Amazonで成功を目指すなら、SEO対策は最重要といっても過言ではありません。
SEO対策を行い自社商品が検索上位を獲得できれば、露出を大幅に増やし売上の向上や認知度の向上が期待できます。
しかし、AmazonのSEO対策では販売実績やレビュー数、Primeマークの有無などさまざまな要素が絡み合っており、具体的にどのような対策をすれば良いのかがわかりづらいですよね。
本記事では、AmazonのSEO対策について、基本的な考え方や成功事例などを徹底解説します。
上位表示のための具体的な施策も紹介しているので、AmazonのSEO対策を改善させたい担当者の方はぜひ参考にして、お店の売上向上に役立ててください。
監修者
米原 広兼
ジャグー株式会社 代表取締役
2015年に楽天入社後ECコンサルティング部に所属
作業やアドバイスではなく実行支援の重要性を感じ2020年にEC支援会社のジャグーを創業。
支援企業の中でSOY受賞経験は9店舗。
目次
AmazonのSEOとは
AmazonのSEOとは、Amazonの検索エンジンで自社商品を上位に表示させるための施策で、商品の認知度向上や売上アップを目的にしています。
以下の要素を最適化すれば、Amazonで検索順位を向上しやすくなります。
- 商品名
- 商品説明
- 商品画像
- 商品ページ
たとえば、適切なキーワードを使用した商品名や、分かりやすく魅力的な商品説明を作成すればユーザーが商品を見つけやすくなり、購入意欲の向上が期待できるでしょう。
さらに、Amazonを利用して検索を行うユーザーは、Googleを利用するユーザーと比べて約3倍の確率で商品を購入するとされています。
そのため、AmazonのSEOを効果的に活用することは、売上に直結する重要な施策と言えるのです。
AmazonのSEO対策が重要な理由
AmazonにおいてSEO対策が重要な理由は、Amazonユーザーの約7割が検索結果の1ページ目だけをみて購入する商品を選んでいるからです。
Amazonユーザーの行動データによると、70％のユーザーが検索結果の1ページ目しかクリックせず、さらに35％のユーザーは最初の商品だけをクリックする傾向にあります。
AmazonのSEOは実際の店舗でたとえると「棚取り」に似ています。ただし、Amazonは実店舗とは異なり商品の陳列スペースに制限がなく膨大な商品数であるがゆえに、行動データのとおり2ページ目以降の商品はユーザーにほとんど見られません。
つまり、検索結果の1ページ目に表示されない商品は、ユーザーの目に触れられず売上向上が期待できないと言えます。
そのため、Amazonでユーザーに商品を認知され購入してもらうには、検索結果の1ページ目に表示されるためのSEO対策が重要なのです。
Amazon SEOの表示箇所
Amazonの検索結果表示は、以下3つのセクションで構成されています。
- スポンサーブランド広告
- スポンサープロダクト広告
- オーガニック検索（SEO表示）
各セクションは、役割や表示箇所が異なり、ユーザーの購買行動に影響を与えるには使い分けることが重要です。
次から、PCの場合とスマートフォンの場合でどのように商品が表示されるのか解説します。
なお、以下の表で表示方法をまとめていますので参考にご覧ください。
| セクション | PC画面 | スマートフォン画面 |
| スポンサーブランド広告（SB） | ・最上部に配置 ・ブランドロゴや複数商品を表示 ・ブランド全体の認知促進 | ・最上部の限られたスペースで効率的に配置 ・SP広告の上部・順位としては1位表示 |
| スポンサープロダクト広告（SP） | ・SB広告の下に配置 ・特定商品を宣伝 | ・SB広告の下に配置 ・2〜4位として表示 |
| オーガニック検索結果 | ・SP広告の次に配置 ・SEO対策が反映された商品 ・広告費不要で露出増加 ・長期的な売上向上には重要 | ・SP広告の下に5位以降として表示 ・スクロールしないと表示されない ・SEOによる上位表示が特に重要 |
それぞれの特性を理解し、SEOを含めた適切な施策を講じることで、自社商品の露出を最大化できるでしょう。
PCの場合
PCでAmazonの検索結果を表示した場合は、以下のとおりスポンサー広告とオーガニック検索結果が区分されています。
| 表示順序 | セクション | 特徴 |
| 1 | スポンサーブランド広告（SB広告） | ・検索結果の最上部に配置 ・ブランド名やロゴ、複数商品を表示 ・ブランドの存在感を強く印象付ける |
| 2 | スポンサープロダクト広告（SP広告） | ・2段目の先頭部分に表示 ・特定商品を目立たせる効果がある ・購入の意思決定を促す効果を期待 |
| 3 | オーガニック検索結果 | ・SB広告、SP広告の次にAmazonのSEO対策が反映された順位で表示 ・検索キーワードとの関連性が高い商品を表示 ・広告費なしで露出を確保できる重要な場所 ・商品名、説明文、画像の最適化で順位向上が可能 |
スマートフォンの場合
スマートフォンの場合も、PCと同様に以下の順番で表示されます。
- スポンサーブランド広告（SB広告）
- スポンサープロダクト広告（SP広告）
- オーガニック検索結果
なお、PCと異なる点は、PCでは1ページ目に約50商品が表示されますが、スマートフォンの場合は約20商品しか表示されないことです。
そのため、表示順位1位はSB広告が表示され、2〜4位はSP広告、オーガニック検索（SEO）はそれ以降の順位で表示されます。
つまり、ユーザーがスクロールしなければ検索下位の商品はほとんどユーザーの目に触れられないため、SEO対策をして検索上位に表示させる施策が重要となります。
Amazon SEOのアルゴリズム
Amazonの検索アルゴリズムは「A10」と呼ばれており、売れやすい商品を上位表示させる仕組みです。
A10アルゴリズムは、Amazon内で頻繁に検索されるキーワードをAIが自動的に判別し、ユーザーの購買意欲を満たす商品を優先的に上位表示させます。
なお、AmazonはA10アルゴリズムの詳細を公開していないため、具体的にどの要素がAmazon SEOに影響を与えているのかを正確に把握できない状況です。
しかし、これまでのデータ分析や実績から以下の要素がSEOの順位に影響を与える要素として挙げられています。
- 販売実績
- レビューの評価
- キーワードの最適化
- 購入率
そのため、経験則や分析結果をもとにA10アルゴリズムを攻略し、Amazon内での競争力を高めることが重要です。
Amazon SEOで検索順位に関わる重要な5つの要素
ここからは「A10」アルゴリズムを攻略し、Amazon SEOで検索上位表示を狙うために重要な要素を以下の5つに分けて解説します。
- 直近の販売実績
- 商品レビュー
- 購入率
- キーワード対策
- 商品の関連性
順に解説します。
1.直近の販売実績
Amazonでは、直近の販売実績が検索順位に大きな影響を与えます。
特に直近数週間の販売件数が多い商品ほど、検索結果の上位に表示されやすい傾向があるとされています。
つまり、Amazon SEO対策の基本施策は、日々の販売実績を向上させることだと言えるでしょう。
一方で、短期間での販売実績を上げるためとはいえ、セールやクーポンを過剰に使用してしまうと利益率の低下を招く可能性があります。
そのため、単に販売件数を増やすだけでなく、利益率も意識した運営を心がけましょう。
2.商品レビュー
Amazonでは商品レビューが検索順位を決定する重要な要素の一つとされています。
多くのユーザーが購入前に商品レビューを参考にするため、レビュー数は商品の価値を示す指標です。
特にレビューの評価が高い商品は信頼性や利便性が高いと認識され、検索順位が上がりやすくなります。また、商品レビューで高評価を得ていることに加え、レビュー数も重要な評価ポイントです。
目安として20件以上のレビューがある商品は、ユーザーに安心感を与える効果があると言われています。
レビューの質と量をバランス良く獲得できれば、自社商品のCVR（転換率）を高め、Amazon SEOに良い影響を与えるでしょう。
3.購入率
購入率（ユニットセッション率）の高さも、Amazon SEOに影響を与える要素のひとつです。
購入率は、転換率（CVR）と同様に、商品ページの効果を評価する指標のひとつです。
購入率を算出するには、以下の計算式のとおり、商品ページにアクセスしたユーザーのうち、実際に購入に至った割合で求められます。
| 購入率（ユニットセッション率）＝販売数÷セッション数×100 |
Amazon SEOでは、購入率の数値が高いほど商品がユーザーのニーズを満たしていると認識され、検索順位の向上につながります。
なお、購入率の一般的な水準は2〜5％程度とされていますが、商品カテゴリや競合の有無によって異なります。
そのため、目標にする購入率を把握した上で魅力的な商品ページの作り込みやレビューの獲得により、自社商品の改善に取り組み購入率を上げることが重要です。
4.キーワード対策
検索キーワードと商品の関連性は、AmazonのA10アルゴリズムで重要視されています。
特に、ユーザーが検索する際に使用するキーワードと一致しているほど、A10アルゴリズムに商品が評価されやすくなります。
ただし、関連性を考慮せずにキーワードを羅列すると、ユーザーにとって読みづらくなり、商品の信頼性を損なう可能性があります。
そのため、ユーザーの検索意図を捉えたキーワード選定を行い、自然に配置すればAmazon SEOへの評価が上がり検索上位表示を獲得しやすくなるでしょう。
5.商品の関連性
Amazon SEOでは、商品タイトルや商品説明欄の箇条書きに加え「検索キーワードフィールド」を活用して、商品と関連性のあるキーワードの設定も評価を上げる有効な手段です。
検索キーワードフィールドは、商品ごとにアクセスを集められるよう設計されており、商品の特性やユーザーの検索意図を汲み取ったキーワードの設定が重要です。
たとえば「時計」を出品する場合、「腕時計」や「デジタル時計」または「電波時計」といった関連性のあるキーワードを追加すると、検索精度が向上し該当商品が適切なユーザーに表示される可能性が高まります。
また、商品を検索している状況を想像し「運動用（の時計）」や「ビジネス用（の時計）」など、特定のシーンに関連するキーワードを設定することで、より深いニーズにも応えられるでしょう。
以上のことから、検索キーワードフィールドを効果的に活用するためには、普段から商品の特徴や購入するユーザーの傾向を分析したキーワードの改善で検索順位の向上が期待できます。
間接的にAmazon SEOに有効と考えられる5つの要素
次に、Amazon SEOへ間接的に効果があるとされている要素を以下5つ解説します。
- FBA
- ストアレビュー
- クリエイティブ要素
- 広告
- 在庫保有率
前述した5つの要素ほどAmazon SEOに影響があるわけではないものの、CVR（転換率）や販売数の向上につながり間接的なSEO対策としても有効なため、ぜひ参考にしてください。
1.FBA
Amazonには「FBA（フルフィルメント by Amazon）」という有料サービスがあり、FBAを活用すれば効率的に商品を出品できるため、間接的なSEOの向上につながります。
FBAは出品者がAmazonの倉庫に商品を預けることで、以下の業務をAmazonが代行するサービスです。
- 梱包
- 配送
- 返品処理
- カスタマーサポート
FBAを利用すれば配送スピードが向上し、Primeマークを獲得できます。
Primeマークの付いた商品は特にAmazonプライム会員に対し信頼感や安心感を与えられるため、CVRが高まりやすくなります。
そのため、顧客満足度やリピート率が高まり、販売実績が向上することで検索順位の上昇にも貢献するでしょう。
なお、FBAについて知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
関連記事：Amazon FBAとは？儲からないは嘘？概要やメリット・黒字運営のポイントを徹底解説
2.ストアレビュー
ストアレビューの獲得も間接的なSEO対策につながります。
ストアレビューとは、商品の評価ではなく、出品者（ストア）そのものに対する評価を示す指標のことです。
Amazonユーザーは商品の評価だけでなく、出品者の信頼性やサービスの質も参考にして商品購入を判断しているため、ストアレビューが商品ページへのアクセス数や売上にも影響を与えています。
ストアレビューは商品レビューに比べて回答数が少ない傾向にありますが、高い評価のストアレビューを多く集められれば、商品レビューの獲得やリピート率が高まるでしょう。
ストアレビューを集めるには、たとえば以下の施策が有効です。
- 迅速な配送
- 丁寧な梱包
- コメントや口コミに対する誠実な対応
ストアレビューの評価を高められれば、ユーザー満足度の向上やリピート率が向上し、結果としてAmazon SEOにも良い影響を与えられるでしょう。
3.クリエイティブ要素
商品画像や商品説明文などのクリエイティブ要素は、直接的にAmazon SEOに影響はしないものの、CVR（転換率）に大きな影響を与えます。
特に商品のメイン画像（1枚目）はユーザーにとって検索結果画面のファーストビューとして表示されるため、メイン画像が魅力的でないとユーザーにクリックしてもらえる可能性が低くなってしまいます。
CVRの向上を狙った商品画像を作成するためには、商品が明るく鮮明に映り、使用シーンが想像しやすくする工夫が必要です。
ユーザーがクリックしたくなる魅力的な画像でCVRを上げることで、間接的なSEOの向上が見込めるでしょう。
ただし、Amazonは商品画像に関して厳格なガイドラインを設けているため、クリエイティブを作成する際にはしっかりと確認するのがおすすめです。
4.広告
広告の活用も間接的なAmazon SEO対策につながります。
広告は出稿料が発生するものの、検索キーワードからの注文数を増やすために有効な手段です。
たとえば、スポンサープロダクト広告を活用すれば、少ない広告料で検索上位表示を狙いやすくなります。また、多くのユーザーに商品が認知され購入数が多くなれば、オーガニック検索でも検索上位表示を獲得できる可能性が高まります。
なお、広告を効果的に活用するためには、適切なキーワード選定や入札金額の調整が必要です。
そのため、費用対効果を考慮した運用が重要であるものの、広告を活用して迅速に商品の認知やCVRを向上させることで、SEOにも好影響を与えられるでしょう。
なお、Amazonで活用できる広告については、以下の記事で詳しく解説しているため、参考にご覧ください。
関連記事：Amazon広告運用の決定版！初心者でもわかる4つの配信手法や概要・運用ポイントを徹底解説！
5.在庫保有率
在庫の保有率の管理もAmazon SEOの対策をする上では欠かせない要素のひとつです。
在庫切れの商品は検索結果から除外されるため、Amazon販売において致命的なデメリットとなります。
仮にSEO対策がうまくいっていても在庫管理が不十分だとSEOの効果が発揮されません。
また、在庫保有率の低下は、検索順位だけでなく顧客満足度の低下につながり、出品者の評価も悪くなる可能性があります。
そのため、イベントやセール時の急激な売れ行きにも対応できるよう在庫管理を徹底し、信頼性の高い出品者として評価されることで、Amazon SEOの効果を最大限に発揮できると言えるでしょう。
Amazon SEOで上位表示を狙う具体策5選
Amazon SEOに影響を与える要素が把握できたところで、ここからはAmazonの検索結果で上位表示を狙うための具体策を以下の5つに分けて解説します。
- 商品と関連性の高いキーワードを設定する
- 商品ページのテキストとの関連性を上げる
- 在庫切れをなくして常に検索結果に表示されるようにする
- FBAを利用してPrimeマークを獲得する
- 広告を活用して販売実績を増やす
順に解説します。
1.商品と関連性の高いキーワードを設定する
Amazonでは商品タイトルや商品説明欄に加え、関連性の高いキーワードを設定できる「検索キーワードフィールド」を活用することでSEOで上位表示を狙えます。
検索キーワードフィールドは、ビッグキーワードやサジェストキーワードとは異なり、特定の商品にアクセスを集めるためのキーワードを設定する仕組みです。
検索キーワードフィールドを効果的に活用するには、ユーザーがどのような場面で商品を検索するのかを想像してみましょう。
たとえば「テーブル」を出品する場合、「アウトドア（テーブル）」や「ダイニング（テーブル）」など、検索意図にもとづいたキーワードを設定すれば関連性が高まり、ユーザーの求める商品を表示しやすくなります。
検索キーワードフィールドを活用し、関連性の高いキーワードを正確に設定できれば、Amazon SEOで検索上位表示を狙いやすくなるでしょう。
2.商品ページのテキストとの関連性を上げる
検索キーワードフィールドを活用する際は、商品ページのテキストとの関連性を高めると、よりターゲットユーザーを狙ったSEO対策が可能です。
Amazonの検索エンジンは、商品ページにある以下の情報をもとに検索結果を生成します。
- 商品タイトル
- 商品説明欄
- 検索キーワードフィールド
そのため、これらの情報に関連性を持たせることで、特定のキーワードが検索された際に商品が表示される可能性が高まります。
たとえば、「防水ジャケット」の商品ページには、「防水」や「ジャケット」というテキストを中心に記載し、検索キーワードフィールドには「アウトドア用」や「登山用」などの関連キーワードを追加するとより高いSEOの効果が期待できます。
商品ページのテキストと検索キーワードフィールドの関連性を高めれば、ユーザーの検索意図と商品が合致しやすくなり、検索結果で露出を増やせます。
3.在庫切れをなくして常に検索結果に表示されるようにする
在庫管理を徹底して、常に検索結果に表示される対策も重要です。
前述した「5.在庫保有率」のとおり、在庫切れをした商品は、検索結果に表示されないため、SEOの効果が発揮されません。
また、在庫切れは単に検索結果に表示されなくなるだけでなく、在庫切れを繰り返した商品はユーザー満足度を低下させ、出品者の信頼性やブランド価値にも悪影響を及ぼします。
そのため、在庫管理を徹底し、在庫切れのリスクを回避しましょう。
在庫切れを防ぎ、商品を常に検索結果に表示させることは、SEOの効果を最大化し、販売機会を逃さないためにも重要なSEO対策のひとつと言えます。
4.FBAを利用してPrimeマークを獲得する
FBA（フルフィルメント by Amazon）を利用してPrimeマークを獲得する手段もSEO対策では有効です。
FBAを利用すれば、出品業務を効率化させるだけではなく、商品にPrimeマークを付与できるため、検索結果で優先的に上位表示されます。
また、Primeマークはユーザーに信頼感を与え、特にAmazonプライム会員にとって、送料無料や配達日指定が無料になるなど、購入の意思決定に大きな影響を与える要素となります。
一方で、FBAを利用しない場合は、出品業務を自己発送のみで対応する必要があるため、人的リソースが求められる点や、Primeマークが付与された商品と比較して、ユーザーへの信頼性が低下します。
そのため、Amazon SEO対策をするだけでなく、Amazonで売上を伸ばしたい場合は、FBAの活用を検討すべきと言えるでしょう。
5.広告を活用して販売実績を増やす
広告の活用で迅速に販売実績を増やすこともAmazon SEOでは重要な対策と言えます。
Amazon広告を活用すれば、販売実績を伸ばしつつSEOにも良い影響を与えられます。
なぜなら、販売実績が増えればAmazonのSEOにおいても評価が高まり、検索順位が上がる相乗効果を期待できるからです。
特に、Amazonへの販売開始当初のSEO評価が低い段階では、広告を積極的に利用して短期間で露出を増やし、ユーザーに商品を認知してもらうことが重要です。
なお、広告運用を開始する際には運用コストが低く、クリエイティブ作成が不要な「スポンサープロダクト広告」から始めるのがおすすめです。
スポンサープロダクト広告は、検索上位表示を狙いやすく出品者が初期段階でも実行しやすい特徴があります。
具体的には、商品単体をプロモーションでき、クリック課金方式で単価や予算上限を出品者が簡単に調整して運用できる広告です。
広告を活用した販売実績を増やすことは、SEO評価の向上と売上拡大を両立する有効な手段と言えるでしょう。
Amazon SEO対策のおすすめ3ステップ
次にAmazon SEO対策において、数多くのAmazon運用で培った経験から我々ジャグーが推奨する基本の流れを以下3ステップで解説します。
- 狙うべきキーワードの決定
- 出品施策の決定
- 商品詳細ページの整備
ステップ通りに進めていけば、基本的なAmazon SEO対策を迷わず行えます。
ぜひ参考にして実際にお試しください。
1.狙うべきキーワードの決定
1つ目のステップは、狙うべきキーワードを戦略的に決定することです。
Amazon SEOにおいて最も重要かつすべての施策の基本が「戦略キーワードの策定」です。
戦略キーワードとは、Amazon SEOで狙うべきキーワードを何にするかということ。
Amazonの検索結果はキーワードごとに表示される商品が異なるため、単純に多くのキーワードで上位を狙う戦略は効果的ではありません。
そのため、以下の戦略をもとに戦略キーワードを決めてから対策をしていくのがおすすめです。
- 1-1 検索ボリューム数が大きいキーワードを選定する
- 1-2 自社・他社のレビューからユーザーのニーズを分析する
- 1-3 競合商品の掲載状況を確認する
- 1-4 自社商品の掲載状況を確認する
戦略キーワードの選定方法も順に見ていきましょう。
1-1 検索ボリューム数が大きいキーワードを選定する
戦略キーワード選定では、狙ったキーワードに十分な検索ボリュームがあるかを確認することが重要です。
検索ボリュームの大きいキーワードは、多くのユーザーに検索される可能性が高いため、適切なキーワードを設定すれば商品ページの露出を大幅に増やすことができます。
Amazonでは具体的な検索数は公表されていませんが、出品者用の管理画面「セラーセントラル」では、以下の流れで画面を見ていくと「ブランド分析」機能から「検索頻度のランク」を確認できます。
▼検索頻度のランクの確認方法
セラーセントラル＞ブランド分析＞Amazon検索用語
1-2 自社・他社のレビューからユーザーのニーズを分析する
検索ボリュームの多さだけでなく、レビューを分析し、ユーザーの関心を確認することで自社商品と相性の良いキーワードを選定できます。
自社商品に寄せられるレビューには、購入者がその商品に満足した点や、改善を望む点が具体的に記載されている可能性が高いでしょう。
一方で、競合他社の商品に対するレビューもあわせて分析すれば、競争優位性を確保できる手がかりがつかめます。
1-3 競合商品の掲載状況を確認する
狙いたい戦略キーワードが決まったら、そのキーワードで検索した際に上位表示される競合商品の掲載状況を確認しましょう。
競合分析を行うことで、自社商品が検索結果で比較された場合の競争力を判断できます。
競争力を比較する具体的な指標は以下の3点です。
- 価格
- 平均評価
- 新規評価数
自社商品の価格が競合と比較して高すぎる場合、購入意欲を削ぐ原因となります。一方で、価格を単に下げるだけでは利益率が低下する可能性もあるため、競合との差別化ポイントを明確にする必要があります。
また、平均評価や新規評価数は、高評価のレビューが多い商品は、ユーザーにとって信頼性が高く選ばれやすい傾向にあると言えるでしょう。
また新規評価数が特に重要で、Amazonのレビュー獲得率は一般的に3〜5％と言われているため、新規評価数を分析すれば、おおよその月間販売数を予測できます。
1-4 自社商品の掲載状況を確認する
自社商品の掲載状況の確認も欠かせない作業です。
特に、現時点で自社商品が上位表示を獲得できているキーワードを特定すれば、自社商品と相性の良いキーワードを見極められます。
効果的なキーワードを選定するためにも、自社商品の掲載状況を定期的に確認し、適切なキーワードに都度改善することも重要な作業と言えます。
2.出品施策の決定
戦略キーワードを選定したら、そのキーワードの検索順位を向上させる施策を検討しましょう。
Amazon SEOで順位を上げるためには、購入率と販売速度（直近の販売実績）を向上させる必要があります。
そのために注力すべき施策の一つが「バリエーション」の活用です。
バリエーションには「購入率の向上」と「販売実績の統合」という2つの大きな役割があります。
たとえば、同一の商品ページ内で異なるサイズや色、デザインなどのバリエーションを統合すれば、ユーザーは簡単に選択肢を比較でき購入意欲が高まりやすくなります。
なお、バリエーションを統合することのメリットやデメリットについて、次から詳しく解説します。
バリエーション統合のメリット
バリエーションを統合するメリットは以下のとおりです。
| 項目 | 内容 | メリット |
| レビューの統合 | 子ASINのレビューが合算される | 注文率の向上 |
| 販売実績の統合 | バリエーション全体の販売実績が統合される | SEO順位の向上 |
| 別パターン商品への遷移強化 | パターン違いの商品へのリンクが設置される | 注文率の向上 |
バリエーション統合のデメリット
次に、バリエーションを統合するデメリットは以下のとおりです。
| 項目 | 内容 | デメリット |
| 検索結果に表示される商品が一つになる | バリエーションを組むことで、複数の自社商品が一つに統合される | 他社商品への流出を招く可能性がある |
| 検索結果画面に表示される子ASINをコントロールできない | バリエーションを統合する場合、検索結果に表示されるのは親ASINに紐づく子ASINのうち一つのみ | 表示される子ASINを選べないため、意図した商品が露出しない可能性がある |
メリット、デメリットがありますが、受けられる恩恵の方が大きいためバリエーション統合をおすすめします。
3.商品詳細ページの整備
Amazon SEOの対策では、戦略キーワードを意識した商品詳細ページの整備を行うことも重要です。
商品詳細ページを整備すると「購入率」と「商品の関連性」が高まり、Amazon SEOに良い影響を与えられます。
特に優先して整備するべき項目は以下の5つです。
- 商品名
- メイン画像
- 商品仕様
- 商品説明
- 内部キーワードの規定
上記項目を戦略キーワードを意識して整備して関連性を高めれば、SEOの評価を向上させられるでしょう。
おすすめのキーワード選定方法
Amazon SEO対策でキーワードの選定する際におすすめな方法を以下3つに分けて解説します。
- Amazonサジェストを活用する
- Amazonの広告データを活用する
- ブランド分析の検索頻度ランキングを活用する
順に解説します。
1.Amazonサジェストを活用する
画像出典元：Amazon
1つ目のキーワード選定方法は、Amazonサジェストの活用です。
Amazonサジェストとは、商品検索時に入力ボックスの下に表示されるキーワード候補のことを指します。
Amazonサジェストは、ユーザーが頻繁に検索するキーワードをもとに生成されており、需要の高いキーワードを簡単に把握できる情報源です。
Amazonサジェストの活用方法としては、検索窓にキーワードを入力し、サジェストとして表示される候補をリストアップします。
その中から、自社商品との関連性が高いキーワードを選定し、商品タイトルや説明文、検索キーワードフィールドに取り入れることで検索結果での表示機会を増やせます。
サジェストキーワードを効率的に活用するには、定期的にリサーチを行いトレンドや季節に応じて最適なキーワードへ改善しましょう。
2.Amazonの広告データを活用する
2つ目のキーワード選定方法は、Amazonの広告データを活用する方法です。
Amazonの広告データは、スポンサープロダクト広告などの運用履歴を分析し、クリック率の高いキーワードをリストアップするなどの活用法があります。
広告の運用履歴を確認し、どのキーワードがクリック率やコンバージョン率で成果を上げているかを分析できれば、SEOでも効果的に活用できるキーワードが見つかります。
さらに、広告データをもとにした戦略的なキーワード選定は短期的な広告効果だけでなく、長期的なSEO対策にもつながります。
広告運用とSEOの連携を意識しながら、広告のデータを最大限に活用して売上向上を目指しましょう。
3.ブランド分析の検索頻度ランキングを活用する
3つ目のキーワード選定方法は、ブランド分析の検索頻度ランキングの活用です。
Amazonのブランド分析（Brand Analytics）機能にある検索頻度ランキングは、キーワード選定で役立つツールです。
このランキングを利用することで、自社商品やカテゴリに関連するキーワードの検索回数を確認できユーザーに人気の高いフレーズを特定できます。
検索頻度ランキングでは、ユーザーがどのキーワードで商品を検索しているかを把握できるため、特に月間検索回数が多いキーワードはSEO対策においても重要な候補となります。
ブランド分析の検索頻度ランキングを活用すれば、検索ボリュームの多いキーワードをデータにもとづいて選定できるため、感覚的な判断に頼らずに効果的なSEO対策を行えるおすすめの選定方法です。
Amazon SEO対策の注意点
ここまでの内容で、Amazon SEO対策の理解が深まったのではないでしょうか。
ただし、Amazon SEO対策には注意すべき点もあります。ここからは、Amazon SEO対策における注意点を以下5つ解説します。
- やらせ・レビューは絶対に行わない
- キーワードを詰め込みすぎない
- 常に最新のアルゴリズムを把握しておく
- スマートフォンに最適化しておく
- ガイドラインを遵守し禁止キーワードを使用しない
順に解説します。
1.やらせレビューは絶対に行わない
Amazonでの評価操作や不正なレビュー投稿、いわゆる「やらせレビュー」は、絶対に行ってはいけません。
不正レビューはAmazonの利用規約に反する行為であり、発覚するとアカウント停止や商品ページの削除など、厳しいペナルティを受けるリスクがあります。
また、やらせレビューの他にもレビュー投稿者に金銭的なインセンティブを提供する行為も重大なルール違反とされています。
そのため、ルール違反をしてまで短期的な利益を追い求めるのではなく、健全なレビュー運営をコツコツと積み重ねることが重要です。
健全な方法でレビューを増やしていけば、商品の信頼性を高め、おのずと長期的なSEO順位の向上につながるでしょう。
2.キーワードを詰め込みすぎない
キーワードを入れすぎても逆効果となる可能性があるため注意が必要です。
キーワードはAmazon SEOにおいて重要な要素ですが、闇雲に詰め込むのではなく自然な文脈で適切に配置しましょう。
過剰にキーワードを羅列した商品ページは、ユーザーに読みづらい印象を与え、購買意欲を削ぐ可能性があります。
また、キーワードを詰め込みすぎると検索エンジン側からもスパム行為と見なされ、SEO評価にマイナスの影響を与えることがあります。
そのため、キーワードは詰め込みすぎず、可読性を保つことでユーザーやAmazon SEOに良い印象を与え、結果的にSEOの向上につながるでしょう。
3.常に最新のアルゴリズムを把握しておく
最新のアルゴリズムを常に把握しておく必要がある点にも注意しながら運営しましょう。
Amazonのアルゴリズムは定期的にアップデートが行われており、SEO戦略に大きな影響を与えます。
大型アップデートが実施されると、これまでの常識や施策が通用しなくなるケースもあり得ます。
そのため、SEO対策を継続的に成功させるためには、最新のアルゴリズムを常に把握しておくことが不可欠です。
4.スマートフォンに最適化しておく
スマートフォンでamazonを使うユーザーに向けたUIの最適化にも対応する必要がある点も把握しておきましょう。
スマートフォンの普及により、PCと同等以上にスマートフォンの操作による受注数が増加しています。
そのため、スマートフォンで閲覧されることを前提とした商品ページの最適化にもリソースを投下する必要があります。
PCだけでなくスマートフォンにも対応した運用を行うことで、幅広いユーザー層の満足度を向上させ、SEOの向上や売上増加につながるでしょう。
5.ガイドラインを遵守し禁止キーワードを使用しない
ガイドラインで禁止されているキーワードを不用意に使用しないよう注意しましょう。
Amazonの商品ページでは、ガイドラインに定められたルールを遵守する必要があります。
万が一、ガイドラインに違反した場合は、商品ページが削除されたり、アカウントが停止されたりするリスクがあり、SEOの観点からも不利な状況を招きます。
特に以下の禁止キーワードは使用しないように注意しましょう。
- ブランド名（自社商品以外の他社ブランド）
- ASIN（特定商品を識別するための番号）
- セールや期間限定、新品（誇張的な表現）
- 激安、最安値、人気、推奨（客観性を欠いた表現）
- 冒涜的、暴力的、攻撃的な表現（倫理や法令に反する内容）
ガイドラインを遵守するためには、商品ページの内容を定期的に見直し、禁止キーワードや表現が含まれていないか確認することが重要です。
Amazon SEO対策におすすめのツール2選
Amazon SEO対策をするためには、ツールを活用するのも有効な手段です。
ここでは、 Amazon SEO対策におすすめのツールを以下2つご紹介します。
- セラースプライト
- Jungle Scout
順に紹介します。
1.セラースプライト
画像出典元：セラースプライト公式サイト
ひとつ目に紹介するツールは、セラースプライトです。
セラースプライトは、競合の売上や検索キーワード、検索トレンドなどを詳細に分析できるツールです。
Amazon SEOにおいて重要なキーワード解析や市場調査を効率的に実施できます。
Keepa拡張機能代替や商品リサーチ、キーワード順位チェッカーなど、戦略キーワードを選定する際にも活用でき、SEO順位の推移などを簡単に確認できるのもうれしい機能です。
セラースプライトは「無料トライアル」で操作感を確かめられるため、 Amazon SEOを効率よく行うためにもまずは無料で試してみましょう。
2.Jungle Scout
画像出典元：Jungle Scout公式サイト ※「日本語翻訳」表示にしています。
Jungle Scoutは、商品リサーチやキーワードリサーチ、競合分析および売上分析をサポートするツールです。
また、Amazonの商品ページ上でリアルタイムのデータ分析が可能な機能もあるため、キーワードの改善作業にも役立つでしょう。
海外Amazonにも対応しているため、越境ECで海外に販路を増やしたい場合にもおすすめのツールです。
料金は、月額払いと年払いで異なり、年払いの場合は月額29ドルで利用できるプランが用意されています。最大7日間の返金保証が用意されているため安心して利用をはじめられます。
Amazon SEO対策の成功事例
Amazon SEOの特徴や、運用のポイントは理解できたけれど実際にSEO対策後の改善イメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、Amazon SEO対策をして売上がアップした成功事例を2ケースご紹介します。
①広告運用をきっかけにSEO順位が向上、約半として利益を734％アップ
②Amazonでの認知度向上から実店舗での売上も増加
順に紹介しますので、ぜひSEO対策の一環に取り入れてみてください。
1.広告運用をきっかけにSEO順位が向上、約半として利益を734％アップ
はじめに紹介するのは、菓子製造の商品カテゴリーでAmazon出品をする企業が広告運用に力を入れてSEO順位を向上させた事例です。
本事例では、Amazon内でカートが取得できずに売上が伸び悩むという課題がありました。
この課題を解決するため、以下の3つの施策を実施しました。
- 広告の活用
- FBAの利用
- Amazonの販売ロジックの理解と売り場整備
広告運用を開始した翌日には、2種類の商品が検索結果で上位表示されるようになりました。
また、FBAの利用でPrimeマークを獲得した効果も重なり広告の出稿で閲覧数が増加し、販売数も順調に伸びた結果、検索順位が上昇しました。
「広告出稿 → 閲覧数増加 → 販売数増加 → 検索順位アップ」という好循環を生み出した結果、「売れる商品」のスパイラルに乗せることに成功し、売上が向上したことはもちろん、利益が約半年で734％アップすることができました。
本事例は、広告運用が単なる短期的な売上向上手段に留まらず、SEO順位を押し上げる要因となることを示しています。
また、FBAの活用やページ最適化と併せて広告の戦略的な運用で売上の改善につながります。
2.Amazonでの認知度向上から実店舗での売上も増加
次に紹介するのは、ビューティージャンルの商品カテゴリーを取り扱う企業が、Amazon SEOの対策に成功し、実店舗の売上増加にまでつながった事例です。
SEO対策前の状況は、以下3つの課題がありました。
- 商品ページの情報不足
- 商品画像の品質
- 配送業務へのリソース不足
商品情報が不足しており魅力が伝わらない内容であったため、購入に至らない状況が続いていました。
また、購入意欲を引き出すための高品質な画像を用意できず、商品のイメージを十分にユーザーへ伝えられませんでした。
さらに、自己発送ではリソースが不足しており、速度や梱包品質に課題があり、顧客満足度が低下していました。
これらの課題を解決するため、以下の施策を実施しました。
- 商品ページの改善
- Primeマークの付与とFBAの利用
- 広告の配信
まずは商品ページの改善です。商品の特徴や魅力を商品ページへ反映させキーワードの最適化を行い、ユーザーに商品の魅力が瞬時に伝わるように改善しました。
また、AmazonのFBAを利用することで、迅速かつ高品質な配送を実現しました。
さらにFBA利用によるPrimeマークの付与により、ユーザーの安心感と購入意欲の向上にもつながりました。
スポンサープロダクト広告を導入し、商品の露出を増加させることで、新規顧客の獲得を目指しました。
改善施策を実施した結果、支援開始当初は売上がゼロの状態でしたが、わずか半年で月商600万円に到達。その後1年で月商1,000万円にまで成長しました。
また、セッション数やCVR(コンバージョン率）の大幅な向上も見られ、検索順位の改善による認知度アップが大きく寄与しました。
さらに、Amazonでの認知度向上が実店舗への集客にもつながり、オフラインでの売上にも貢献しました。
本事例は、Amazon SEO対策がオンラインだけでなくオフラインの売上にも波及することを示しています。
Amazonという知名度の高いECモールでの成功は、ブランド全体の成長を支える効果を発揮した事例と言えます。
まとめ｜Amazon SEO対策を行って中長期的な売上基盤を作ろう
Amazon SEO対策は、中長期的に売上を伸ばし続けるためには不可欠な施策です。
いかに魅力的な商品でも、Amazonに出品するだけではユーザーに認知されるまでに時間がかかり、売上を上げるのは困難です。
Amazonを利用する多くのユーザーは商品を検索して探すため、Amazon SEO対策を行い検索上位に表示されることで、商品が認知され購買につながる可能性を高めることができます。
しかし、
「SEO対策をすべき項目が多く何から手をつけて良いかわからない」
「施策の分析や戦略キーワードの選定が難しくて自信がない……」
とお困りの方は、ぜひお気軽にジャグーにご相談ください。
ジャグー株式会社では、 AmazonをはじめとするECモールの豊富な経験と実績をもつコンサルタントが専門的なサポートを行っています。
Amazon SEO対策だけでなく、これまで数多くのECモールの店舗様を支援した実績をもとにまとめた、ジャグー独自のノウハウ資料を無料で提供しています。
まずは、資料をチェックしていただき、ECモールの運営に関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。
