顧客のニーズを踏まえたサムネイル画像とページ改修をするページの改善が必要転換率向上
ミドルキーワードでの露出強化・ミドルキーワードからRPP広告の露出を強化
・イベント期間中の露出強化
広告の露出が不十分イベント期間での売上向上
ボリュームキーワードでのCPC調整ボリュームキーワードでのCPCが高い状況で露出日と時間を決め、一時的に表示順位を上げる高CPCに対応できていない自然検索順位の向上
広告費用の管理商品自体の売上ベースが上がり、多少の投資が可能になった広告費用が高い広告費用削減と利益率改善

その他、楽天市場への出店後、課題を抱えながらも見事に克服し、大きな成長を遂げた企業の成功事例を紹介します。合わせてご覧ください。

事例記事あり|支援後のモール内市場シェア7倍、広告の費用対効果3倍!

Jagoo Ulike事例

家庭用光美容器市場で世界シェアNo.1*を誇るUlike。
同社は、日本市場への参入直後、広告効率やEC運営の課題に直面しました。

しかし、ジャグーのコンサルティングサービスを導入したことで、マーケットシェアが約7倍に拡大し、売上高も前年比5倍を達成。
広告費を3分の1に削減しつつ、健全な収益性も実現しています。

Ulikeが抱えていた課題と成功のカギとは?その詳細をインタビュー記事でご紹介します。

まとめ|RPP広告運用代行業者を活用して利益の最大化を目指そう

楽天市場で売上を上げるためにはRPP広告の運用が重要です。ただし、正しいノウハウと目的を持って利用しなければ、費用対効果が悪くなってしまうかもしれません。

そこで、RPP広告運用の支援実績が豊富な代行業者に任せることでプロ目線で効果的なRPP広告の運用ができるでしょう。

特に細かな設定や日々の管理が必要なRPP広告の運用に割くリソースが足りないという店舗には、運用代行業者への依頼がおすすめです。

しかし「RPP広告の運用が効果的なのかわからない」「RPP広告を使う目的をいまいち検討できない」とお困りな方もいるのではないでしょうか

ジャグー株式会社では、楽天市場で売り上げを伸ばしたい出店者様に対し、元楽天ECCならではの専門的なサポートを行っています。バナー作成以外にも、売上の改善や社内運用の仕組み化など、戦略から販売までを一気通貫したEC支援をご提供します。
楽天運用に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。

ジャグーの楽天市場総合支援サービス
Jagooは、豊富な成功事例と失敗事例を踏まえて最短距離で進めるEC戦略・運用のプロフェッショナルです。
売上拡大・利益拡大はもちろん、継続し続けられる「仕組み化」に至るまで完全コミット。 楽天出身者が経営しているからこそ実現する、ただの作業代行ではない本気で勝ち抜くEC戦略をご提供致します。

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