ECサイトの競合分析の目的・方法まとめ

ECサイトを運営していく上で、重要なタスクのひとつが競合分析です。
実際にあなたもECモール内の競合店舗のページをブックマークし定期的にチェックをしているのではないでしょうか。
しかし、ただ競合店舗のページを確認するだけになってしまい、実際に競合店舗のページで見たもの、学んだことを自店舗の運営に活かすことができてないケースが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ECサイトの競合分析をする目的、方法など説明していきます。

ECサイトで競合分析をする目的

ECサイトで買い物をするユーザーの多くは、検索窓からキーワードを入力し、山ほどある検索結果の中から商品を比較します。
仮に同じ商品を販売していたとしても、商品ページ内の説明文のわかりやすさや情報量、製品の魅力の伝え方で売上も大きく変わってきます。
競合分析をすることで、競合店舗にあって自店舗に不足していることを発見することができます。

また、逆に今までは気づかなかった自店舗の強みを認識する機会にもなります。
競合店舗に劣っている点は速やかに改善し、優っている点は更に伸ばしていくことで今後の売上アップに繋がります。

ECサイトで競合分析をする方法

ここからは、実践的な競合分析の方法について説明していきます。

1. 自店舗の現状分析

まず初めに、競合店舗と自店舗を比較するための価格やスペックなどの項目を決め、エクセルなどで比較シートを作成します。
その上で、ECサイト内での自店舗の現状について分析を行います。
自店舗の強み、弱み、現状で思いつく改善点などを客観的に分析します。

2. 競合店舗の選定

次にECサイト内のランキングや検索から、同じような商品を扱っている競合店舗を検索します。
その中で、金額帯や取扱商品が近く、レビュー数やランキングが自店舗より優れている店舗を競合店舗に選定します。

3. 競合店舗の分析

ここからは、2. で選定した競合店舗を実際に分析していきます。
ここで大事なポイントが、競合店舗内を回遊する際には先入観を忘れ、自分自身が顧客目線になり商品の購入を想定して見ていくという点です。
他社製品との比較表や、商品スペックの伝わりやすさ、送料は無料かどうか、レビューキャンペーンはあるのかどうか、またレビューの内容はどのような投稿が多いかなど隅々まで確認し、自店舗でも参考にできる点をまとめていきましょう。

また、実際に競合店舗で商品を購入してみることも、カスタマーサービスの質や同梱物の有無、梱包のクオリティやアフターフォローのメールなども確認でき参考になることが多いためおすすめです。

4. 自店舗の改善

実際、3. の分析作業までは行っている店舗も多いと思いますが、自店舗に反映せずに終わってしまっている店舗が多いように感じます。
分析した上で、で自店舗に足りない要素や新たに取り入れるべき優良事例を発見したら、現状の改善に役立てるため自店舗にも積極的に取り入れていきましょう。
その際は、実現性の高いKPIを設定し導入後に効果を測れるようにしておきましょう。

【具体的な改善例】

・競合他社の商品と比較して、自店舗にしかない強みがあった場合はサムネイル画像を作成しユーザーに訴求する
・レビュー記入率を改善するため、競合店舗が実施しているレビュー記入キャンペーンを自店舗でも実施する

5. 改善点の効果測定

競合分析を行う中で、最も重要なのが効果測定です。
売上やアクセス数、転換率、客単価などの様々な指標を確認し、定期的に効果測定を行いましょう。
あらかじめ設定した KPI と比較し、目標を達成できていない場合は、KPI や競合店舗そのものを変更する必要があります。PDCAサイクルを定期的に回すことで自店舗の売上アップに直結していきます。

まとめ

競合店舗の分析は、ECサイトを運営していく上で最も重要なタスクのひとつです。
定期的に競合分析を行い、その分析結果を自店舗に取り入れていけば売上アップに繋げることができるでしょう。

もし、競合店舗の設定などでお困りでしたら、弊社でも、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどのリーダー店舗やチャレンジャー店舗を分析し、最適なベンチマーク店舗をご提示できますので、お気軽にお問い合わせください。

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