【保存版】Amazon出品手数料はいくら?種類別一覧・内訳と計算方法を解説!

Amazonの出品手数料を正しく把握することは、利益を出すために不可欠です。

しかし、Amazonの手数料には細かなものが多く詳細に把握するのはなかなか難しいですよね。

「大口出品と小口出品は何が違うの?」

「FBAを利用するときの手数料はどのくらい?」

とお悩みの担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Amazonの出品手数料について徹底解説します。出品手数料の具体的なシミュレーションや、手数料を抑える方法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

さらに楽天市場やYahoo!ショッピングとの手数料の違いも紹介していますので、複数のECモールでの出店を考えている方も参考にしてみてください。

代表取締役米原広兼

監修者
米原 広兼

ジャグー株式会社 代表取締役

2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。

目次

Amazon出品手数料を把握する重要性

Amazonでは商品の販売価格から、さまざまな手数料が差し引かれた金額が最終的な利益となるため、出品をはじめる際に手数料を把握することが重要です。

Amazon出品で発生する手数料を理解していないと、想定よりも利益が少なくなったり、最悪の場合は赤字になったりする可能性があります。

たとえば、1,000円の商品を販売しても、販売手数料や月額登録料などが差し引かれて、手元に残る利益が800円や700円になる場合があります。

そのため、手数料の種類や金額を把握し、販売価格や仕入れ価格に適切に反映させることが、Amazonで利益を出すためには重要と言えるでしょう。

なお、Amazonではじめて商品を出品するという方は、以下の記事を参考にして、Amazonでの出品をスムーズに進めてみてください。

関連記事:【2025年最新】Amazon出品方法完全ガイド!注意点や出品のポイントまで解説

Amazon出品時に発生する3つの手数料

ここからはAmazonで商品を出品する際に必ず発生する以下3つの手数料を解説します。

  1. 月額登録料
  2. 販売手数料
  3. 商品カテゴリー別成約手数料

順に解説します。

1.月額登録料

Amazonで出品する際に発生するひとつ目の手数料は月額登録料です。

Amazonでは出品者の販売規模やニーズに合わせて以下2つの出品プランが用意されています。

  • 大口出品
  • 小口出品


それぞれの出品プランの月額登録料や特徴は以下のとおりです。

出品プラン月額登録料特徴
大口出品・4,900円・月間49点以上の商品を販売する出品者向け
・出品ツールやレポート機能などが利用可能
小口出品・無料
・ただし、基本成約料が発生する(商品1点につき100円)
・月間49点未満の商品を販売する出品者向け

※上記の金額はすべて税抜です。

次から、それぞれの出品プランについて解説するため、自社の販売規模や戦略に合わせて適切な出品プランを選択しましょう。

大口出品

大口出品は、月額4,900円(税抜)で利用できる出品プランです。

大口出品では、Amazonで売上を向上させるための以下のさまざまな機能を活用できます。

  • 複数商品をまとめて出品できる一括出品ツール
  • 外部システムと連携できるAPI連携
  • Amazon内での広告掲載
  • カートボックスの獲得資格

また、小口出品の成約料が1商品あたり100円(税抜)のため、月間で49点以上の商品を販売する予定がある出品者は、大口出品プランを選ぶと良いでしょう。

ただし、複数の国や地域で統合されたアカウントを使用している場合、月額料金が異なる場合があるため注意が必要です。

大口出品は、本格的にAmazonで販売を展開したい出品者向けのプランと言えるでしょう。

小口出品

小口出品は、月額登録料が無料の出品プランです。

ただし、小口出品では商品が1点売れるごとに100円(税抜)の基本成約料が発生します。

小口出品プランは、月間の販売商品数が49点未満の出品者や、中古品や1点物を取り扱う出品者に適していると言えます。


販売数が少ない場合、大口出品よりもコストを抑えられるため、小口出品はAmazonでの販売を試験的に行いたい場合に活用しやすい出品プランです。

2.販売手数料

2つ目に解説する販売手数料は、Amazonで商品が売れた際に出品者がAmazonに支払う手数料です。

販売手数料は商品のカテゴリーごとに割合が異なり、多くの場合に商品あたりの売上の5%〜15%が販売手数料となります。

以下は、商品カテゴリー別の販売手数料の一例です。

カテゴリー販売手数料
メディア(本、DVD、ミュージック、PCソフト、ビデオ)・一律15%
・最低販売手数料:なし
PC・周辺機器・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超:8%
・最低販売手数料:30円
家電アクセサリ・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超:10%
・最低販売手数料:30円
食品&飲料・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超〜1,500円以下:8%
・売上合計が1,500円超:10%
・最低販売手数料:30円
その他のカテゴリー・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超:15%
・最低販売手数料:30円

※他の商品カテゴリーの販売手数料はAmazon公式サイトから確認が可能です。

なお、2025年4月15日から一部の商品カテゴリーで販売手数料の改定があります

アウトドア商品(アウトドア用装飾、アウトドア用品、植物、グリル用機器など)には、新たな「ガーデニング・園芸用品」の手数料カテゴリーが導入されます。

また、「健康家電・理美容家電」の商品で売上が750円を超え1,500円以下の場合、販売手数料が従来より引き下げられ8%になります。

さらに、「浄水器・整水器」の手数料カテゴリーは「ホーム&キッチン家電」に統合されますが、販売手数料率に変更はありません。

以下は、2025年4月15日の改定内容を要約して表にしたものです。

カテゴリー販売手数料の条件
ガーデニング・園芸用品・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超:15%
・最低販売手数料:30円
健康家電・理美容家電・売上合計が750円以下:5%
・売上合計が750円超〜1,500円以下:8%
・売上合計が1,500円超:10%
・最低販売手数料:30円
浄水器・整水器「ホーム&キッチン家電」に統合販売手数料率に変更なし

この変更により、アウトドア商品や健康家電の出品者は、改定後の手数料を考慮した価格設定や販売戦略を検討する必要があります。

なお、2025年4月15日の改定内容については、Amazon公式サイトでもご確認ください。

3.商品カテゴリー別成約手数料

3つ目に解説する商品カテゴリー別成約手数料は、以下のメディア商品を販売する際に追加で発生する手数料です。

  • DVD
  • ミュージック
  • PCソフト
  • ビデオ(VHS)


この手数料は、先述の販売手数料とは別途加算されます。

なお、2024年4月15日から、すべてのメディア商品のカテゴリー成約料が以下の表のとおり140円になります

商品カテゴリーカテゴリー成約料(2024年4月15日以降)
140円(2025年4月14日まで:80円)
DVD140円
ミュージック140円
PCソフト140円(2025年4月14日まで:80円)
ビデオ140円

メディア商品を取り扱う出品者は、商品カテゴリー別成約手数料も考慮して価格設定を行いましょう

FBAを利用する際に発生する6つの手数料

FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する際は、以下6つの手数料が発生します。

  1. FBA配送代行手数料
  2. FBA在庫保管手数料
  3. 長期在庫保管手数料
  4. 商品の返送・所有権の放棄にともなう手数料
  5. 納品不備受領作業手数料
  6. FBA梱包サービス手数料

なお、FBA(フルフィルメント by Amazon)とは、商品の保管から梱包や配送、カスタマーサービスなどをAmazonに委託できる有料サービスです。


FBAを利用すれば出品者は物流業務やユーザー対応業務から解放され、利益を最大化するための販売活動に関わるコア業務に集中できます。

しかし、FBA利用時に発生する手数料を把握していないと費用対効果が悪くなる可能性があるため、次から解説する内容をしっかりと確認しましょう。

また、FBAについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:Amazon FBAとは?儲からないは嘘?概要やメリット・黒字運営のポイントを徹底解説

1.FBA配送代行手数料

画像出典元:フルフィルメント by Amazon(FBA)サービス概要資料

FBA配送代行手数料は、FBAのサービス利用料の大部分を占める手数料です。

FBA配送代行手数料の内訳には以下の項目が含まれます。

  • 商品のピッキング
  • 梱包費用
  • 出荷作業
  • 配送料

FBAを利用すると、出品者が行うこれからの作業をAmazonへ委託可能です。

またFBA配送代行手数料は、商品の大きさによって区分されています。


具体的には、小型、標準、大型、特大型の4つに分類され、以下のとおりそれぞれ料金が異なります。

サイズ区分寸法、重量価格が1,000円を超える商品に対する配送代行手数料価格が1,000円以下の商品に対する配送代行手数料
小型25 cm x 18 cm x 2.0 cm以下、250 g以下288円222円
標準35 cm x 30 cm x 3.3 cm以下、1 kg以下318円252円
20 cm以下、2 kg以下413円347円
30 cm以下、2 kg以下434円368円
40 cm以下、2 kg以下455円389円
50 cm以下、2 kg以下465円399円
60 cm以下、2 kg以下485円419円
80 cm以下、5 kg以下514円448円
100 cm以下、9 kg以下603円537円
大型60 cm以下、2 kg以下589円523円
80 cm以下、5 kg以下712円646円
100 cm以下、10 kg以下815円749円
120 cm以下、15 kg以下975円909円
140 cm以下、20 kg以下1,020円954円
160 cm以下、25 kg以下1,100円1,034円
180 cm以下、30 kg以下1,532円1,466円
200 cm以下、40 kg以下1,756円1,690円
特大型200 cm以下、50 kg以下2,755円2,689円
220 cm以下、50 kg以下3,573円3,507円
240 cm以下、50 kg以下4,496円4,430円
260 cm以下、50 kg以下5,625円5,559円

※2024年4月1日時点の料金です。
※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

FBAを利用する際は、商品のサイズや重量を正確に把握し、適切な料金区分を確認することが重要です。

2.FBA在庫保管手数料

画像出典元:フルフィルメント by Amazon(FBA)サービス概要資料

FBA在庫保管手数料は、Amazonのフルフィルメントセンターで商品を保管する際に発生する料金です。

FBA在庫保管手数料は、商品サイズと保管日数をもとに計算されます

また月額基準金額が以下のとおり保管時期や商品サイズによって異なります。

小型/標準大型/特大型
1月~9月5.676円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]4.370円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]
10月~12月10.087円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]7.760円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

なお、服&ファッション小物や、シューズ&バッグのFBA在庫保管手数料は以下のとおりです。

小型/標準大型/特大型
1月~9月3.10円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]3.10円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]
10月~12月5.50円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]5.50円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数]

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

商品のサイズや保管期間の適切な管理が、FBA在庫保管手数料を抑えるポイントです。

3.長期在庫保管手数料

長期在庫保管手数料は、Amazonフルフィルメントセンターでの保管期間が長期化した商品に対して発生する手数料です。

保管期間が271日を超えると、長期在庫保管手数料が適用されます。

在庫の保管期間が長期化するとAmazonの倉庫スペースを圧迫するため追加料金が発生する仕組みです。

なお、2024年4月15日以降、保管期間が365日を超える在庫に対する長期在庫保管手数料は、10cm x 10cm x 10cmあたり27.431円から、34.239円に引き上げられます。

さらに、保管期間が271日から365日の在庫についても、新たに長期在庫保管手数料が発生するようになります。

詳しくは以下の表をご覧ください。

2025年4月15日より前
在庫評価日保管期間が271~300日の商品保管期間が301~330日の商品保管期間が331~365日の商品保管期間が366日以上の商品保管期間が366日以上のメディア商品1点あたりの長期在庫の最小追加料金
毎月(その月の15日ごと)16.662円(10cm × 10cm × 10cmあたり)17.475円(10cm × 10cm × 10cmあたり)18.085円(10cm × 10cm × 10cmあたり)27.431円(10cm × 10cm × 10cmあたり)商品1点あたり10円

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

2025年4月15日以降
在庫評価日保管期間が271~300日の商品保管期間が301~330日の商品保管期間が331~365日の商品保管期間が366日以上の商品保管期間が366日以上のメディア商品1点あたりの長期在庫の最小追加料金
毎月(その月の15日ごと)16.662円(10cm × 10cm × 10cmあたり)17.475円(10cm × 10cm × 10cmあたり)18.085円(10cm × 10cm × 10cmあたり)34.239円(10cm × 10cm × 10cmあたり)商品1点あたり10円

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

手数料を抑えるには在庫の回転率を高め、長期保管を避けることが重要です。

4.商品の返送・所有権の放棄にともなう手数料

Amazonでは、FBAを利用した商品が購入者から返品された場合や、フルフィルメントセンター内に保管している商品を破棄する場合に手数料が発生します。

商品の返送・所有権の放棄にともなう手数料は、返送または廃棄する商品のサイズや重量に応じて以下のとおり手数料が異なります。

FBA返送/所有権の放棄手数料(商品あたり)
サイズ重量手数料
小型、標準サイズ0~200g商品1点あたり30円
201~500g商品1点あたり45円
501~1,000g商品1点あたり60円
1001g~商品1点あたり100円 + 1,000g*を超えた分の1,000gにつき40円
大型および特大型0~500g商品1点あたり80円
501~1,000g商品1点あたり110円
1,001~2,000g商品1点あたり140円
2,001~5,000g商品1点あたり200円
5001g~商品1点あたり350円 + 5,000g*を超えた分の1,000gにつき40円

※上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

返品された商品を中古品として再販できる状態にすれば、廃棄コストを抑えることができます

h3 5.納品不備受領作業手数料

納品不備受領作業手数料は、出品者がAmazonフルフィルメントセンターに納品した商品に不備があった場合にAmazonが販売可能な状態にするための手数料です。

納付した商品の不備とはたとえば以下の状態を言います。

  • 商品ラベルが貼付されていない
  • 梱包が不十分である

納品不備受領作業手数料は、問題の深刻度に応じて、軽微・悪化・重大の3段階に分類され、以下のとおり商品1点あたり51円〜122円の範囲で設定されています。

問題グループ問題問題発生率コーチングレベルに基づく納品不備受領作業手数料
軽微悪化重大
ラベル未貼付 – 商品関連商品ラベルがありません商品レベル51円81円81円
納品不備商品の梱包 – 商品関連テープでの梱包商品レベル51円81円81円
納品不備商品の梱包 – 袋詰めビニール袋での梱包商品レベル92円102円102円
納品不備商品の梱包 – エアキャップエアキャップでの梱包商品レベル92円122円122円

※上記の金額はすべて税抜です。

納品不備受領作業手数料を発生させないためには、納品前にAmazonの納品ルールを確認し、不備がないように準備しましょう。

6.FBA梱包サービス手数料

FBA梱包サービス手数料は、Amazonが商品の梱包を代行するサービスを利用する際に発生する料金です。

出品者はFBAへの納品プランを作成する際、商品ごとにAmazonに梱包を依頼するか、自社で梱包するかを選択できます。

FBA梱包サービス手数料は、梱包材の種類や商品の材質、サイズなどによって以下のとおり異なります。

梱包要件小型/標準サイズ(商品あたり)大型サイズ(商品あたり)
ビニール袋での梱包25円92円
テープによる梱包20円51円
エアキャップ(商品ラベル貼付サービスを含む)51円エアキャップ: 31円商品ラベル貼付: 20円143円エアキャップ: 92円商品ラベル貼付: 51円

※上記の金額はすべて税抜です。

また、梱包する商品カテゴリーによっても手数料が異なる場合があり、以下の表はその一例です。なお、詳しくはAmazon公式サイトから確認が可能です。

商品あたりの手数料小型/標準サイズ大型サイズ
梱包カテゴリー梱包準備商品ラベル貼付合計梱包準備商品ラベル貼付合計
破損しやすい商品/ガラス・エアキャップ・商品ラベル貼付31円20円51円92円51円143円
液体製品(ガラス容器以外)・ビニール袋での梱包・商品ラベル貼付(任意)25円20円*25~45円92円51円92~143円

※上記の金額はすべて税抜です。

自社で梱包する手間を省きたい場合や、適切な梱包方法がわからない場合に、FBA梱包サービスを利用すると便利です。

Amazon出品時以外で発生するその他4つの手数料

Amazon出品以外にも都度発生する可能性のある手数料が以下4つあります。

  1. Amazonクーポン償還手数料
  2. 返品処理手数料
  3. 配送料チャージバック
  4. 代引き手数料チャージバック

Amazonで商品を出品する場合は、全体を把握しておくために確認しておきましょう。

次から順に解説します。

1.Amazonクーポン償還手数料

Amazonクーポン償還手数料は、出品者が発行したクーポンが使用された際に発生する手数料です。

クーポンを提供した商品が購入され、実際にクーポンが適用された場合、商品1点あたり60円(税抜)のAmazonクーポン償還手数料が発生します。

たとえば、10個の商品にクーポンが適用された場合、償還手数料は合計で600円(60円×10個)と計算できます。


クーポンを発行する際は販売促進効果だけでなく、償還手数料も考慮して費用対効果を計算しましょう。

2.返品処理手数料

返品処理手数料は、購入者に商品代金を返金する際に販売手数料から差し引かれる形で発生する手数料です。

Amazonでは、商品が返品され購入者に返金が行われる場合、出品者が支払った販売手数料も返金されます。


返品処理手数料は以下のうち、少ない金額が差し引かれる仕組みです。

  • 500円
  • 元の販売手数料の10%

たとえば、販売手数料が400円だった場合、返品処理手数料は400円の10%で計算され40円が差し引かれます。

返品に関しても手数料が発生することを把握しておきましょう。

3.配送料チャージバック

配送料チャージバックとは、出品者が支払った配送料がAmazonのペイメント上で相殺される仕組みで追加費用の負担はありません

出品者が商品を発送する際、いったん配送料はAmazonのペイメント上に計上されます。

その後、配送料チャージバックとして同額がAmazonの他の手数料(販売手数料など)から差し引かれます

配送料チャージバックは見かけ上、追加料金が発生したように見えますが、出品者が支払った配送料と同額が差し引かれるため、追加の費用負担は発生しないことを覚えておきましょう。

4.代引き手数料チャージバック

代引き手数料チャージバックとは配送料チャージバックと同様に、Amazonのペイメント上で相殺されるため、追加費用の発生しない手数料です。

購入者が代金引換を選択した場合に出品者が支払った代引き手数料は、いったんAmazonのペイメント上に計上されます。

その後、代引き手数料チャージバックとして、同額が他の手数料から差し引かれます


代引き手数料チャージバックも、Amazonの会計処理上の仕組みであり、出品者にとって実質的な負担増にはなりません。

Amazonの出品手数料の具体例を紹介

ここまでの解説でAmazonで商品を出品する際に、さまざまな手数料が発生することが把握できたのではないでしょうか。

Amazon出品で発生する手数料のベースは「販売手数料」と「カテゴリー別成約手数料」の合計です。さらにFBAを利用する場合にはFBA関連の手数料が加算されます。

手数料の計算は複雑になる場合があるため、Amazon公式では「料金シュミレーター」を提供しています。

ここでは以下2つの条件でAmazon出品する場合の手数料のシミュレーション例を紹介します。

  • 小口出品者が本を販売する場合
  • 大口出品者が電化製品を販売し、FBAを利用する場合

これからAmazonで出品をはじめる際の参考にしてください。

小口出品者が本を販売する場合

小口出品で商品価格1,000円の本を販売する場合の具体例な手数料をシミュレーションしてみます。

このシミュレーションでは以下のとおり配送料を300円、ギフト包装料は無しと仮定します。

項目金額備考
商品価格1,000円
配送料300円
ギフト包装料0円設定しない
販売手数料15%本カテゴリー適用
カテゴリー成約料140円本カテゴリー(2024年4月15日以降の料金)
基本成約料100円小口出品の場合適用

まず、販売手数料を計算します。
販売手数料は(商品価格 + 配送料)× 販売手数料率 で計算します。

(1,000円 + 300円) × 15% = 195円

次に、カテゴリー成約料と基本成約料を合計します。

140円 + 100円 = 240円

最後に販売手数料と、カテゴリー成約料と基本成約料の合計を足して、合計手数料を算出します。

195円(販売手数料) + 240円(カテゴリー成約料) = 435円

したがって、この場合の合計手数料は435円と計算できます。

大口出品者が電化製品を販売し、FBAを利用する場合

次に大口出品に登録し商品価格5,000円の電化製品(小型家電)をFBAを利用して販売する場合の手数料の具体例をシミュレーションしてみます。

このシミュレーションでは、FBA配送代行手数料を455円(標準サイズ、販売価格1,000円超の場合の例)、FBA在庫保管手数料を50円と仮定します。

項目金額備考
商品価格5,000円
FBA配送代行手数料455円・標準サイズ・寸法40 cm以下、2 kg以下と仮定・販売価格>1,000円
FBA在庫保管手数料50円商品のサイズと保管期間による(ここでは仮に50円とする)
販売手数料400円商品価格の8%(販売価格が1,500円を超える小型家電と仮定)

まず、販売手数料を計算します。

販売手数料は、商品価格 × 販売手数料率 で計算します。

5,000円 × 8% = 400円

次に、FBA配送代行手数料とFBA在庫保管手数料を合計します。

455円 + 50円 = 505円

最後に、販売手数料とFBA関連手数料(FBA配送代行手数料とFBA在庫保管手数料の合計)を足して、合計手数料を算出します。

400円(販売手数料) + :505円(FBA関連手数料) = 905円

したがって、この場合の合計手数料は905円となります。

出品手数料以外のAmazon運用コスト

Amazon出品で売上を伸ばすためには、出品手数料以外にもさまざまな施策と実施するために必要なコストが発生します。

出品手数料以外のコストを考慮せずに運用してしまうと、全体の収支が赤字になってしまうかもしれません。

そこで次から出品手数料以外に発生する代表的な以下2つのコストを解説していきます。

  • 広告費用
  • プロモーション費用

Amazonで効率よく売上を上げるためには、これらのコストも把握し全体の収支をしっかり管理しましょう。

広告費用

Amazonで商品の認知度を高め、売上を向上させるためには広告運用が効果的です。

Amazonには複数の広告メニューがあり、それぞれ費用や特徴が異なります。

Amazonの主な広告メニューとその特徴は、以下の表のとおりです。

種類課金方式掲載面おすすめの活用法
スポンサープロダクト広告クリック課金・検索結果ページの広告枠
・商品ページ内下部の広告枠
・Amazon広告の運用がはじめて
・商品を手軽にPRしたい
・低予算で出稿したい
スポンサーブランド広告クリック課金/インプレッション課金Amazon検索結果画面・自社ブランドの認知を広く獲得したい
・動画広告などのクリエイティブスキルがある
スポンサーディスプレイ広告クリック課金/インプレッション課金Amazon内外・Amazon内外に向けて広告を出稿して潜在層に自社商品をPRしたい
・リターゲティング機能を活用して顕在層に広告を複数回配信したい
Amazon DSP形式と掲載枠によって異なるAmazon内外・Amazonのビックデータを活用したターゲティングをしたい
・Amazonで未出品の企業がAmazonユーザーに広告を出稿したい

広告予算を適切に管理し、効果的な広告戦略を立てるためには、各広告メニューの内容を理解することが重要です。

なお、Amazonで活用できる広告について以下の記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。

関連記事:Amazon広告運用の決定版!初心者でもわかる4つの配信手法や概要・運用ポイントを徹底解説!

プロモーション費用

プロモーション費用は、Amazon内での販売促進活動にかかるコストのことです。

Amazonが開催する期間限定のタイムセールなどは、ユーザーの購買意欲を高め、商品のコンバージョン率(CVR)を向上させる効果的なイベントです。

ただし、セールに参加するためにはコストが発生する場合があります。

たとえば、数量限定タイムセールでは参加料として1回4,000円の手数料が発生します。

セールの種類や開催時期によって、必要なコストは異なるため、セールに参加する際は事前に費用を確認しておきましょう。

また、前述した「Amazonクーポン償還手数料」のとおり、クーポンを発行する場合にも手数料が発生します。


プロモーション活動を行う際は、全体でどのくらいの予算が必要になるのかを事前に確認し、計画的に実施しましょう。

Amazonの出品手数料を抑える3つの方法

ここまでで、「Amazonに出品するための手数料はわかったけれど、その費用をできるだけ減らして運用したい」と思われた方が多いのではないでしょうか。

そこでここからは、Amazonで商品を出品する際に発生する手数料を抑える以下3つの方法を解説していきます。

  1. 単価が低い商材やサイズの大きい商品は避ける
  2. カテゴリー成約料のかからない商材を選ぶ
  3. FBAは売上が軌道に乗ってから活用する

順に解説します。

1.単価が低い商材やサイズの大きい商品は避ける

Amazonの出品手数料を抑えるためには、商品の単価の低い商材や大きなサイズの商材を扱うのはできるだけ避けましょう

Amazonでは商品のサイズが大きく、重量が重くなるほど配送手数料が高額となります。また、単価が低く手数料を差し引くと利益が確保できない商材は経営を圧迫します。


特にFBAを利用する場合、商品サイズが大きいほど配送代行手数料と在庫保管手数料が高くなり、利益を出しにくくなるでしょう。

手数料を抑えて利益を確保するためには、扱う商品の単価とサイズの手数料を考慮することが重要です。

2.カテゴリー成約料のかからない商材を選ぶ

Amazonの出品手数料を抑えるには、商品カテゴリー別成約手数料のかからない商品を選ぶことも方法のひとつです。

上記「3.商品カテゴリー別成約手数料」で解説したとおり、以下のメディア商材は販売手数料に加えて、商品カテゴリー別成約手数料が発生します。

  • DVD
  • ミュージック
  • PCソフト
  • ビデオ

これらのカテゴリーの商品を販売すると、他のカテゴリーの商品よりも手数料の負担が大きくなります。


手数料を最小限に抑えたい場合は、これらメディア商品のカテゴリーを避けるか、販売価格にカテゴリー成約料を上乗せして利益の調整するといった対策を行いましょう。

FBAは売上が軌道に乗ってから活用する

FBA(フルフィルメント by Amazon)の利用は、ある程度売上が確保できてから活用するのが出品手数料を抑えるポイントです。

FBAは物流業務やカスタマーサービスをAmazonに委託して出品者の手間を大幅に削減できる便利なサービスです。しかし、販売手数料とは別にFBA配送代行手数料やFBA在庫保管手数料など、さまざまな手数料が発生することを忘れてはいけません。

そのため、出品初期や売上が少ないうちは、自社で商品の保管や配送を行うことで全体的な出品手数料を抑えるのがおすすめです。


ただし、FBAを利用すると商品にPrimeマークを付けたり、Amazonでの検索順位が優遇されたりするなど、売上向上につながるメリットがあるため、将来的にAmazonでの売上を拡大したい場合にはFBAの利用を検討するのが良いでしょう。

Amazonの手数料の楽天市場・Yahoo!・Qoo10との比較

Amazonの出品手数料は、他の主要なECモールと比較してどうなのか、気になる方もいるでしょう。

ここでは、以下3つの大手ECモールの手数料を紹介します。

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • Qoo10

各ECモールで異なる料金体系や特徴を順に解説していきます。

楽天市場の出店手数料

楽天市場の出店手数料は、Amazonとは異なる料金体系であり以下の3つの出店プランが用意されています。

  • がんばれプラン
  • スタンダードプラン
  • メガショッププラン

なお、それぞれの初期費用や月額費用は以下のとおりです。

費用がんばれ!プランスタンダードプランメガショッププラン
初期登録費用60,000円60,000円60,000円
月額費用25,000円×12ヶ月分=300,000円※年間一括払い65,000円×6ヶ月分=390,000円※6ヶ月ごと2回払130,000円×6ヶ月分=780,000円※6ヶ月ごとに2回払い
初回支払金額の合計360,000円450,000円840,000円

※上記の金額はすべて税抜です。

また、楽天市場では販売手数料を複数のシステムサービス利用料として分けており、「R-Messe」以外は出店プランに関わらず以下のとおり発生します。

項目利用料
楽天ポイント楽天会員の購入代金 × 付与率(通常1.0%)
楽天スーパーアフィリエイトアフィリエイト経由売上の2.6〜5.2%
モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料月間売上高の0.1%
R-Messe月額固定費・がんばれ!プラン:3,000円・スタンダードプラン:5,000円・メガショッププラン:5,000円
楽天ペイ利用料月額決済高の2.5〜3.5%

※上記の金額はすべて税抜です。

楽天市場に出店する場合は、Amazonと比べて初期費用が高額である点のほか、全プランに月額費用が設定されている点や、システム利用料などの料金体系が異なる点を考慮する必要があります。

なお、楽天市場への出店に関わる方法から、メリット・デメリットまで解説している以下の記事も参考にご覧ください。

関連記事:楽天市場の出店は儲からない?出店方法やメリット・デメリットから黒字化する5つの戦略まで解説

Yahoo!ショッピングの出店手数料

Yahoo!ショッピングは、以下の費用が無料であることがAmazonと大きく異なる特徴です。

  • 初期費用
  • 月額システム利用料
  • 売上ロイヤルティ

そのため、Yahoo!ショッピングではAmazonや楽天市場とは異なり、出店に関わる基本的な費用がかからないため出店しやすいECモールと言えます。


しかし、Yahoo!ショッピングでの運営には、以下のような費用負担や手数料が発生します。

項目概要負担割合
ストアポイント原資負担購入者に付与されるポイントの原資1~15%※1%負担必須
キャンペーン原資負担「5のつく日」のような各種キャンペーン時に使われる1.5%
アフィリエイトパートナー報酬アフィリエイト経由で商品が売れた際に、リンク設置者に支払う報酬1~50%※1%負担必須
アフィリエイト手数料アフィリエイトの運営会社であるバリューコマース社に支払う手数料アフィリエイトパートナー報酬の30%
ストア決済サービス手数料各種決済サービスの利用にかかる手数料決済方法によって異なる。クレジットカードの場合は決済金額の3.24%を負担

Yahoo!ショッピングに出店する場合は、初期費用や月額費用がかからない一方で、ポイントやキャンペーンの原資を出店者が負担したり、アフィリエイト関連の費用が発生したりする点を考慮しましょう。

なお、Yahooショッピングへ出店する場合は、以下の記事も参考にしていただくとスムーズに手続きが行えるでしょう。

関連記事:審査は厳しい?Yahoo!ショッピングの出店方法や審査対策を解説!

Qoo10の出店手数料

Qoo10は、Yahoo!ショッピングと同様に初期費用と月額利用料が無料のECモールのため、Amazonや楽天市場と比較して、低コストで出店できるのが特徴です。

ただし、Qoo10で商品を販売する際には、商品カテゴリーによって以下のとおり販売手数料率が設定されています。

商品カテゴリー販売手数料率
レディースファッション10%
ビューティー・コスメ10%
メンズ・スポーツ6〜10%
家電・PC・ゲーム8〜10%
スマートフォン・イヤホン8〜10%
日用品・生活6〜10%
食品・サプリ・飲料6〜10%
ベビー・キッズ9〜10%
エンタメ・eチケット6〜10%

また、販売手数料のほかにも以下のような追加手数料が発生します。

追加手数料の発生条件追加手数料
振込手数料(売上金を受け取るときに発生)1回あたり150円
メガ割時の対象商品+1%(購入金額に対し)
予約販売、後日配送の場合+2%
Qoo10での銀行口座登録が日本国外の場合+2%
商品出荷地が日本国外の場合+2%
Qoo10サイト以外の外部広告経由の売上+1%
最安値コーナー経由の売上+1%

Qoo10は、Yahoo!ショッピングと同様に出店に関わるコストはかからない代わりに、販売する商品カテゴリー別の販売手数料率を事前に考慮する必要があります

また、追加手数料も把握した運営を行いましょう。

なお、Qoo10への出店方法は以下の記事で詳しく解説しています。Qoo10へ出店して販路を広げたい方はぜひ参考にしてください。

関連記事:【2025年】Qoo10出店完全ガイド!出店方法から成果を出す具体策まで解説

手数料が高いのにAmazonの出品者が多い理由

他のECモールと比較してみて、Amazonの出品手数料は高いと感じたかもしれません。

しかし、Amazonは手数料が高いにも関わらず多くの企業がAmazonに出品するのはなぜでしょうか。


Amazonに多くの出品者が集まる主な理由として以下の3つが挙げられます。

  1. FBAを活用すれば大口出品でも効率的に運用できるから
  2. ユーザーとのやり取りを最小限に抑えられるから
  3. 販売開始までのハードルが低いから

次からそれぞれ解説する上記のメリットを理解することで、手数料の高さだけでなく総合的な視点からAmazon出品の価値を判断できるでしょう。

なお、これまで解説した内容も踏まえながら、Amazon出品を成功させるためにも、以下の記事もあわせてご覧いただき、より理解を深めてください。

関連記事:【2025年最新版】Amazon出店完全ガイド!出店の方法から成果を出す具体策まで解説

1.FBAを活用すれば大口出品でも効率的に運用できるから

Amazonで出品者が多いひとつ目の理由は、手間が多くなる大口出品でも、FBA(フルフィルメント by Amazon)を活用すれば業務効率を大幅に向上できるからです。

FBAを利用すると商品の保管のほか、梱包や配送などほとんどの物流業務からカスタマーサービスまでをAmazonが代行してくれます。


そのため、出品者は商品の仕入れや販売戦略、マーケティング活動などの利益向上のためのコア業務に専念できます。

また、イベントやキャンペーンなどで販売量が増加した場合でも、自社で商品の保管スペースを追加で確保したり配送業務に追われたりする心配がありません。

さらに、FBAを利用している商品はAmazonプライム対象商品となり、商品の信頼性や配送スピードの速さを示す「Primeマーク」が付与されるため、ユーザーの購買意欲を高める効果が期待できます。

FBAを活用して、大口出品のメリットを最大限に引き出し、効率的にAmazonを運用できることが高額な手数料でもAmazonが利用される大きな要因と言えるでしょう。

2.ユーザーとのやり取りを最小限に抑えられるから

Amazonの出品者が多いのは、FBA利用者以外もカスタマーサポートをAmazonが代行するため、出品者は購入者との直接的なやり取りを最小限に抑えられる点も要因のひとつと言えます。

出品者はユーザーとの直接的なやり取りが減ることで、商品の仕入れやマーケティング、販売戦略の立案など、売上の向上や利益拡大を目指せるのがメリットです。

3.販売開始までのハードルが低いから

Amazonで出品者が多い3つ目の理由は、国内最大級のECモールでありながら初期費用を抑えて販売を開始できる点が出品者にとって大きな魅力であるからでしょう。

Amazonでは大口出品に登録する場合でも、月額登録料は楽天市場の「がんばれプラン」と比較して約5分の1と低額であり、小口出品の場合は月額登録料がかかりません。

また、Amazonの販売手数料は、商品が売れた際に発生するため、売上が発生するまで多額の費用負担を心配する必要がありません。

販売開始までの金銭的なハードルが低い点が低リスクでAmazonでの販売に挑戦できる要因となり、多くの出品者にAmazonが選ばれる理由であると言えるでしょう。

まとめ|Amazonの出品手数料を把握して利益を生み出そう

Amazon出品で安定した利益を確保するためには、手数料を正確に理解し販売戦略に組み込むことが重要です。

特にFBA(フルフィルメント by Amazon)は便利な反面、複数の手数料が発生するため、導入タイミングの見極めが重要です。

しかし、

「出品手数料の計算が複雑で自社だけでは不安」

「最適なプランやFBAの活用方法について専門家のアドバイスが欲しい」

という方は、ぜひお気軽にジャグーにご相談ください。

ジャグー株式会社では、ECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています

Amazonだけでなく、これまで数多くのECモールの店舗様を支援した実績をもとにまとめた、ジャグー独自のノウハウ資料を無料で提供しています。

まずは、資料をチェックしていただき、ECモールの運営に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。

       
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