【2025年】Amazon売上アップ完全ガイド!伸び悩みを打破する具体策を徹底解説

「Amazonで売上アップを目指したいけれど、何から手をつければいいかわからない……」

そんな悩みを抱えている出品者の方も多いのではないでしょうか。競合ひしめくAmazonで売上をアップさせるには、闇雲な努力ではなく戦略的な取り組みが不可欠です。

そこで本記事では、Amazon売上アップのための施策を徹底解説します。

そもそもの売上が上がらない理由も解説しているため、お悩みの担当者の方は必見です。

長期的にAmazonの売上アップを持続させるための施策も紹介しているので、Amazonの運営に悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。

代表取締役米原広兼

監修者
米原 広兼

ジャグー株式会社 代表取締役

2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。

目次

Amazon売上の公式は「セッション数×転換率×客単価」

Amazonで売上を向上させるための公式は「セッション数×転換率×客単価」です。

なお「セッション数」とは、ECで一般的に使用される「アクセス数」と同義です。Amazonではアクセス数をセッション数と表現して扱われることを認識しておきましょう。

Amazonで売上を向上させる各要素の概要は以下のとおりです。

要素説明主な改善方法
セッション数商品ページに訪れたユーザーの合計数・Amazon SEO対策
・広告運用
転換率(CVR)セッション数中の購入ユーザーの割合・商品ページの充実
・高評価レビューの獲得
客単価顧客1人あたりの平均購入額・商品のバリエーション拡大
・セット販売の促進

たとえば、

  • セッション数:100
  • 転換率:2%
  • 客単価:3,000円

の場合、売上は「100×0.02×3,000=6,000円」となります。

Amazonで売上を上げるには、上記3つの要素のいずれかを改善する必要がありますが、まずはセッション数の増やす施策から取り組みましょう。

なぜならセッション数が増え、商品ページへの流入が多くなるほど、自社商品がユーザーから認知され、購入につながる可能性も高まるからです。

セッション数を増やすための施策は、「セッション数向上のためのおすすめ施策4選」で解説します。

Amazonで売上が上がらない5つの理由

ここではAmazonで売上が上がらない店舗が陥りがちな以下5つの理由を解説します。

  1. 「セラー出品」にしていない
  2. 大口出品にしていない
  3. 低評価レビューが多い
  4. 販売価格が適切でない
  5. リサーチが不足している

順に解説します。

1.「セラー出品」にしていない

Amazonで売上が上がらない1つ目の理由は、出品形式を「セラー出品」にしていないことです。

Amazonには、「ベンダー出品」と「セラー出品」の2種類の出品形態があります。

ベンダー出品とは、事業者やメーカーがAmazonに商品を卸して、Amazon内で販売してもらう方式のことです。

ベンター出品では、以下の業務をAmazonが代行してくれるため出品者の手間を大幅に削減できるのがメリットです。

  • 商品登録
  • 販売
  • 配送

しかし、ベンター出品はAmazonからの招待制であり、誰もが利用できるわけではありません。

また商品の販売価格やプロモーションなどはAmazonの裁量で決められるため、自社で利益を最大化する戦略を実施できないデメリットがあります。

一方、セラー出品では出品者がAmazon内で商品を販売できるため、販売戦略を自社で策定しやすいのが特徴です。

またベンダー出品と異なり、商品の登録や価格の設定、配送業務などの業務を自社で運営する必要はありますが、売上向上を狙った施策を柔軟に実施できる点がメリットと言えます。

Amazonで効率よく売上アップを目指すためには、自社で販売戦略をコントロールできるセラー出品がおすすめです。

2.大口出品にしていない

Amazonで売上が上がらない2つ目の理由は、大口出品を利用していないことです。

Amazonの出品プランには「大口出品」と「小口出品」の2種類があり、各プランの特徴は以下のとおりです。

出品方法小口出品大口出品
月額料金無料¥4,900 / 月 + 販売手数料
成約料¥100 / 商品 + 販売手数料無料
適している出品者・毎月49点まで商品を販売する
・販売する商品が決まっていない
・広告を出したり、詳細な出品用ツールを使用したりする予定はない
・毎月49点以上商品を販売する
・商品の広告を出したい
・検索結果の上位や商品詳細ページに商品が掲載されるようにしたい
・APIやレポートなど、詳細な出品用ツールを使用したい

小口出品は月額料金は発生しませんが、自社商品が検索上位表示されにくく、カートボックスを獲得する資格がないため売上が上がりにくくなります。

「カートボックスの獲得」とは、商品を購入手続きするためのボタンが、商品ページの注文画面内で最も目立つ場所に自社商品が表示されることです。

画像出典元:Amazon

ユーザーの多くがカートボックス経由で購入するため、カートボックスを獲得できるかどうかが売上に大きく影響します。

一方、大口出品ではカートボックスの獲得が狙えるだけでなく、広告運用や販売レポートの確認など、さまざまな特典を利用できます。

そのため、Amazonで売上アップを目指すには大口出品プランの利用を検討しましょう。

なお、Amazonでこれから自社商品を販売して売上拡大を狙いたい方向けに、以下の記事でAmazonの出品方法を詳しく解説しています。出品プランの違いも確認できるため、ぜひ合わせてご覧ください。

関連記事:【2025年最新】Amazon出品方法完全ガイド!注意点や出品のポイントまで解説

3.低評価レビューが多い

Amazonで売上が上がらない3つ目の理由は、低評価レビューが多いことが挙げられます。

Amazonのカスタマーレビューには以下のとおり2種類のレビュー基準が存在します。

レビューの種類内容
商品レビュー購入した商品に対する評価や感想を投稿する機能
出品者レビュー出品者の対応やサービスに対する評価や感想を投稿する機能

商品や出品者に対する低評価レビューが多いと、ユーザーが購入をためらう要因となります。

Amazonユーザーは、商品購入前にレビューを詳細に確認する傾向が強いため、低評価レビューが多い状態を放置すると、Amazonでの売上が上がりにくくなります。

そのため、まずはレビュー評価は星4.3以上を目指しましょう

Amazonでは検索結果にレビュー評価の点数が出ますが、星4.3以上か未満か、では検索結果におけるクリック率が変わる傾向にあることがわかっています。

一方で、低評価レビューがついた商品は、まずレビューの内容を確認し、購入者とコミュニケーションを図り、低評価となった理由を分析して改善しましょう。

なお、低評価レビューがついた際の対処法も紹介している以下の記事も参考にご覧ください。また高評価レビューを獲得する施策も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【2025年最新】Amazonレビュー依頼完全ガイド!規約遵守で売上アップを実現するには?

4.販売価格が適切でない

Amazonで売上が上がらない4つ目の理由は、販売価格が適切でないことです。

Amazonユーザーの多くは商品をできるだけ安価に購入できることを期待しています。

そのため価格競争になりやすく、競合他社と比較して販売価格が高額だと購入のハードルが高くなります。

さらに販売価格はカートボックスの獲得にも影響を与える要素のひとつです。

そのため、Amazonで売上アップを狙うには、類似商品や競合商品の価格をリサーチの上、市場の相場に合った価格設定を行いましょう

ただし、安易な値下げ競争は利益を圧迫する可能性があるため、自社商品の品質やブランド価値も考慮することも重要です。

5.リサーチが不足している

Amazonで売上が上がらない5つ目の理由は、出品前のリサーチが不足していることです。

多くのユーザーを抱えるAmazonでも、ユーザーニーズのない商品を出品しても売上アップは見込めません。

Amazonに限らず商品の販売を行う際は、

  • どのような悩みを抱えるユーザー層に(WHO)
  • どのような商品が求められているのか(WHAT)

を出品前にリサーチを行い把握しましょう。

また自社商品の価値を明確しておかないまま闇雲に出品しても、販売戦略がズレてしまう可能性が高くなるため継続的な売上アップも難しくなります。

そのため、Amazonで売上を上げるには出品前の徹底したリサーチが不可欠なのです。

セッション数向上のためのおすすめ施策4選

ここからは、Amazonにおける売上の公式である以下3つの要素を再確認し、各要素を向上させるための施策を順番に解説していきます。

Amazonで売上を上げるための要素概要
セッション数自社・商品ページに訪れた人数の合計
転換率(CVR)アクセス数のうち購入した人の割合
客単価顧客1人あたりの購入額

はじめにこの章では、セッション数向上のための施策を以下4つに分けて解説します。

  1. AmazonSEO対策を行う
  2. Amazon広告を運用する
  3. FBAを活用する
  4. Amazonセールやイベントを活用する

順に解説します。

1.AmazonSEO対策を行う

セッション数を向上させるためには、Amazon SEO対策により検索上位表示を狙うことが重要です。

Amazonユーザーの多くは商品を探す時にキーワード検索を利用するため、検索結果で自社の商品を上位表示されればセッション数を高めやすくなります。

なおAmazonの検索結果は「A10」と呼ばれる独自のアルゴリズムによって決定されます。

Amazon SEO対策とは、A10のアルゴリズムに最適化させ、自社の商品を検索結果で上位表示させるための施策と言えるでしょう。

また検索上位表示に影響を与える主な要素として以下の5つが挙げられます。

要素説明
1.直近の販売実績販売実績が多いほど上位表示されやすくなる
2.商品レビュー高評価のレビューが多いほど上位表示に有利
3.購入率商品ページへのアクセス数に対する購入率が高いほど評価される
4.キーワード対策商品名や商品説明に適切なキーワードを含めることが重要
5.商品の関連性検索キーワードと商品の関連性が高いほど上位表示されやすくなる

これらの要素を総合的に改善して検索上位表示を目指しましょう。

なお、A10アルゴリズムを最適化するために優先度の高いAmazonSEO対策を以下3つご紹介します。

  • 商品と関連性の高いキーワードを設定する
  • 商品ページのテキストとの関連性を上げる
  • 在庫切れをなくして常に検索結果に表示されるようにする

順に紹介します。

商品と関連性の高いキーワードを設定する

Amazon SEO対策で優先度が高い施策のひとつとして、商品と関連性の高いキーワードを設定できる「検索キーワードフィールド」を活用する方法があります。

検索キーワードフィールドは、ビッグキーワード(検索ボリュームの多い一般的なキーワード)やサジェストキーワード(検索候補に表示されるキーワード)とは異なり、より詳細なキーワードを設定できます。

検索キーワードフィールドでは、ユーザーがどのような状況で商品を検索するかを具体的に想像して設定しましょう。

たとえば、「ランタン」を出品する場合、「夜間 アウトドア 照明」や「防災グッズ 停電対策」などのキーワードが考えられます。

このように、ユーザーの検索意図に基づいたキーワードを設定することで、ユーザーニーズを満たす商品をより正確に表示でき、セッション数の向上が期待できます

検索キーワードフィールドを有効活用し、商品と関連性の高いキーワードを設定して、Amazon SEOの効果を高めましょう。

商品ページのテキストとの関連性を上げる

Amazon SEO対策では、商品ページのテキストとの関連性を上げる施策も優先度高く実施するべきでしょう。

Amazonの検索エンジンは、商品ページにある以下の情報をもとに検索結果を生成します。

  • 商品名
  • 商品説明
  • 検索キーワードフィールド

そのため、商品ページのテキストと検索キーワードフィールドに、関連性の高いキーワードを含めましょう。

たとえば、「ワイヤレスイヤホン」を販売する場合に、各項目に以下のようなキーワードを含めるとAmazon SEOに良い影響を与えます。

項目内容
商品名ワイヤレスイヤホン
商品説明・Bluetooth接続
・高音質
・ノイズキャンセリング
検索キーワードフィールド・Bluetooth接続
・高音質
・ノイズキャンセリング
・ワイヤレスイヤホン
・ワイヤレスオーディオ
・無線イヤホン

各要素のキーワードの関連性を高めることで、特定のキーワードで検索された際に、自社の商品が上位表示される可能性を高められるでしょう。

在庫切れをなくして常に検索結果に表示されるようにする

出品する商品の在庫切れを起こさないだけでも、常に検索結果に表示されるため、優先度の高いAmazon SEO対策と言えます。

Amazonでは商品が在庫切れになると、検索結果に表示されなくなる仕様です。

せっかくSEO対策を行って検索順位が向上しても、在庫切れによって商品が検索結果に表示されなければ、ユーザーへの露出機会を大きく損失してしまいます。

また、在庫切れを繰り返す商品は、ユーザーの満足度を低下させ、出品者の信頼やブランド価値を損なうリスクがあります。

そのため、在庫切れを起こさないよう適切に在庫管理を行い、常に検索結果に表示される状態を維持しましょう。

なお、紹介した施策以外にもAmazon SEO対策について詳しく解説している以下の記事を、あわせてご覧ください。

関連記事:【決定版】Amazon SEO対策ガイド!SEOアルゴリズムから上位表示対策・キーワード選定方法を完全解説

2.Amazon広告を運用する

セッション数の向上を狙うための2つ目の施策は、Amazon広告の運用です。

Amazonは他のECモールと異なり、店舗を持たない「出品形式」のため多くの出品者が参入しています。

そのため、商品を出品しただけでは数多くの商品のなかに埋もれてしまい、ユーザーに自社商品を見つけてもらいにくい状況です。

Amazonでセッション数を向上させて売上アップを狙うには、Amazon広告を運用し自社商品の認知度を高めることが重要です。

Amazon広告には主に以下の4つの種類があります。

種類課金方式掲載面おすすめの活用法
スポンサープロダクト広告クリック課金・検索結果ページの広告枠
・商品ページ内の下部にある広告枠
・Amazon広告をはじめて運用する場合
・手軽に商品をPRしたい場合
・出品初期で予算が限られている場合
スポンサーブランド広告クリック課金/インプレッション課金Amazon 検索結果・ブランドの認知を広げたい場合
・動画広告などを作成するクリエイティブスキルがある場合
スポンサーディスプレイ広告クリック課金/インプレッション課金Amazon 内外・Amazon内外に広告を出稿して潜在層まで商品をPRしたい場合
・リターゲティング機能で顕在層に対し繰り返し広告を配信したい場合
Amazon DSP形式と掲載枠によって異なるAmazon 内外・Amazonが有するビックデータを活用した詳細なターゲティングを行いたい場合
・Amazonに出品していない企業がAmazonユーザーへ商品をPRしたい場合

これらの広告を適切に活用することで商品の露出を増やし、セッション数向上につなげられます

Amazon広告の種類や運用方法は以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

関連記事:【2025年最新】Amazon広告運用完全ガイド!特徴・課題解決・成功の秘訣を解説

なお、次からAmazon広告運用の効果を高めるために実施するべき以下3つの施策を紹介します。

  • スポンサープロダクト広告から運用を始める
  • ターゲットキーワードの更新をこまめに行う
  • 商品ページを充実させる

順に紹介していきます。

スポンサープロダクト広告から運用を始める

Amazon広告の運用は、スポンサープロダクト広告から始めるのがおすすめです。

スポンサープロダクト広告は、クリック課金型の広告であり、ユーザーが広告をクリックした場合にのみ費用が発生します。

少額の予算から始められ、広告の設定も比較的簡単なため、Amazon広告の運用経験が少ない方でも取り組みやすい広告です。

たとえば、以下のような例で予算やクリック単価の設定により1日あたりの最大クリック数を求められます。

1日の予算クリック単価1日最大クリック数
1,000円50円20回

スポンサープロダクト広告は、Amazonの検索結果ページや商品詳細ページに表示されるため、購入意欲の高いユーザーに効果的にアプローチできます

ただし、スポンサープロダクト広告を利用するには、大口出品アカウントで出品し、カートボックスを獲得している必要がある点には注意しましょう。

ターゲットキーワードの更新をこまめに行う

Amazon広告の運用効果を持続的に高めるには、ターゲットキーワードをこまめに更新するのがおすすめです。

なぜなら、キーワードの更新を怠るとユーザーニーズの変化に対応できなくなるからです。

たとえば衣類を出品している場合、11月の時点で夏物商品のキーワードで広告を掲載し続けていると、冬支度をしたいユーザーのニーズと合致せず、広告のクリック率やコンバージョン率が低下してしまいます。

そのため、Amazon広告で売上を伸ばすには、以下の操作によりターゲットキーワードを定期的に見直し、最適化を図りましょう。

  • コンバージョン率(CVR)が低いキーワードを除外する
  • 入札単価を引き下げる

なお、広告運用開始当初はAmazonが自動でキーワードを選定する「オートターゲティング」や、Amazonが推奨するキーワードを参考にする「推奨ターゲティング」を活用するのがおすすめです

その後、データが蓄積し広告の運用に慣れてきた段階で、手動でキーワードを設定する「マニュアルターゲティング」を活用して、より詳細なターゲティングを実施してみましょう。

商品ページを充実させる

画像出典元:Amazon

Amazon広告の運用効果を高めるには、商品ページを充実させましょう。

ユーザーが広告をクリックして商品ページを閲覧したときに、商品ページの内容が魅力的でなければ商品は購入されにくくなるでしょう。

商品ページを充実させるには、以下の3つの要素を最適化する必要があります。

  • 商品名
  • 商品画像
  • 商品説明

なお、各要素を最適化するポイントは、以下の表のとおりです。

商品名商品画像商品説明
以下の情報を簡潔に記載する。・ブランド名・商品名・型番うあスペック・サイズ・カラーバリエーションなど以下の要素を複数の高品質な画像で用意する。
・商品の全体像
・細部の拡大
・使用イメージまた、メイン画像は白抜きで商品の全体像がはっきりとわかるものを使用する。
以下の情報を5〜10個、箇条書きで具体的かつ詳細に記載する。
・商品の特徴
・機能
・仕様
・使い方
・メリットなど
また、「商品の情報」の表には商品のスペックを漏れなく入力する。

▼<参考>上記画像商品の「商品の情報」欄

画像出典元:Amazon

これらの要素を最適化し、広告運用の効果を高め、ユーザーに商品の魅力を効果的に伝えましょう

3.FBAを活用する

FBA(フルフィルメント by Amazon)の活用もセッション数向上につながるおすすめのサービスです。

FBAとは主に以下の物流に関する業務をAmazonに代行を依頼できる有料のサービスです。

  • 商品の保管
  • 注文処理
  • 配送
  • 返品対応などのカスタマーサービス

FBAを利用する最大のメリットは商品に「Primeマーク」をつけられる点です。

Primeマークのついた商品は、迅速な配送や充実したカスタマーサポートを提供できるため、ユーザーの信頼を獲得しやすくなります。

またFBAを利用した商品は、検索結果で上位表示する傾向があることから、セッション数の向上にもつなげやすくなるメリットがあります。

さらにFBA商品はカートボックスの獲得率も高くなるため、セッション数だけでなく、CVR(転換率)の向上にもつながります。

そのため、セッション数向上だけでなくCVRを高めたい場合は、FBAの利用は必須と言えるでしょう。

なお、FBA(フルフィルメント by Amazon)について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にご覧ください。

関連記事:Amazon FBAとは?儲からないは嘘?概要やメリット・黒字運営のポイントを徹底解説

4. Amazonセールやイベントを活用する

セッション数向上のための4つ目の施策は、Amazonのセールやイベントを積極的に活用することです。

Amazonでは年間を通してさまざまなセールやイベントが開催されています。

これらのセールやイベントに合わせて、自社でも販促企画を展開すれば大幅なセッション数の向上が期待できます

特に以下のセールやイベントでは、Amazon全体のアクセス数の大幅な増加が見込めます。

アクセス数の増加が見込めるAmazonの主なセールやイベント
1月:初売りセール
3月:新生活セール
7月:Amazonプライムデー
11月〜12月:Amazonブラックフライデー
12月:年末セール

これまで解説した以下3つの施策を効果的に実施し、上記の時期を狙って自社の商品を目立つ場所に表示できれば、大幅なセッション数増加が見込めます。

  1. AmazonSEO対策を行う
  2. Amazon広告を運用する
  3. FBAを活用する

なお、セール特設ページの作成や広告クリエイティブの準備には、1ヶ月程度の時間を見込んでおくのがおすすめです。

Amazonのセールやイベントを効果的に活用し、セッション数アップと売上向上につなげましょう。

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転換率向上のためのおすすめ施策3選

Amazonで売上を上げるための要素概要
セッション数自社・商品ページに訪れた人数の合計
転換率(CVR)アクセス数のうち購入した人の割合
客単価顧客1人あたりの購入額

次は、上記の要素のなかから転換率(CVR)を向上させるための施策を以下3つ解説します。

  1. 商品ページを充実させる
  2. 高評価レビューを獲得する
  3. カートボックス獲得を目指す

順に解説します。

1.商品ページを充実させる

転換率を向上させるためには、商品ページを充実させることが重要です。

商品ページは、ユーザーが商品の購入を決定する上で重要な役割を果たします

魅力的な商品ページを作成するための改善ポイントは以下の3つです。

  • 商品仕様や紹介文を明確にする
  • 商品画像を最大限活用する
  • 商品紹介コンテンツ「A+」を活用する

なお、それぞれのポイントごとの改善方法は以下のとおりです。

改善項目具体的な改善方法
商品仕様や紹介文を明確にする・商品の特徴やメリットを詳細に記載
・はじめて商品を見るユーザーにもわかりやすく記載する
・商品使用などは箇条書きする
商品画像を最大限活用する・メイン画像とサブ画像を充実させる
・商品のさまざまな角度や使用シーンを掲載する
・メインとサブを合わせて最大9枚用意する
商品紹介コンテンツ「A+」の活用する・画像やテキストを組み合わせて商品の詳細を表現する
・商品の特徴や使い方、ブランドストーリーを紹介する
・通常の商品説明文よりもリッチなコンテンツにしやすい

これらの改善方法を試しながら商品ページを充実させ、商品の魅力を最大限に伝えることで転換率の向上を目指しましょう

2.高評価レビューを獲得する

高評価レビューの獲得も転換率向上にはおすすめの施策です。

Amazonに限らず、オンラインショッピングでは購入前に他のユーザーのレビューを参考にする傾向が高まっています。

高評価レビューが多い商品はユーザーに安心感を与え、購入を後押しする効果があるため、転換率向上につながります。

高評価レビューを獲得するためには、以下2つの施策がおすすめです。

  • レビューリクエスト機能の活用
  • Amazon Vine先取りプログラムの活用

各施策の概要は以下のとおりです。

おすすめの施策概要
レビューリクエスト機能・過去に商品を購入したユーザーに対して、商品発送後5日から30日以内にレビューの依頼が可能
・Amazonが自動生成した文章でレビュー依頼の手間が省ける
Amazon Vine先取りプログラム・Amazonが選んだレビュアー(Vineメンバー)に商品を無料で提供することで商品レビューを依頼できる
・商品レビューが少ない場合、質の高いレビューを迅速に集められる

これらの施策を組み合わせれば高評価レビューを効率的に増やせるでしょう。

なお、高評価レビューを獲得するための具体的な方法を以下の記事で解説しています。転換率アップのためにもぜひあわせてご覧ください。

関連記事:【2025年最新】Amazonレビュー依頼完全ガイド!規約遵守で売上アップを実現するには?

3.カートボックス獲得を目指す

転換率を向上させるためには、カートボックスの獲得も重要な施策のひとつです。

Amazonではショッピングカートを獲得できるかどうかが転換率に大きく影響します。

ユーザーが商品を購入する際にクリックする「カートに入れる」ボタンは、カートボックスを獲得している出品者から優先的に売れる仕組みです。

カートボックスを獲得できていない出品者は、カートに入れるボタンの枠外にある「Amazonの他の出品者」にまとめられ目立ちません

そのため、ユーザーから発見されにくくCTR(クリック率)やCVR(転換率)が大幅に低下してしまいます。

Amazonで転換率を向上して売上を伸ばすには、大口出品プランでカートボックス獲得を目指しましょう

なお、次からカードボックスの獲得を目指すための具体的なアプローチの方法を以下4つご紹介します。

  • 大口出品へ登録する
  • 販売実績を高める
  • 適切な価格設定を行う
  • FBAを活用する
  • アカウントの健全性を維持する

順に紹介します。

大口出品へ登録する

Amazonでカートボックス獲得を目指すには、大口出品への登録が必須です。

Amazonの出品プランには以下のとおり「大口出品」と「小口出品」の2種類があります。

出品プラン小口出品大口出品
月額登録料無料¥4,900 / 月 + 販売手数料
成約料¥100 / 商品 + 販売手数料無料

なお、大口出品プランにはカートボックスの獲得資格を得られること以外にも、Amazon広告の利用や各種レポートの閲覧などさまざまな特典があります。

小口出品プランでは、カートボックスを獲得する資格がないため、大口出品プランへの登録が必要なのです。

販売実績を高める

Amazonでカートボックスを獲得するには、一定の販売実績が必要です。

Amazonではカートボックス獲得に必要な具体的な注文数を公表していませんが、商品カテゴリーによって必要な注文数は異なると言われています。

たとえば、競争が激しいカテゴリーでは、より多くの注文数が必要になる可能性があります。

販売実績を高めるには、以下の要素を改善して継続的に注文数を伸ばすことが重要です。

  • 他のカートボックス獲得条件(大口出品、価格設定、FBA利用など)を満たす
  • 商品の品質を向上させる
  • 顧客満足度を高める
  • 適切なマーケティング戦略(広告運用、SEO対策など)を実行する

これらの要素を総合的に改善し、販売実績を高め、カートボックス獲得の可能性を上げましょう。

適切な価格設定を行う

Amazonでカートボックスの獲得には適切な価格設定が重要です。

Amazonで出品される同一商品は、より安価な商品がカートボックスを獲得しやすい傾向があります。

しかし、単に最安値を設定するだけでは利益率が低下する可能性があります。

カートボックス獲得を目指すには、利益を確保しつつ、競合商品と比較して競争力のある価格に設定しましょう。

また、価格設定は一度決定したら終わりではありません。

競合他社の価格変動や季節要因、在庫状況などを考慮し、定期的に価格を見直す必要があります。

そのためには価格調査ツールなどを活用し、競合商品の価格を継続的に監視し、自社商品の価格を柔軟に調整しましょう。

FBAの利用でカートボックスを獲得する可能性を高める

Amazonでカートボックス獲得にも、FBA(フルフィルメント by Amazon)の活用が効果的です。

上記「セッション数向上のためのおすすめ施策4選」でも解説しましたが、FBAを利用すると、商品にPrimeマークが付与されるため、カートボックス獲得の重要な指標である「パフォーマンス指標」が向上します。

パフォーマンス指標が向上すると、カートボックス獲得の可能性が高まります。

さらに、FBAを活用すれば商品の保管から注文処理や配送、返品対応まで物流業務をAmazonに委託できるため、出品者の運営負担を軽減できます。

FBAを活用し、業務効率化とユーザー満足度向上を両立させ、カートボックス獲得を目指しましょう。

アカウントの健全性を維持する

Amazonにて安定的に販売活動を行いつつ、カートボックスの獲得を目指すには、アカウントの健全性を維持することが重要です。

アカウントの健全性は、Amazonが設定したパフォーマンス目標に基づいて評価され、セラーセントラルで確認できます。

パフォーマンス目標を下回る状態が継続すると、カートボックス獲得が難しくなるだけでなくアカウントが停止される可能性もあります

アカウントの健全性を維持するためには、以下の指標に注意しましょう。

指標目標
注文不良率注文の欠陥を少なくする
キャンセル率出品者都合のキャンセルをするなくする
出荷遅延率期日内に出荷する

これらの指標を常に確認し、改善に努めることでアカウントの健全性を高く維持しましょう。

また、Amazonマーケットプレイスで出品している場合、出荷の遅延率が高まると、購入者から「Amazonマーケットプレイス保証」を申請され、アカウントの健全性が悪化してしまうリスクがあります。

客単価向上のためのおすすめ施策3選

Amazonで売上を上げるための要素概要
セッション数自社・商品ページに訪れた人数の合計
転換率(CVR)アクセス数のうち購入した人の割合
客単価顧客1人あたりの購入額

次に、上記要素の内、客単価向上のための施策を以下3つ解説します。

  1. セット商品を販売する
  2. プロモーション機能を活用してまとめ買いを促進する
  3. 高単価商品へ誘導する

順に解説します。

1.セット商品を販売する

客単価を向上させるためには、セット商品の販売がおすすめです。

セット商品を販売するには、ユーザーの購入履歴や購買データを分析し、一緒に購入されることが多い商品を選定します。

たとえば、新生活を始めるユーザー向けにフライパンや包丁、まな板などの調理器具一式をセットにして販売する方法があります。

他にも、

  • 「シャンプー」と「コンディショナー」
  • 「洗顔料」と「化粧水」

など関連性の高い商品を組み合わせてもいいでしょう。

セット商品はユーザーにとって複数商品を一度に購入できるため、個別に検索する手間を省けるメリットがあります。

また、FBAを利用している場合にセット商品を販売すれば、倉庫納品時に商品を組み合わせる手間はあるものの、手数料を削減しつつ効率的に客単価をアップすることが可能です。

2.プロモーション機能を活用してまとめ買いを促進する

Amazonのプロモーション機能を活用して客単価を上げる施策もおすすめです。

Amazonのプロモーション機能とは、購入金額や購入個数などの条件に応じて割引や特典を提供できる機能です。

たとえば、

「ストア内の商品を合計5,000円以上購入で10%OFF」

「同じ商品を2個以上購入で1個あたり100円OFF」

といった設定が可能です。

プロモーション機能を活用すれば、ユーザーにまとめ買いを促し客単価アップを狙えます

また出品者にとっては、まとめ買いにより1件あたりの配送料の負担を軽減できるメリットもあります。

ただし、プロモーション機能の利用も大口出品プランの登録が必要なため、小口出品プランでは利用できない点には注意しましょう。

このように、Amazonのプロモーション機能の活用は、まとめ買いの促進によ、客単価向上と送料削減を実現できるおすすめの施策です。

3.高単価商品へ誘導する

客単価の向上には、高単価商品への誘導も重要な施策と言えます。

商品紹介コンテンツ(A⁺)などを活用し、低単価商品のページから高単価商品への誘導を強化しましょう。

Amazonには商品の情報量を増やし、ユーザーへ商品の魅力を訴求できる「A⁺(エープラス)」と呼ばれる大口出品プランの登録者が無料で利用できるサービスがあります。

たとえば「A⁺」の活用例として、低単価商品の商品ページ内に、より高機能な上位モデルや関連商品をまとめたセット商品を紹介する方法があります。

高単価商品へ誘導するには、詳細な情報やメリットなど、具体的な利用シーンを詳しく記載してユーザーの興味を引きつける工夫が必要です。

また低単価商品と高単価商品の比較表を作成するなど、商品ページを単に商品を説明するだけでなく、高単価商品へ誘導を意識した設計にしましょう。

売上アップのためにユーザー体験を改善する方法

Amazonで売上アップを目指すには、以下のフェーズごとにユーザー体験(UX)を改善することが重要です。

  • 購入前
  • 購入時
  • 購入後

ユーザー体験が向上すれば顧客満足度が高まり、リピート購入や高評価レビューの獲得につながった結果、売上が向上する良い循環を生み出せます。

次からは以下のとおりそれぞれのフェーズで実施できる具体的なユーザー体験改善施策を紹介します。

フェーズ施策
購入前プレゼント需要に対応当日配送に対応
購入時返品・交換ポリシー明確化購入障壁の解消
購入後商品使い方の同梱物質問対応の迅速化

これらの施策を効果的に実行し、Amazonでの売上アップを実現しましょう。

購入前1:プレゼント需要に対応する

購入前のユーザー体験を改善する施策の1つ目は、プレゼント需要への対応です。

プレゼント需要の対応により、これまでリーチできていなかった新たなユーザー層の獲得につながる可能性が広がります。

特に、誕生日やクリスマス、母の日、父の日などのイベントシーズンには、プレゼント需要が大幅に高まります。

これらのシーズンには、商品ページや広告で「ギフト包装対応」や「メッセージカード同封可能」などの情報を明記するのがおすすめです。

さらに、商品説明文や商品画像で「プレゼントに最適!」と積極的にアピールすれば購入を後押しできるでしょう。

購入前2:当日配送に対応する

購入前のユーザー体験を改善する施策の2つ目は、当日配送への対応です。

多くのユーザーにとって、スピーディーな配送は商品購入の重要な判断基準です。

特に「すぐに商品が必要」という緊急性の高いニーズを持つユーザーは、価格が他社商品より高くても当日配送に対応する商品を選ぶ傾向があります。

たとえば、「急な出張で必要なものがすぐに欲しい」という場合、当日配送に対応している商品が優先的に選ばれるでしょう。

また、当日配送オプションの対応は、競合他社の商品との差別化を図れる点も売上アップに欠かせない要素と言えます。

購入時1:返品・交換ポリシーを明確に記載する

購入時のユーザー体験を改善する1つ目の施策は、返品・交換ポリシーを明確に記載することです。

返品や交換に関するポリシーを明確にしておくことは、ユーザーが安心して商品を購入するために重要です。

商品ページに、

「開封後でも返品可能」

「30日以内なら交換無料」

など、具体的な返品・交換条件を明記しておきましょう。

返品・交換の条件が明確であれば、ユーザーは「もし商品が気に入らなかったら返品できる」という安心感を得られるため、購入へのハードルが下がります

売上アップのためには、返品・交換ポリシーを明記して、購入時におけるユーザーの不安を解消しましょう。

購入時2:購入の障壁となる理由をすべて解消する

購入時のユーザー体験を改善する2つ目の施策は、購入の障壁となる理由の解消です。

ユーザーが商品購入をためらう要因を一つずつ解決することが売上アップにつながります

たとえば、アパレル商品の場合「サイズが合うか不安」という理由が購入の障壁になります。

この場合は詳細なサイズ表を掲載したり、先ほど紹介した「返品・交換ポリシーの明確化」を組み合わせたりして、「試着後の返品・交換可能」と明記すれば、購入のハードルを下げることが可能です。

他にも以下のような、購入の障壁となる理由を解消する施策が考えられます。

不安の種類解決策
色や素材感に関する不安・複数の商品画像や動画を掲載する
・購入者レビューを参考にしてもらう
耐久性に関する不安・「1年間保証」などの保証制度を設ける
・耐久性に関するテスト結果を掲載する
・使い方がわからない
・扱いが難しそう
・詳細な商品説明を記載する

このように、ユーザーが購入をためらう理由を把握し、1つ1つ丁寧に対応することで購入を後押ししましょう。

購入後1:商品の使い方などの同梱物を入れる

購入後のユーザー体験を改善する1つ目の施策は、商品の使い方などを記載した同梱物を封入することです。

商品到着後のユーザー満足度を高めるためには、

「使い方ガイド」

「簡単マニュアル」

などの同梱物を封入しましょう。

特に以下の商品を出品する場合は、操作の不安を解消し、正しい使い方を示すことで返品の発生も防止できるでしょう。

  • 電化製品
  • 美容・健康グッズ
  • 調理器具

また、分かりやすい説明書を同梱することで、ユーザーは商品の機能を最大限に活用できます。

そのため、商品の使い方を丁寧に説明した同梱物は、ユーザーの商品に対する満足度を高め、リピート購入や高評価レビューにつながるでしょう。

購入後2:質問対応を迅速に行う

購入後のユーザー体験を改善する施策の2つ目は、購入者からの質問への迅速な対応です。

購入後にユーザーが疑問や不明点に対し、迅速かつ丁寧に対応すれば自社の信頼度を高められます

具体的には、Amazonの「カスタマーQ&A」や、出品者と購入者をつなぐ「メッセージ機能」を活用し、購入者からの問い合わせを吸い上げ、迅速に対応しましょう。

目安として、購入者から商品の使い方に関する質問を受けた場合、24時間以内に具体的な回答を返信できれば、購入者は安心して商品を使用できるでしょう。

質問対応の体制を整えて、迅速に対応できればユーザー満足度を高め、リピーター獲得、そして長期的な売上アップにつながります。

Amazonでの売上アップを持続させるためのポイント

ここからは、長期的な視点においてAmazonで売上アップを継続させるためのポイントを解説します。

  • Amazonストアを活用する
  • リピーター獲得施策を実施する
  • Amazon外でのブランド認知向上を目指す

順に解説します。

Amazonストアを活用する

画像出典元:ANKERストページ|Amazon

Amazonでの売上アップを持続させるためのひとつ目のポイントは、Amazonストアの活用です。

Amazonストアとは、Amazonブランド登録を行っている出品者が無料で自社のストアページを作成できる機能です。

Amazonストアでは以下の項目を配置するなど自由にストアページの設計が可能です。

  • ブランドロゴ
  • ブランド紹介
  • 商品一覧

また、テンプレートを用いたカスタムページでストアページを簡単に作成できます。

出店形式のAmazonでは、異なる出品者であっても商品ページは同じフォーマットを使用するため、差別化を図りにくいデメリットがあります。

しかし、Amazonストアを活用すれば自社ブランド独自のデザインやコンテンツを掲載し、ブランドイメージを効果的に伝えられます。

自社ブランドの認知度向上に加え、ファンやリピーターを獲得して、長期的な売上アップにつなげるためにAmazonストアを積極的に活用しましょう。

リピーター獲得施策を実施する

リピーターの獲得もAmazonで売上を上げるためには欠かせない施策のひとつです。

リピーターを獲得することで、安定した売上の確保や顧客獲得にかかるコストを削減でき、効率的な売上アップが可能です。

また、リピーターによる口コミや商品レビューは新規顧客の獲得にもつながるため、長期的な売上の向上が見込めます。

リピーターを獲得するためにはAmazonの機能を活用するだけでなく、さまざまな施策を組み合わせることが重要です。

たとえば、以下のような施策が考えられます。

リピーター獲得のための施策概要
Amazon定期おトク便の活用定期的に商品を購入するユーザーに対して割引価格で商品を提供できるサービスの利用
リターゲティング広告の配信過去に自社の商品ページを閲覧したユーザーに対してAmazon内外で広告を表示する
購入後のフォローアップメールの送信商品購入後一定期間経過後に商品の使用感やレビュー投稿を促すメールを送信する
リピーター限定クーポンの発行過去に商品を購入したユーザー限定で割引クーポンを発行する

なお上記以外にも、メールマガジンやLINE公式アカウントなどを活用し、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることも有効です。

これらの施策を組み合わせることにより、リピーターを増やして長期的な売上向上を目指しましょう。

Amazon外でのブランド認知向上を目指す

Amazonでの売上アップを持続させるためにはAmazon外でのブランド認知度向上を目指すこともポイントです。

上述の「2.Amazon広告を運用する」で解説したAmazon DSP広告の活用やSNSでの積極的な情報発信に加え、ブログやオウンドメディアなどの自社メディアを運用するのも有効です。

これらの施策は、Amazonへの流入数を増やすだけでなく、ブランドロイヤリティ(※)を高める効果も期待できます。

ブランドロイヤリティが高いユーザーは、競合よりも自社商品を優先的に購入する傾向にあり、口コミを積極的に発信し、新規顧客獲得にも貢献してくれます。

そのため、長期的な売上向上を維持するにはAmazon内での施策に加えて、Amazon外でのブランド認知度の向上にも取り組み、より多くのユーザーに自社ブランドを知ってもらいましょう。

※ブランドロイヤリティとは、ユーザーが特定のブランドに対して持つ愛着や信頼のことです。

売上アップに困ったときはAmazonコンサルティングもおすすめ

Amazonでの売上アップに伸び悩んでいる場合は、Amazonコンサルティングサービスの利用もおすすめです。

Amazonコンサルティング会社は、Amazonのビジネス環境に特化した専門知識と、豊富な実績を持っています。

Amazonは他のECモールとは異なり、出品形式という独自の販売形態を採用しています。

そのため、一般的なECコンサルティングではなく、Amazonでの販売経験が豊富なコンサルティング会社を選ぶことが重要です。

Amazonコンサルティング会社は、主に以下の業務に関するサポートを提供し売上アップの支援を受けられます。

  • 出品戦略の立案
  • 商品ページの最適化
  • 広告運用
  • レビュー対策

なお、Amazonコンサルティング会社の選び方や、おすすめのコンサルティング会社を以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にして自社の課題や目標に最適なコンサルティング会社を見つけてください。

関連記事:【2025年最新】Amazonコンサル厳選11社!6つの選定ポイントやコンサル導入の事例も紹介

まとめ|Amazon売上アップは継続的な取り組みがカギ

Amazonで売上アップを目指すには「セッション数×転換率×客単価」の最適化が必須です。

売上を阻害する要因を分析した上で、以下のとおり3つの要素を向上させるための施策を実施しましょう。

売上を上げる要素セッション数転換率客単価
主な施策・Amazon SEO対策
・Amazon広告の運用
・FBAの活用
・商品ページの充実
・高評価レビューの獲得
・カートボックスの獲得
・セット商品の販売
・プロモーション機能の活用
・高単価商品への誘導

しかし、

「何から手をつければ良いか分からない」

「自社に合った戦略が分からない」

という方は、ぜひお気軽にジャグーにご相談ください。

ジャグー株式会社では、ECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています

Amazonだけでなく、これまで数多くのECモールの店舗様を支援した実績をもとにまとめた、ジャグー独自のノウハウ資料を無料で提供しています。

まずは、資料をチェックしていただき、ECモールの運営に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。

       
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Amazonの売上アップに関してよくある質問

amazonでは小口出品は売れない?

戦略次第では売上を伸ばせる可能性はあるが、大口出品に比べると売れにくい傾向があります。Amazonの小口出品は月額料金がかからないため手軽に始められるものの、以下の制約があるため売れにくいとされています。

  • カートボックスの獲得
  • 広告出稿
  • プロモーション機能の利用

Amazonの売上を最大化するのであれば、大口出品を推奨します。

amazonのユニットセッション率とは?

商品ページへの訪問者のうち、実際に購入に至った割合を示す指標です。

ユニットセッション率は転換率(コンバージョン率)に近い概念で、Amazonセラーセントラルで確認できます。

転換率とユニットセッション率の違いは、購入者数と販売数になります。

  • 転換率=購入者数÷セッション数×100
  • ユニットセッション率=販売数÷セッション数×100

そのため、一人が何度も商品を購入した場合、ユニットセッション率は高くなります。

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