StoreMatch Pro(ストアマッチ プロ)は、自社商品をYahoo!ショッピングの検索結果ページ上位に表示させられる検索連動型の広告です。
2023年に「メーカーアイテムマッチ」から「StoreMatch Pro(ストアマッチプロ)」という名前に変更されました。
ストアマッチプロは店舗の売上を伸ばすために必須の広告ですが、概要や運用方法を知らない担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ストアマッチプロの概要やアイテムマッチ広告との違い、運用時のポイントなどを徹底解説します。
ストアマッチプロの露出ロジックも解説しているので、自社に適した運用戦略も見つかるはずです。
また、ストアマッチプロを活用した企業の成功事例も紹介していますので、ぜひ最後まで読んで売上向上の参考にしてみてください。
監修者
米原 広兼
ジャグー株式会社 代表取締役
2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。
目次
ストアマッチプロ(旧:メーカーアイテムマッチ)とは
ストアマッチプロとは、Yahoo!ショッピング内の専用枠に掲載される入札制クリック課金型の広告です。
以前は「メーカーアイテムマッチ」という名称でしたが、2023年にStoreMatch Pro(ストアマッチ プロ)という名称に変更になりました。
ストアマッチプロは、Yahoo!ショッピングに出店していないメーカーでも広告を出稿できるため、メーカー向けの広告とも言われています。
もちろんYahoo!ショッピングに出店している店舗も出稿できますが、メーカー側で出稿するメリットは、特定の商品を複数店舗を経由して商品を出品している場合、その商品キーワードで露出を増やすことにより、少ない広告料で商品を出品している店舗全体の購入につなげられることです。
画像出典元:StoreMatch Pro|StoreMatch Pro(ストアマッチ プロ)とは
また、ストアマッチプロは次のような特徴があります。
- Yahoo!ショッピング内に掲載されるため購買意欲の高いユーザーにリーチできる
- 「検索結果」や「カテゴリページ」に専用枠があるため多くのユーザーに露出できる
- クリック課金型広告のためクリック単価のコストコントロールが容易
- 効果測定に必要なレポート機能も充実している
なお、ストアマッチプロ以外にもYahoo!ショッピングにおける広告について以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
関連記事:ECのプロが伝授!Yahoo!ショッピング広告の目的別選び方と運用方法
ストアマッチプロが重要な理由
Yahoo!ショッピングの運営においてストアマッチプロが重要な理由はアクセス数の向上に活用できるからです。
Yahoo!ショッピングでは、検索経由で商品を購入するユーザーが約70%を占めるため、売上を上げるためにはアクセスを確保して、商品の検索結果ページで上位表示を狙えるストアマッチプロの利用が有効です。
また、自社商品を上位表示できれば、商品ページの閲覧数が増えることで販売実績が上がりやすくなり、その結果商品スコアの向上による自然検索順位も高くなるため、長期的にみてもストアマッチプロはYahoo!ショッピング運営には欠かせません。
なお、検索上位表示以外にもYahoo!ショッピングの売上を伸ばすための手法を以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
関連記事:【2024年】Yahoo!ショッピングの売上最大化!今日からできる4つの施策を紹介!
ストアマッチプロとアイテムマッチの違い5選
Yahoo!ショッピングで検索上位表示を狙うには、ストアマッチプロの他にも「アイテムマッチ(ストアマッチ)広告」があります。
どちらも検索連動型の広告でアクセス数を向上させるためには重要ですが、異なる点を以下5つの特徴に分けて解説します。
特徴 | ストアマッチプロ | アイテムマッチ |
1.キーワード設定 | 可能 | 不可 |
2.レポート確認 | 商品別・キーワード別で確認可能 | 商品別のみ確認可能 |
3.購入把握 | 直接・間接購入の把握がそれぞれ可能 | 直接購入と間接購入が一体となったレポートのみ確認可能 |
4.入札単価 | 45円〜 (KWの指定:70円〜) | 25円〜 |
5.ショッピングブランドサーチアド | 利用可能 | 利用不可 |
特徴ごとに、ストアマッチプロとアイテムマッチを比較しながら詳しく解説します。
1.キーワードの設定ができる
ストアマッチプロでは、特定の商品名以外にも商品に関連するキーワードを設定できるため、狙ったキーワードの検索結果の上位表示がしやすくなります。
一方で、アイテムマッチで設定できるのは、商品のクリック単価や商品カテゴリのみのため、店舗が狙いたい購買層ユーザー以外にも広告が露出してしまい、CPAが高くなる可能性があります。
他にもストアマッチプロでは、指定したキーワードに対して除外設定もできるため、効果の低いキーワードの露出を避けることで、CPAの改善も期待できます。
2.検索キーワードのレポートを確認ができる
アイテムマッチは商品別に入札するため、商品別のレポートしか見れません。
しかし、ストアマッチプロは商品別のレポートに加え、どのようなキーワードで自社商品が検索結果に表示されているか、購入に繋がっているのか、検索キーワード別のレポート結果も確認できます。
そのため、効果の高いキーワードに対し、CPC(クリック単価)を上げて露出を増やしたり、広告クリック率がが低いキーワードを特定して、商品名を改善するといった対策が可能です。
3.直接・間接購入の把握ができる
ストアマッチプロでは、広告経由の売上を「直接購入」と「間接購入」に分けて計測できます。
直接購入と間接購入の違いは以下のとおりです。
- 直接購入;広告をクリックしたユーザーがそのまま購入すること
- 間接購入:クリックした商品とは異なる商品を店舗内で別に購入すること
アイテムマッチでは、直接購入と間接購入を分類した効果測定ができなかったため、ROAS(費用対効果)を正しく評価することが困難でした。
しかし、ストアマッチプロは、購入別の広告効果を確認できるようになったため、より正確にROAS(費用対効果)を測定できます。
これにより、ユーザーがどの広告によってどのような購買行動に移っているか検証できるため、ROAS(費用対効果)の向上を狙った効果的な広告戦略が練られるでしょう。
4.入札単価が異なる
ストアマッチプロのデメリットとして、アイテムマッチよりも広告の入札単価が高いため、広告費用が高額になる可能性があります。
ストアマッチプロとアイテムマッチの入札単価は以下のとおりです。
広告の種類 | ストアマッチプロ | アイテムマッチ |
入札単価 | 45円〜 (KWの指定:70円〜) | 25円〜 |
ストアマッチプロは、キーワード設定による高度なターゲティングが可能な分、入札単価が高額です。
そのため、出品商品ごとにストアマッチプロとアイテムマッチの使い分けが重要です。
たとえば、特に狙いたいキーワードで表示させたい商品はストアマッチプロでキーワード設定を行い、商品名である程度露出される場合は、アイテムマッチで広告費を抑えるなどの工夫をしましょう。
5.ショッピングブランドサーチアドの設定ができる
画像出典元:StoreMatch Proヘルプ|掲載場所
ストアマッチプロでは、ショッピングブランドサーチアド(ブランド広告)を活用できます。
ブランドサーチアドとは、ユーザーが特定のカテゴリで商品を検索した場合に、検索結果の上位に自社ブランドを訴求するバナーと商品ページを一緒に表示できる広告です。
ブランドサーチアドは、クロスセルやアップセルの効果が期待できるほか、アイテムマッチと併用することによりブランド認知の拡大につながりやすくなります。
また、ブランドサーチアドには以下の2つのテンプレートがあり、画像やテキストの入稿方法もそれぞれ異なります。
- スタンダードテンプレート
- リッチテンプレート
ここでは、2つのテンプレートに共通する入稿基準を以下の表で紹介します。なお、詳細のレギュレーションは、入稿時にYahoo!ショッピングから共有される「ブランド広告掲載基準」を参照ください。
項目 | 規定 |
入稿画像サイズ | 横400px・縦200px |
画像形式 | jpg・png |
解像度 | 72dpi以上 |
掲載内容 | 実際の商品のみ |
透過加工 | 不可 |
背景の割合 | 画像の背景が20%以上確保されている |
背景の色 | 白のみ(写真を載せる場合は背景処理が必要) |
テキスト要素 | 画像内にテキスト要素を入れるのは不可(社名やロゴも含む) |
人物の使用 | 表情が見える人物写真は使用不可(着用商品で顔から下は可能) |
ストアマッチプロとアイテムマッチはどちらを使うべき?
ストアマッチプロとアイテムマッチには異なる点がありますが、Yahoo!ショッピングの広告運用では両方併用することをおすすめします。
なぜなら、使い分けることでROAS(費用対効果)の向上に寄与できるからです。
アイテムマッチはキーワード設定ができないもののCPC(クリック単価)が25円〜と安価なため、なるべくCPC(クリック単価)を低く抑えたい商品に関しては適しています。
一方で、競合が強かったり、特にキーワードを設定してでも売り出したい商品には、高度なターゲティングを行えるストアマッチプロを活用すればCVR(コンバージョン率)の向上につながるでしょう。
このように、自社商品のなかでも商品ごとに使い分けることで、広告費用を調整しROAS(費用対効果)を最適化できるでしょう。
ストアマッチプロの露出ロジック
ストアマッチプロの露出されるロジックは、アイテムマッチと同じで以下の公式で判断できます。
- 露出の基準=商品スコア×商品CPC
ここでいう「商品スコア」とは、商品の販売件数やレビュー数および高評価レビューなどの総合点で決まるスコアのことです。
商品スコアが高いことで商品CPC(クリック単価)を高くしている場合に検索結果の上位に表示されます。
そのため、公式に当てはめて考えるといかに商品CPC(クリック単価)を上げたとしても、販売実績の少ない商品では上位に表示されにくいでしょう。
ストアマッチプロの利用の流れ
画像出典元:StoreMatch Proヘルプ|初めてご利用の方
では実際に、ストアマッチプロを利用する際の流れを以下の手順で解説します。
なお、StoreMatch Pro(ストアマッチプロ)は「バリューコマース株式会社」という会社がサービスの提供元です。
- アカウント新規申し込み・審査・ログイン
- キャンペーン作成
- 広告グループ作成
順に解説します。
1.アカウント新規申し込み・審査・ログイン
まずは、アカウントの新規申し込みからログインをしましょう。新規申し込みをするには、以下画面のとおり「StoreMatch Pro専用申し込みフォーム」から、Yahoo! JAPAN IDでログインして審査手続きを行います。
(Yahoo! JAPAN IDをお持ちでない場合は「StoreMatch Pro専用申し込みフォーム」から新規取得手続きが可能です)
画像出典元:Yahoo!ショッピングStoreMatch Pro専用申し込み|ご利用手順
上記画面の「Y!ログイン」を押下すると、下記画面へ遷移するため、Yahoo! JAPAN IDでログインするか、未取得の方は「新規取得」を押下してIDを取得しましょう。
画像出典元:Yahoo!ショッピングStoreMatch Pro専用申し込み|ログイン画面
ログインできると、下記画面へ遷移するため、アカウント取得のための情報登録を行います。
画像出典元:Yahoo!ショッピングStoreMatch Pro専用申し込み|登録情報入力画面
入力内容を確認し、フォームを送信すると審査が行われます。
審査結果は7営業日ほどで通知されますが、申し込みが集中した際はさらに日数がかかることがあります。
そのため、ストアマッチプロを活用したい場合は、余裕をもって申し込みを済ませておきましょう。
審査が完了すると、フォームに登録したメールアドレスに開設通知のメールに記載されたURLから利用を開始できます。
2.キャンペーン作成
アカウントの開始通知のメールが届いたらStoreMatch Pro(ストアマッチプロ)にログインして、「広告キャンペーンの作成」を行いましょう。
画像出典元:StoreMatch Pro|ログイン画面
キャンペーンの作成は、キャンペーンごとに配信期間、予算、商品入札の設定が可能です。
画像出典元:StoreMatch Proヘルプ|キャンペーン新規作成
画像出典元:StoreMatch Proヘルプ|キャンペーン新規作成
下記の項目を入力してキャンペーンを作成します。
①キャンペーン名を入力
②終了期限を入力
③期間を入力
④予算を入力
⑤コンバージョン条件の設定
自社の目標にあわせて、キャンペーンごとの予算や配信期間を設定し、費用対効果の高い広告運用を行いましょう。
3.広告グループ作成
画像出典元:StoreMatch Proヘルプ|広告グループについて
広告グループを作成すれば、キャンペーン内にアイテムマッチやブランドサーチアドの入札設定をグループ化してまとめられます。
たとえば、通常時とお盆やお歳暮などの季節イベントを分けて広告内容をグループ化して設定できるため、キャンペーンごとに狙いたい性別や年齢層など、ターゲットを絞り込んだ広告を配信できます。
ストアマッチプロの運用のポイント5選
ストアマッチプロで売上を伸ばすための運用のポイントを次の5つ紹介します。
- 複数の広告グループを作成する
- セール・イベント時に広告配信を行う
- ブースト機能を活用する
- キーワードの除外設定を行う
- レポートを確認し効果測定を必ず行う
これらのポイントを意識すれば、効率的に広告運用ができるため売上アップを目指せるでしょう。
1.複数の広告を出稿する際は広告グループを増やす
ストアマッチプロでは、ひとつのキャンペーン内に複数の広告グループを作成するのがおすすめです。なぜならキャンペーン単位で予算を多く残した方が広告が表示しやすくなるからです。
広告の表示頻度は、キャンペーンごとに配分された予算残高に比例する傾向にあります。
たとえば、3つの商品カテゴリを1万円ずつ予算を配分し広告を配信したい場合、キャンペーンを3つ作成する方法と、ひとつのキャンペーンに3つの広告グループを作る、2通りの方法があります。
キャンペーンを複数作成する方法だとキャンペーンの予算が1万円ずつに分散されるため広告表示が少なくなってしまう可能性があります。
一方、ひとつのキャンペーンに広告グループを3つ作成すれば、ひとつのキャンペーンに予算をまとめることができるため、広告の表示頻度を増やすことができるのです。
2.セール・イベント時に広告配信を行う
Yahoo!ショッピングはセールやイベント時などの、購買意欲の高いユーザーが増加するタイミングで広告配信を行うのが効果的です。
たとえば、5のつく日や日曜日、イベント期間の最終日2日間に大きくポイントが付与されるなど、1ヶ月を通して多くのユーザーがYahoo!ショッピングを利用し、商品が売れやすい日程がある程度決まっています。
そのため、商品が売れやすい日に広告の配信を多くすれば売上アップを狙いやすくなります。
ただし、その分、競合他社も入札を強めることで、入札単価が高騰することが想定できるため、意図しない金額が消化されないか注意しましょう。
3.ブースト予約を活用する
ストアマッチプロでは、特定の日にちに対して予算額や入札価格を事前に予約設定できる、ブースト予約機能が使えます。
たとえば、Yahoo!ショッピングのセール中に広告配信の設定を変えたい場合、休日や出張などで稼働できない時は、ブースト予約機能を使って狙った日に予算や広告の入札価格を変更できます。
ブースト予約を活用して事前に設定する場合は、十分な予算を確保しましょう。特に売上アップを狙った日の設定は、日予算設定や月予算設定を平常時の2〜3倍して、残りの全体の予算をみながら微調整するのがおすすめです。
4.キーワードの除外設定を行う
ストアマッチプロでは、広告配信を行いたくないキーワードを除外設定することができます。
クリックされたとしてもCV(購買)につながらない広告だと、広告全体のCPAが高騰するため、自社商品の購入が見込めないキーワードは出品前の段階で除外設定しておきましょう。
反対にCVR(コンバージョン率)の高い広告のCPC(クリック単価)をあげることで表示順位をあげることができます。
表示順位をあげるためにCPC(クリック単価)を最高単価にあわせたからといって必ず上位表示される訳ではない点に注意が必要ですが、広告やキーワードの効果にあわせて入札単価や除外設定を調整することが重要です。
5.レポートを確認し効果測定を必ず行う
ストアマッチプロの効果を最大限に引き出すためには、定期的にレポートを確認し、効果測定を行うことが重要です。
ストアマッチプロの場合は、商品別のレポートの確認はもちろんですが、キーワード別のレポートも確認しましょう。
レポートを確認したら、CPAが高いキーワードは除外設定したり、CPAが低いキーワードはよりCPC(クリック単価)を上げたりするなどの設定を行います。
CPAは次の計算式で表すことができます。
CPA=消化金額 / CV数=(クリック数×CPC)/(クリック数×転換率)=CPC/転換率
そのため、CPCを引き上げると、上位表示される可能性が高くなり、それに伴って転換率も向上する可能性があります。しかし、CPCの増加幅が転換率の向上幅を上回ると、CPC引き上げ前よりもCPAが高騰してしまいます。
つまり、CPCを引き上げた分だけCV獲得数は増える可能性がありますが、同時にCPAが高騰するリスクもあるため、注意が必要です。
ケース1とケース2を比較すると、ケース2はCPCを引き上げたことで転換率も向上した結果、CPAがケース1よりも改善したことがわかります。ケース2とケース3を比較すると。CPCを引き上げた一方で転換率の改善幅が小さかった結果、CPAはケース2よりも悪化したことがわかります。
CPC | 転換率 | CPA | |
ケース1 | 100円 | 1.0% | 10,000円 |
ケース2 | 200円 | 2.5% | 8,000円 |
ケース3 | 400円 | 3.0% | 13,333円 |
また、より踏み込んだ分析を行いたい場合は、統計レポートからYahoo!ショッピング全体の検索ボリュームを確認しましょう。
検索ボリュームを踏まえて取るべきキーワードを設定し、その効果を定期的に観測するのが重要です。
ストアマッチプロを活用した成功事例
ここでは、ストアマッチプロを活用して成功した店舗の事例を紹介します。
「スマホフィルム」を扱う店舗で、ストアマッチプロの機能を活用し、わずか半年で販売ランキングを10位から2位に押し上げた事例です。
販売ランキング10位の時点で行った具体的な対策は、商品名やキャッチコピーの最適化などの基本的な要素の見直しを行った他、特に効果的だったのがメーカーアイテムマッチ(現:ストアマッチプロ)の運用です。
まずは300通りのキーワードの洗い出しを行い、各キーワードに細やかなCPC設定をすることで商品の露出が上がり、商品の販売数が増えました。
あわせて、検索上位対策(SEO対策)やPRオプションを駆使し、商品スコアと販売実績の双方を高めることに成功し、半年で商品カテゴリー内の販売ランキング2位を達成しました。
さらにその後も、商品単価が1000円前後と低い中で、商品単体の平均ROAS(費用対効果)は月間320〜380%という高水準を保ち、利益を確保しながらマーケットシェアの大幅な拡大にも成功しました。
まとめ|ストアマッチプロを活用して利益向上を目指そう
ストアマッチプロは、Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすためにも重要なツールのひとつです。
Yahoo!ショッピング内で自社商品の露出度を増やして購入につなげるためには、アクセス数を向上させ、多くのユーザーが商品ページを閲覧するよう広告を配信する必要があります。
そのためにも、ストアマッチプロを活用した商品キーワード設定による広告の検索上位表示の対策が欠かせません。
なお、ストアマッチプロの効果を最大限にするためには、キーワードの洗い出しや、細かなCPC(クリック単価)などのリソースの確保が重要です。
しかし、自社内でリソースの確保が難しいとお悩みの方は、お気軽にジャグーにご相談ください。
ジャグー株式会社では、ECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています。ストアマッチプロなどの広告運用の代行や、売上の改善や社内運用の仕組み化など、戦略から販売までを一気通貫したEC支援をご提供します。
Yahoo!ショッピングに限らず、これまで数多くのECモールの店舗様を支援した実績を元にまとめた、ジャグー独自のノウハウ資料を提供しています。まずは、資料をチェックしていただき、ECモールの運営に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。