これから楽天市場に出店される方必見!売上が上がる商品登録方法とは?

 

商品登録は形式を問わず全てのECビジネスにおいて、必ず必要になる作業ですよね。
もちろん楽天市場においても商品登録を行わなければ、何も始まりません。
しかし、ただ登録すれば良いのではなく意外と奥が深いことを皆さんはご存知でしょうか?

しっかりとコツを抑えて登録することができれば、売上が上がる商品構成にすることが可能なのです。
今回は楽天市場における商品登録作業の注意点やコツをご紹介できればと思います。

出店してからしばらく経ち、店舗に実績が付いてくると修正が難しくなってくるパターンもありますので、
これから楽天市場に出店される方、もしくは出店して間もない方は特に必見です!

 

楽天市場で売れるための条件

まずは楽天市場で売れるための条件からご説明します。
それはズバリ、楽天市場内で検索した時に自分たちの商品がすぐにヒットすることです。
もう少し具体的に言うと検索結果画面の1ページ目に表示されることが売れるための条件となります。

なぜ1ページ目に表示されることが条件となるのか、順番に紐解いていきましょう。

楽天市場は月間5,000万人以上のユーザーに利用されており、そのうちの80%以上が何かしらのワードで検索して目的の商品にたどり着いていると言われています。
そして、検索結果の1ページ目に表示されている商品から購入する商品を決めているユーザーの割合は約70%とも言われています。
つまり、ここでお伝えしたいことは楽天市場を利用する半数以上のユーザーが検索結果の1ページ目の商品を見て購入に至っているということです。

自分たちの商品を購入してもらうためには、まずはユーザーに見つけてもらうこと。
見つけてもらうためには検索結果の1ページ目に表示されること。
このようなことが上記から読み取れますよね。
ではどのような商品が検索結果の1ページ目に表示されているのでしょうか?

楽天市場の検索結果における明確なロジックやアルゴリズムは公表されていませんが、一つ分かっていることは「売れている商品」であることです。
それは売上金額、売上件数、口コミ(レビュー)など様々な要素が存在しますが、いずれにせよ商品を売って実績を作る必要があるということですね。

 

商品の構成で変わる売上の伸び幅

これまでの解説を踏まえ、早期に売上を作る鍵はいかに早い段階で売れている商品であることを楽天市場側に認識してもらうかという点です。
それでは早く実績がつく商品はどのような構成になっているか、実際に見ていきましょう。

・1つの商品ページで複数のカラーを選択できる構成
・カラーごとに商品ページが分かれている構成

商品ページの仕様は様々ありますが、カラー展開がある商品は大きく分けると上記の2パターンになるかと思います。
仮に1つの商品ページで3カラーを選択できる構成の場合、赤が欲しい人、白が欲しい人、黒が欲しい人全員が同じページで買い物をすることになります。
一方でカラーごとに商品ページが分かれている構成の場合は赤のページでは赤が欲しい人の実績しか付きません。
ここでお伝えしたいことは、単色のページに比べて複数のカラーが選択できるページの方が買われる機会が多くなる分早く実績が作れるということです。

※実績がつくスピードのイメージ図

 

売上の伸び幅を最大限にする商品登録

上記のような構成を作るためには、商品のバリエーションを統合する必要があります。
ではどのように統合するのか、それは商品登録の方法で決まります。
ここでの注意点は、バリエーションを統合できる条件です。

〇条件
・統合する商品の価格が同じである
・統合する商品の仕様(スペック)が同じである

同一の商品ページで複数の商品を選択できる構成にするため、価格はもちろん同じである必要があります。
楽天市場では1つの商品ページで異なる価格の商品は購入できない仕様になっています。
また、バリエーションを統合する際は商品の仕様が同じでなければならないという楽天市場のガイドラインも存在しますので、この点は要注意の上で統合できる商品を探していきましょう。

 

いかがでしたでしょうか?
冒頭でも触れましたが、出店して時間が経ちそれぞれの商品ページに売上の実績がつき始めるとバリエーションの統合が難しくなるパターンもあります。
これから楽天市場に出店される方、もしくは新しい商品を登録される方はぜひお試しください!

それではまたの機会にお会いしましょう!

 

 

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