Amazonは世界でトップクラスの規模を誇るECモールです。
Amazonに出品(出店)すれば、自社の売上を爆発的に伸ばせる可能性があります。
しかし「競合が多いのに本当に売れるの?」「黒字運営できるの?」
と悩みを抱えている担当者の方もいるのではないでしょうか。
Amazonに出品しても利益が上がらなければ意味がありません。
そこで本記事ではAmazonの出品(出店)について、メリットや注意点、出品の流れなどの基本的な内容から、Amazonで利益を上げるための具体的な施策について解説します。
Amazon支援の実績が多数あるジャグーだからこそ解説できる売上改善のポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてあなたのお店に役立ててみてください。
監修者
米原 広兼
ジャグー株式会社 代表取締役
2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。
目次
出品前に知っておくべきAmazonの特徴
Amazonは数あるECモールのなかで、現在日本国内で利用者数が最も多いECモールです。
ECモールで成果を出すには、商品を多くのユーザーに認知してもらうことが重要のため、日本で最大級の利用者を誇るAmazonに出品すれば、多くのユーザーに自社商品をリーチできるでしょう。
また、Amazonへ出品すると配送業務を委託できる仕組みや、商品の露出を強化できる広告機能など、出品者の販売業務をサポートするサービスも提供されています。
以上のことからAmazonは、すでに楽天市場やYahoo!ショッピングに出店されている企業にとって、比較的手軽に自社商品の販路を広げられるECモールという特徴があります。
Amazonへ出品(出店)するべき6つのメリット
ここからは、Amazonで商品を出品する以下6つのメリットを紹介します。
- Amazonの集客力を活用できる
- 出品ハードルが低い
- 出品費用が安い
- FBAを活用できる
- 入金サイクルが早い
- 海外へも販売できる
順に紹介します。
1.Amazonの集客力を活用できる
画像出典元:ニールセン デジタル株式会社|2024年5月コンテンツ視聴率 Monthly Totalレポート
ひとつ目のメリットは、日本最大級の集客力を活用できることです。
2024年5月のニールセンデジタルコンテンツ視聴率Monthly Totalレポートによると、Amazonの利用者は6,724万人で、2位の楽天市場(6,631万人)を抜いて利用者数がトップでした。
国内で最も多くの集客力を持つAmazonを活用できることは、商品を出品する企業にとって多くのユーザーに商品の価値を届けられるため、大きなメリットになるでしょう。
さらに、Amazonでは「Amazonプライム会員」という有料会員サービスを提供しており、会員にとって「お急ぎ便無料」や「送料無料」などのさまざまなサービスを利用できるため、多くのユーザーがAmazonを継続して利用しています。
そのため、すでに大規模の集客力があるプラットフォームで販売できるのは、売上を伸ばすためにも大きなメリットと言えるでしょう。
2.出品ハードルが低い
Amazonは出店方式ではなく「出品方式」のため、参入ハードルが低いこともメリットのひとつです。
たとえば、楽天市場やYahoo!ショッピングでは出店手続きをして、店舗ページを作成してから商品を出品する必要があります。
一方、Amazonでは商品単体で出品手続きを行えるため、商品を出品するまでの手続きが簡単です。
ただし、出品後に売上を伸ばすためには、主に商品ページだけで競合と差別化を図りユーザーに選ばれる必要があるため、Amazon出品におけるノウハウや経験は重要です。
3.出品費用が安い
Amazonの出品にかかる費用は以下3つのみのため、比較的安価に商品を出品できます。
- 出品プランの利用料(※1)
- 販売手数料
- 配送料
なお、配送業務を任せられるFBA(※2)や、広告サービスを利用する際は別途費用が発生しますが、出品するだけなら他のECモールと比較して費用を安く抑えられるのがメリットと言えます。
※1:後述の「Amazonの出品プランは2つ」で解説
※2:後述の「FBA利用時にかかる費用」で解説
4.FBAを活用できる
Amazonでは、商品の在庫管理や注文対応、配送、返品などいわゆるフルフィルメント業務の代行を依頼できる「FBA」というサービスを利用できます。
FBAを活用すればAmazon運営における業務効率が高まるだけでなく、空いたリソースを販売力を強化するためのコア業務に当てられます。
また、FBAを利用すると「Primeマーク」を獲得して商品の価値が上がり、CVR(転換率)の向上などのメリットが多いため、積極的に取り入れたいサービスです。
なお、FBAについて知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
関連記事:Amazon FBAとは?儲からないは嘘?概要やメリット・黒字運営のポイントを徹底解説
5.入金サイクルが早い
Amazonでは、売上金の入金サイクルが早いのもメリットのひとつです。
一般的なECモールの入金サイクルは、料金締め日から1ヶ月後など、売上金が入金されるまでに時間がかかります。
一方でAmazonでは、売上金の入金サイクルが14日おきと短い間隔で指定口座へ振り込まれます。
入金が早いため資金繰りでショートしてしまうリスクが軽減され、ECモールの運営がスムーズに行えるでしょう。
6.海外へも販売できる
Amazonは海外販売(越境EC)にも対応しており、アメリカやイギリス、ドイツなど日本国外への販売が可能なのもメリットと言えるでしょう。
Amazonの海外販売では、ひとつの管理画面(Amazonセラーセントラル)で一元管理できる他、以下のような多くのメリットがあります。
- 1億5,000万人以上のプライム会員にリーチできる
- 海外販売でもFBAを利用できる
- 日本語のサポートを受けられる
- 異なる通貨での取引が可能になる
自社商品の海外展開まで考えている企業はAmazonのサービスを利用して出品するのがおすすめです。
Amazonへ出品(出店)する際の4つの注意点
メリットの多いAmazonですが、出品する際の注意点も押さえておきましょう。
ここからは、Amazon出品における主な注意点4つを解説します。
- 価格競争が起こりやすい
- 独自ページがなく差別化が難しい
- 販売手数料が割高になる場合がある
- 出品制限や出品禁止商品がある
順に解説します。
1.価格競争が起こりやすい
Amazonは販売価格の安さが商品の売れ行きを左右するため、価格競争が発生しやすい点に注意が必要です。
また、出品までのハードルが低いため参入者も多く、競合商品が増加しやすい傾向にあります。
そのため、自社で扱う商品を出品する際は、市場価格を確認しつつ出品価格を調整していくことが重要です。
2.独自ページがなく差別化が難しい
Amazonには通常、自社のストアページがなく商品ページだけで出品を開始するため、競合と差別化を図ることが困難です。
たとえば、楽天市場のように自社ストアページを作成して独自性をアピールできれば、ファン化やリピーターの獲得につながりやすくなります。
しかし、商品出品型であるAmazonでは、ストアページで訴求できない分、商品自体の魅力と価格が売れ行きを左右します。
なお、Amazonでストアページを作成する方法は存在し、商標登録を済ませた自社商品をAmazonブランド登録すれば自社ブランドのストアページを作成できます。
ただし、商標登録には半年〜1年程度期間が必要なため、ストアページを作成したい場合は、出品前の段階でAmazonブランド登録の準備をはじめましょう。
3.販売手数料が割高になる場合がある
画像出典元:Amazon公式サイト
Amazonでは商品カテゴリーによって販売手数料が異なるため、扱う商品によっては販売手数料が割高になる可能性があります。
Amazonの販売手数料は最低価格が30円から設定されており、商品カテゴリーによって商品代金の5%から最大15%まで設定されています。
なお、最も高い手数料割合の15%は下記の商品カテゴリーです。
販売手数料が商品代金に対し15%の割合になる商品カテゴリー |
・本 ・CD/レコード ・TVゲーム ・PCソフト ・文房具/オフィス用品 ・ホーム(インテリア・キッチン) ・ホームアプライアンス ・DIY/工具 ・産業/研究開発用品 |
また、その他の商品カテゴリーごとの販売手数料は「Amazon|出品にかかる費用」にて確認いただけます。
以上のことから、扱う商品によっては販売手数料が割高になるため、Amazonへの出品前に自社商品の手数料割合を確認しておきましょう。
4.出品制限や出品禁止商品がある
Amazonで商品を出品する際は、出品制限や出品禁止に該当する商品でないか確認しましょう。
出品制限や出品禁止商品に関する特徴は以下のとおりです。
項目 | 特徴 | 補足 |
出品制限 | ・偽物商品や盗作商品などの出品を防ぐため ・出品者によって対象が異なる ・出品実績が浅いほど制限対象が多い傾向 | ・出品実績を重ねることで「信頼」が増し、制限解除されやすくなる ・正規ルートからの仕入れを証明する書類があれば、Amazonへ提出することで解除申請が可能 |
出品禁止商品 | ・非合法の商品 ・リコール対象商品 ・その他Amazonが指定する商品やカテゴリー | ・出品禁止商品を出品した場合、出品資格を永久に停止となる重いペナルティーが課せられる ・出品する商品はすべて法令を満たしている必要がある ・適法か判断が難しい場合は、出品を控えるか法律顧問などへ相談すべき |
なお、出品制限対象は、アルコールや芸術品、美容用品が該当します。また、出品(掲載)禁止商品は、偽造書類や違法薬物などが該当するため、詳しくは公式サイトからご確認ください。
Amazonの出品プランは2つ
Amazonで商品を出品する際は、以下の2種類からプランを選べます。
- 小口出品
- 大口出品
なお、それぞれの利用料や特徴は以下のとおりです。
出品方法 | 小口出品 | 大口出品 |
月額登録料 | 無料 | ¥4,900 / 月 + 販売手数料 |
成約料 | ¥100 / 商品 + 販売手数料 | 無料 |
適しているケース | ・毎月49点まで商品を販売する ・販売する商品が決まっていない ・広告を出したり、詳細な出品用ツールを使用したりする予定はない | ・毎月50点以上商品を販売する ・商品の広告を出したい ・検索結果の上位や商品詳細ページに商品が掲載されるようにしたい ・APIやレポートなど、詳細な出品用ツールを使用したい ・制限が課せられるカテゴリーの商品を販売したい |
出品する商品数や大きさ以外にも、大口出品プランでのみ利用できるサービスがあるなど、自社の販売戦略に見合ったプランを選びましょう。
大口出品プラン
大口出品プランは事業として本格的にAmazonを活用していきたい場合におすすめです。
月額4,900円で利用可能で、商品の出品数に応じて出品費用の変動がないため多くの商品を扱う事業者は安心して利用できます。
また、大口出品では在庫ファイルから一括で商品登録をしたり、注文レポートや詳細なビジネスレポートを取得できたりするため、販売戦略の幅を広げられます。
また、売上を伸ばすために欠かせない「スポンサー広告」は大口プランでのみ利用できます。
小口出品プラン
小口出品プランは、小規模でAmazon運営を始めたい方におすすめです。
大口出品のように月額料金が発生しない代わりに、出品商品1点あたり100円の手数料が発生します。
そのため、ひと月の出品数が50点未満の場合、大口出品よりも割安になります。
ただし、大口出品で利用できる以下のサービスは、小口出品プランでは利用できないため、商品数以外の判断も必要です。
小口出品プランで利用できないサービス |
・商品の一括登録 ・注文レポートなどのデータ取得 ・スポンサー広告の利用 |
Amazonの出品(出店)にかかる費用
Amazonに出品するための費用はどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、Amazonの出品に必要な費用を詳しく解説しています。
種類が多いため、一度以下の表で概要を確認してから解説をご覧いただくと理解が深まるでしょう。
費用項目 | 詳細 | 備考 |
販売手数料 | ・最低30円から商品代金の5〜15% ・商品カテゴリーにより変動 ・商品代金には配送料やギフト梱包料を含む | ・事前に取り扱う予定商品の販売手数料のチェックを推奨 ・Amazon公式サイトで確認可能 |
カテゴリー成約料 | ・メディア商品(本、ミュージック、DVD、ビデオ)に適用 ・80〜140円(日本で販売する場合) ・出品プランに関わらず発生 | ・販売する国によって手数料が異なる ・詳細は別表参照 |
配送料 | 自己発送の場合: ・カテゴリーごとに決定 ・購入者負担 FBAの場合: ・商品代金2000円以上で無料 ・2か所以上の配送は配送先ごとに計算 | ・大口出品プラン利用者は一部自社決定可能 ・Amazonプライム会員は条件により無料 |
クーポン償還手数料 | ・クーポン利用商品1点につき60円 | ・クーポンを使用した販促時に発生 |
次から、ひとつずつ詳しく解説します。
出品プランの利用手数料
上記「Amazonの出品プランは2つ」で紹介したようにプランにより以下のとおり利用手数料が異なります。
出品方法 | 小口出品 | 大口出品 |
月額登録料 | 無料 | ¥4,900 / 月 + 販売手数料 |
成約料 | ¥100 / 商品 + 販売手数料 | 無料 |
大口出品プランでしか利用できないサービスもあるため、本格的にAmazonでの販売をしていく場合は大口がおすすめです。
販売手数料
Amazonで商品を出品する際は、販売する商品カテゴリー別の販売手数料がかかります。
販売手数料は、最低30円から商品代金の5〜15%で設定されています。
出品する商品によって販売手数料が変動するため、事前に取り扱う商品カテゴリーの販売手数料割合をチェックしておくのがおすすめです。
また「商品代金」とは配送料やギフト放送料を含んだ金額であることも把握しておきましょう。
商品カテゴリーごとの販売手数料は、以下のAmazon公式サイトから確認できるため、販売価格を決定する際は、販売手数料を踏まえて判断することが重要です。
参考:Amazonセラーセントラル|販売手数料
カテゴリー成約料
本やミージックなどのメディア商品にはカテゴリー成約料という費用が発生します。
カテゴリー成約料は、出品プランに関わらずメディア商品を販売する場合に支払う必要がある費用です。
具体的には、本やミュージック、DVD、ビデオには80〜140円のカテゴリー成約料が設定されています。
また、販売する国によっても手数料が異なり、エリアごとの料金は以下のとおりです。
商品タイプ | 販売手数料 | カテゴリー成約料(日本) | カテゴリー成約料(アジア/グアム/マーシャル諸島/ミッドウェー/その他) | カテゴリー成約料(北米/中米/オセアニア/ヨーロッパ) | カテゴリー成約料(アフリカ/南米) |
本 | 15% | 80円 | 120円 | 300円 | 350円 |
ミュージック | 15% | 140円 | 250円 | 400円 | 450円 |
DVD | 15% | 140円 | 250円 | 400円 | 450円 |
ビデオ(VHS) | 15% | 140円 | 300円 | 500円 | 600円 |
配送料
配送料は商品を出品する方法で分けられ、自己発送の場合とFBAを利用した場合とで配送料が異なります。
具体的な配送料の設定方法は以下のとおりです。
配送方法 | 自己発送 | FBA(フルフィルメント by Amazon) |
配送料の設定 | ・カテゴリーごとに配送料が決められている ・購入者が配送料を負担 ・大口出品プラン利用者は、メディア以外の商品で自社決定可能 | ・商品代金の合計が2000円以上の場合、配送料無料 ・2か所以上に配送する場合、配送先ごとの注文金額が基準 |
なお、Amazonを利用するユーザーが、Amazonプライム会員、またはPrime Student会員の場合は、配送オプションに関わらず配送料無料となるなど、さまざまな条件がありますので、詳しくは以下のAmazon公式サイトから確認してみましょう。
クーポン償還手数料
Amazonで出品する際、クーポンで販促を行う場合、クーポン償還(しょうかん)手数料と呼ばれる手数料が発生します。
クーポン償還手数料は、ユーザーがクーポンを利用して購入した商品1点につき60円で設定されています。
クーポンの発行はユーザーの購買意欲を高めて売上を伸ばすために重要ですが、その都度手数料が発生することは覚えておきましょう。
FBA利用時にかかる費用
フルフィルメント業務を任せられる便利なFBAですが、どのような費用がかかるのでしょうか。
FBAを利用する際に必要な費用を以下で解説します。
なお、それぞれの費用に関する特徴を以下の表でまとめていますので、参考にご覧ください。
費用の種類 | 概要 | 備考 |
FBA配送代行手数料 | 以下の業務の代行に対する費用: ・商品のピッキング ・商品の梱包 ・商品の配送 ・カスタマーサービス ・返金処理 | 商品のサイズや重量により異なる |
在庫保管手数料 | Amazon倉庫に商品を保管する際の費用 | ・「服&ファッション小物、シューズ&バッグ」と「それ以外」で費用が異なる ・保管期間(日数)と体積に応じて計算 |
長期在庫保管手数料 | Amazon倉庫に271日以上商品を保管すると発生する費用 | ・定期的な在庫管理が必要 ・保管される商品サイズに応じて計算 |
FBA在庫の返送料・所有権の放棄手数料 | ・販売した商品が返品された場合 ・商品が破損して再販不可能な状態の場合 | ・手数料を支払うことで返送や所有権の放棄が可能 ・商品のサイズや重量に応じて設定 |
次から、各費用ごとに詳しく解説します。
FBA配送代行手数料
FBAを利用すると代行できる以下の業務に対し、配送代行手数料が発生します。
- 商品のピッキング
- 商品の梱包
- 商品の配送
- カスタマーサービス
- 返金処理
配送手数料は、以下のとおり商品のサイズや重量により異なります。
サイズ区分 | 寸法、重量 | 価格が1,000円を超える商品に対する配送代行手数料 | 価格が1,000円以下の商品に対する配送代行手数料 |
小型 | 25 cm × 18 cm × 2.0 cm以下、250 g以下 | 288円 | 222円 |
標準 | 35 cm × 30 cm × 3.3 cm以下、1 kg以下 | 318円 | 252円 |
20 cm以下、2 kg以下 | 413円 | 347円 | |
30 cm以下、2 kg以下 | 434円 | 368円 | |
40 cm以下、2 kg以下 | 455円 | 389円 | |
50 cm以下、2 kg以下 | 465円 | 399円 | |
60 cm以下、2 kg以下 | 485円 | 419円 | |
80 cm以下、5 kg以下 | 514円 | 448円 | |
100 cm以下、9 kg以下 | 603円 | 537円 | |
大型 | 60 cm以下、2 kg以下 | 589円 | 523円 |
80 cm以下、5 kg以下 | 712円 | 646円 | |
100 cm以下、10 kg以下 | 815円 | 749円 | |
120 cm以下、15 kg以下 | 975円 | 909円 | |
140 cm以下、20 kg以下 | 1,020円 | 954円 | |
160 cm以下、25 kg以下 | 1,100円 | 1,034円 | |
180 cm以下、30 kg以下 | 1,532円 | 1,466円 | |
200 cm以下、40 kg以下 | 1,756円 | 1,690円 | |
特大型 | 200 cm以下、50 kg以下 | 2,755円 | 2,689円 |
220 cm以下、50 kg以下 | 3,573円 | 3,507円 | |
240 cm以下、50 kg以下 | 4,496円 | 4,430円 | |
260 cm以下、50 kg以下 | 5,625円 | 5,559円 |
※2024年4月1日時点の料金
※上記はすべて税込み価格
なお、配送代行手数料は商品サイズや重量に応じて一括で計算されるため、追加コストのリスクはありません。
在庫保管手数料
FBAを利用すると、Amazon倉庫へ商品を保管するための在庫保管手数料が発生します。
在庫保管手数料は、Amazonの倉庫に商品を保管している期間(日数)と体積に応じて費用が計算されます。
また「服&ファッション小物、シューズ&バッグ」と「それ以外」の商品でも手数料の計算方法が異なります。
以下の表は、服&ファッション小物、シューズ&バッグ”以外”の在庫保管手数料です。
月 | 小型/標準 | 大型/特大型 |
1月~9月 | 5.676円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] | 4.370円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] |
10月~12月 | 10.087円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] | 7.760円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] |
以下の表は、服&ファッション小物、シューズ&バッグの在庫保管手数料です。
月 | 小型/標準 | 大型/特大型 |
1月~9月 | 3.10円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] | 3.10円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] |
10月~12月 | 5.50円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] | 5.50円 × ([商品サイズ(cm³)] / (10cm × 10cm × 10cm)) × [保管日数] / [当月の日数] |
長期在庫保管手数料
Amazon倉庫に保管する期間が271日を超える商品に対しては、長期在庫追加手数料が課せられます。
長在庫保管手数料は、倉庫のスペースの有効活用を目的に設定されており、保管される商品サイズに応じて金額が計算されます。
FBAではAmazon倉庫での保管日数を計算しており、毎月15日に在庫一掃チェックの時点で保管期間が271日を超える商品は以下の手数料が発生してしまいます。
チェック実施日 | 保管期間が271~300日の商品 | 保管期間が301~330日の商品 | 保管期間が331~365日の商品 | 保管期間が366日以上の商品 | 保管期間が366日以上のメディア商品に対する、商品1点あたりの最低長期在庫追加手数料 |
月1回(毎月15日) | 16.662円(10cm × 10cm × 10cmあたり) | 17.475円(10cm × 10cm × 10cmあたり) | 18.085円(10cm × 10cm × 10cmあたり) | 27.431円(10cm × 10cm × 10cmあたり) | 商品1点あたり10円 |
余計な長期在庫追加手数料を発生させないために、商品の販売状況にあわせて、定期的に在庫管理をしましょう。
また、手数料を回避する方法をAmazon公式が紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
FBA在庫の返送料・所有権の放棄手数料
FBAを利用して販売した商品が返品された場合や、商品が破損して再販不可能な状態の場合に手数料を支払うことで返送や所有権の放棄が可能です。
FBA在庫の商品を返送または、放棄する際の手数料は商品のサイズや重量に応じて以下のとおり設定されています。
FBA返送/所有権の放棄手数料(商品あたり) | ||
サイズ | 重量 | 手数料 |
小型、標準サイズ | 0~200g | 商品1点あたり30円 |
201~500g | 商品1点あたり45円 | |
501~1,000g | 商品1点あたり60円 | |
1001g~ | 商品1点あたり100円 + 1,000g*を超えた分の1,000gにつき40円 | |
大型および特大型 | 0~500g | 商品1点あたり80円 |
501~1,000g | 商品1点あたり110円 | |
1,001~2,000g | 商品1点あたり140円 | |
2,001~5,000g | 商品1点あたり200円 | |
5001g~ | 商品1点あたり350円 + 5,000g*を超えた分の1,000gにつき40円 |
なお、Amazonの倉庫に保管する期間が長くなるほど「長期在庫追加手数料」が請求されるため、販売見込みのない商品はできるだけ早く放棄対応をしましょう。
Amazonに出品(出店)するまでの7ステップ
Amazonに出品するまでの手順を以下7ステップで解説します。
- アカウント開設に必要な書類を準備する
- 出品者アカウントを開設する
- 会社・個人情報を入力する
- クレジットカードを設定する
- ストア情報を設定する
- 銀行口座を登録する
- Amazonカタログに商品を登録する
手順を把握していればスムーズに手続きができるため、ひとつずつ確認してみましょう。
1.アカウント開設に必要な書類を準備する
まずは、アカウント開設に必要な以下の書類などを準備しましょう。
アカウント開設に必要な書類など |
・ビジネス用のEメールアドレスもしくはAmazonアカウント ・電話番号 ・請求可能なクレジットカード ・売上金の振込用銀行口座番号と銀行コード ・顔写真付きの身分証明書(運転免許証・パスポートなど) ・過去180日以内に発行された取引明細書(クレジットカードの利用明細など) ・登記簿謄本に記載されている情報(法人のみ) |
これらの書類などを事前に準備しておけば、スムーズに手続きが行えますので、必ず確認しておきましょう。
なお、出品までの審査は3営業日程度で完了します。また、身分証明書にはマイナンバーカードは利用できませんので注意しましょう。
2.出品者アカウントを開設する
画像出典元:Amazon公式サイト
必要な書類がそろったら、Amazon公式サイトからアカウントを開設しましょう。
なお、はじめてAmazonを利用する方は「Amazonアカウントを作成」から名前やメールアドレスなどを入力し、メールで認証したら最初の操作は完了です。
3.会社・個人情報を入力する
次は、会社や個人情報の入力です。
法人の場合は登記簿謄本を参考に、法人番号や会社所在地などの情報を記載していきます。
アカウント運用責任者の情報を、国籍から身元証明など、各項目に情報を入力していきます。
4.クレジットカードを設定する
続いて、クレジットカードの設定を行います。
Amazonの利用料は基本的にクレジットカードで支払うため、クレジットカードを用意してから出品登録を行いましょう。なお、Amazonの月間収益が月額利用手数料を上回る場合は、月額利用料が相殺されるので、把握しておきましょう。
5.ストア情報を設定する
クレジットカードの設定が完了したらストア情報の設定です。
ストア情報は以下の項目を確認します。
- ストア名
- すべての商品にUPC、EAN、JANはついているかの確認
- メーカーやブランド所有者であるかの確認
上記の情報を入力または選択し、本人確認書類をアップロードすれば完了です。
6.銀行口座を登録する
審査を通過してアカウントの開設が完了したら、銀行口座を登録しましょう。
Amazonで販売した商品の売上は銀行口座に振り込まれるため、登録が漏れていると売上金が入金されません。
アカウント開設時に、利用料を支払うためのクレジットカードは登録しますが、振込先の銀行口座は審査後に登録する必要があるため、登録漏れには注意しましょう。
7.Amazonカタログに商品を登録する
上記の設定がすべて完了したら最後に、管理画面(Amazonセラーセントラル)から出品する商品をAmazonカタログに登録していきましょう。
出品商品の登録は以下の手順で行います。
- Amazonセラーセントラルを開く
- カタログ・商品登録をクリックする
- 商品名を検索して登録する
- 出品する
- 保存して終了する
ここまでで、Amazonに出品(出店)するための操作は以上です。アカウントの開設から商品の登録までの流れをあらためて確認して、早速Amazonで商品を出品してみましょう。
Amazon出品(出店)後に成果を出すための10つの具体策
ここからは、Amazonの出品を成功させるための、主にCVR(購入率)を高くする具体策を10つ紹介します。
- 最安値をチェックし商品価格を見直す
- 商品画像を改善する
- 商品紹介コンテンツ(A⁺)を活用する
- 高評価レビューを増やす
- FBAを活用する
- ベストセラーやAmazonおすすめのマークを付ける
- カートボックスを獲得する
- プロモーション割引を活用する
- スポンサー広告のキーワードを見直す
- オリジナル商品を作る
はじめからすべての施策を採用するのではなく、実施可能な施策から段階的に実施していきましょう。また、実施した施策は効果検証を行いながら、自社にあった成功法を見つけていくのがおすすめです。
1.最安値をチェックし商品価格を見直す
競合商品や同じカテゴリー内の最安値を定期的にチェックして自社商品の価格を見直しましょう。
Amazonでは安価な商品ほど売れやすい傾向にあるため、商品価格の見直し(値下げ)はCVR(転換率)の改善に効果的と言えます。
しかし、極端な価格操作はAmazonSEOのペナルティ対象になるため避けましょう。
また、価格の操作が原因で利益率が低くならないように「競合より高ければ同程度まで下げる」といった認識で調整するのがおすすめです。
価格調査は毎日行うのが望ましいですが、1週間に2回以上はチェックしましょう。
2.商品画像を改善する
商品画像を定期的に改善することもCVRの向上には重要な施策のひとつです。
Amazonの商品ページは情報量が少なくなりがちですが、商品画像を工夫すればユーザーへ商品の魅力が伝わりやすくなります。
特に、メイン画像は検索や広告経由でユーザーの第一印象を決める要因となるため非常に重要です。
Amazonの商品ページは合計8点の商品画像を追加できますが、スマホのデフォルト表示では6枚までしか表示されないため、商品画像は上限8枚に対し6枚で設定するのがおすすめです。
また、競合他社の商品画像やページ構成も参考にして、ABテストを行い、CVRの推移を観察して商品画像を改良していきましょう。
3.商品紹介コンテンツ(A⁺)を活用する
商品紹介コンテンツ(A⁺)の活用もCVR向上には効果的です。
Amazonには商品の情報量を増やしてユーザーの購買意欲を高められる「A⁺(エープラス)」と呼ばれる「大口出品プラン」の登録者のみが無料で利用できるサービスがあります。
なお「A⁺」は以下の3種類に分けられます。
- ベーシックAプラスコンテンツ
- プレミアムAプラスコンテンツ
- ブランドストーリー
情報量を増やせる「ベーシック」のほか「ブランドストーリー」を選択すると自社ショップ内での回遊率アップにもつながります。
専用の画像やテキストの作成をするためにはクリエイティブなスキルが必要ですが、余裕があればぜひ活用したい施策です。
▼ベーシックのコンテンツ例
画像出典元:Amazon
▼ブランドストーリーのコンテンツ例
画像出典元:Amazon
4.高評価レビューを増やす
高評価レビューを増やすことも、Amazonで成果を上げるためには重要なポイントです。
AmazonをはじめとするECモールでは、商品を実際に手に取れないため、スペックや使用感を投稿されているレビューを決め手に商品を購入する可能性が大きくなります。
そのため、高評価のレビューがたくさんある商品は、ユーザーに安心感を与えられるためCVRが上がりやすいのです。
しかし、一般的に商品を購入したユーザーが商品レビューを書き込む割合は1%程度と言われています。
高評価レビューを獲得するには、購入者へのレビュークーポンの配布や、お礼メッセージによるレビューの投稿依頼などのレビュー施策を実施しましょう。
施策で獲得したレビューに基づき、商品を改善すればより高評価のレビューが集まりやすくなるでしょう。
5.FBAを活用する
FBA (フルフィルメント by Amazon)の活用もAmazonで効率よく出品を行うためには重要です。
FBAとは、以下の業務をAmazonへ代行を依頼することができ、さらに出品した商品にプライムマークが付与される有料サービスです。
- 注文の受注
- 商品の梱包
- 商品の発送
- カスタマーサービス
- 返品対応
Amazonのプライム会員は、Primeマークが付いた商品を優先的に選ぶため、CVRが上がりやすくなります。
Amazon内で出品される商品はプライム商品が非常に多いため、FBAを利用しない場合、自社商品の優位性は低くなってしまうでしょう。
6.ベストセラーやAmazonおすすめのマークを付ける
画像出典元:Amazon
「Amazonベストセラー」や「Amazonおすすめ」のロゴが付いた商品はユーザーからの信頼性が集まり、CVRの向上が見込めます。
それぞれロゴが付与される条件は以下のとおりです。
ロゴの種類 | Amazonベストセラー | Amazonおすすめ |
付与条件 | 特定の期間内でカテゴリー内の売れ筋ランキング1位となった商品 | 以下の3つの条件を満たした商品 ・すぐに発送できる ・ユーザー評価が高い ・購入しやすい価格設定 |
上記2つのロゴは、Primeマークのように必ず付与されるわけではありませんが、条件が達成できそうな場合はぜひ挑戦してみましょう。
7.カートボックスを獲得する
Amazonの出品で成功するにはカードボックスの獲得も重要な要素です。
Amazonでは同一商品を複数の出品者が登録する場合「カートに入れる」ボタンの取り合いになります。
「カートボックスの獲得」と表現されるこちらのボタンを獲得できるかどうかで売上が大きく変わります。
なお、カートボックスを獲得するための条件は以下のとおりです。
カートボックスの獲得条件 |
・大口出品で販売していること ・最安値で出品していること ・出品の実績や評価が良い ・FBAで出荷できる ・欠品していない |
なお、相乗り出品者がいない場合は、上記条件に関わらずカートボックスの獲得が可能です。
カートボックスを獲得していない出品者は商品ページの目立ちにくい位置にまとめられるため、商品が購入される可能性が大幅に減少するでしょう。
▼「カートに入れる」ボタンを獲得できなかった出品者
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8.プロモーション割引を活用する
タイムセールやクーポンの付与など、プロモーション割引を活用することでCVRが改善しやすくなります。
プロモーション割引をされた商品は、セール品として値引きされるだけでなく、セール終了までの期間が表示されるため、ユーザーの購買意欲を刺激することが可能です。
特にレビューが少ない商品に対しセールを活用すれば、効果的に認知を獲得できます。
9.スポンサー広告のキーワードを見直す
検索キーワードで広告配信ができるスポンサー広告のキーワードを見直すこともCVR改善に効果的です。
最初に決めたキーワードのまま配信を続けていると、ニーズの変化に対応できずユーザーの求める商品と異なる広告が表示されてしまうリスクが高まります。
そのため、広告配信で設定するキーワードは定期的に効果測定を行い、CVRが低いキーワードの配信を停止したり、入札単価を見直したりすることで、ユーザーニーズに応える工夫が重要です。
ただし、CTR(クリック率)が高くCVRが低い場合は、商品ページの訴求力不足である可能性があります。
そのまま放置しているとROAS(広告の費用対効果)が悪化してしまうため、キーワードだけではなく商品ページの見直しも検討しましょう。
10.オリジナル商品を作る
自社オリジナルの商品を出品するのも成果を出すために効果的な手段です。
同一商品に出品者が多いほど「カートボックスの獲得競争」が激しくなり、参入障壁も高くなります。そのため、OEM品(※)や自社ブランド商品を販売するのがおすすめです。
オリジナル商品をAmazonで出品すれば価格競争を避けつつ、売上を伸ばすことが可能です。
ただし、オリジナル商品の出品しはじめは認知度が低いため、ユーザーに商品の魅力を伝える工夫が必要です。
また、認知されて購入数が安定するまでは、販売数の見通しも立てづらいため、在庫の残留リスクを抱える可能性がある点には注意しましょう。
※OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、製造会社が他者ブランドの製品を製造することです。
Amazon 出品(出店)に関するよくある相談
ここからは、Amazon出品(出店)に関して弊社へよくある相談を以下の4つ紹介いたします。
- 個人事業主でも出品可能ですか?
- プログラミング知識がなくても出品が可能ですか?
- アカウントがBANされる可能性はありますか?
- 審査に落ちない秘訣はありますか?
概要を表でまとめていますので、気になる質問事項から確認してみてください。
質問 | 回答 | 補足情報 |
個人事業主でも出品可能ですか? | 可能 | ・必要書類(本人確認書類や事業証明書など)の準備が必要 ・屋号の設定によっては、ビジネスの登録名が個人名になる場合がある |
プログラミング知識がなくても出品が可能ですか? | 可能 | ・「Amazonセラーセントラル」の操作が必要 ・不明点はAmazon出品者(セラー)フォーラムで質問可能 |
アカウントがBANされる可能性はありますか? | あり | ・規約違反があると停止の可能性あり ・虚偽の情報申告や不適切なカスタマーサービス対応などが原因になりえる ・規約遵守と高い顧客満足度の維持が重要 |
審査に落ちない秘訣はありますか? | 確実な方法はないが、ポイントを押さえると良い | ・正確な情報提供 ・事業計画の策定 ・信頼性の高いアカウント作り |
個人事業主でも出品可能ですか?
Amazonは個人事業主でも出品可能です。
出品するには、上記「Amazonに出品(出店)するまでの7ステップ」で解説した必要な書類(本人確認書類や事業証明書など)を用意する必要があります。
なお、個人事業主の場合、屋号の設定次第でビジネスの登録名が個人名になる場合があります。
プログラミング知識がなくても出品が可能ですか?
Amazonへの出品(出店)はプログラミングの知識は不要です。
Amazonで出品をするには管理画面である「Amazonセラーセントラル」の操作が必要ですが、不安な場合は、Amazon出品者(セラー)フォーラムというYahoo!知恵袋のような質問スレッドに質問を投稿すれば、Amazon社員や出品者が疑問に回答してくれます。
アカウントがBANされる可能性はありますか?
Amazonでは規約違反があるとアカウントが停止される可能性があります。
たとえば、アカウント開設時に虚偽の情報を申告したり、カスタマーサービスの対応が不適切であった場合はアカウントが停止される可能性があります。
アカウント停止を防ぐためには、規約を遵守し、高い顧客満足度の維持が重要です。
審査に落ちない秘訣はありますか?
必ず審査を通過できる方法はありませんが、審査で落ちにくくするためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 正確な情報提供: 登録時に正しい個人情報や事業情報を記入する
- 事業計画の策定:出品における販売戦略や出品の目的を明確にする
- 信頼性の高いアカウント: 信用性向上のために他プラットフォームの販売実績やサイトをアピールする
まとめ|Amazonに出品(出店)して売上拡大を!
Amazonは日本最大級のECモールのため、多くのユーザーへ自社商品をリーチできます。
さらに、Amazonへ商品を出品(出店)するハードルも低いため、しっかりとした販売戦略で商品を出品すれば、売上拡大がしやすいECモールと言えます。
しかし「出品(出店)方法はわかったけれど売上を伸ばす自信がない」「どのような戦略でAmazonを運営すれば良いかわからない」という方は、ぜひお気軽にジャグーにご相談ください。
ジャグー株式会社では、ECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています。
Amazonへの出品(出店)だけでなく、これまで数多くのECモールの店舗様を支援した実績をもとにまとめた、ジャグー独自のノウハウ資料を無料で提供しています。
まずは、資料をチェックしていただき、ECモールの運営に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。